テルミンの彼方へ
宇宙とシェアする楽の音
 



いつも 下を向いて演奏しているので暗い という感想があるので 今回は 前を向いて演奏するテルミニストを目指してみました☆

。。。が 写真を見ると 視線が明らかに不自然。。。というものが 多々あり 研究の余地大いにあり な部分でありまする。

表情が さほど不自然ではない曲をカットしてYouTube にのせてみました。

『砂山』
http://jp.youtube.com/watch?v=RJptqlNtmm4

こういう 楽しくて 自然に笑顔になる曲なら こんな路線も まあ いいのかも。 でも 顔がふらふらしている分 ピッチが いつもに増して あやしい。。。様な気がしないでもない。。。けど 顔がこっち向いてると 勢いでごまかせる。。。様な気がしないでもない。。。(あやふや)

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向島百花園

最後の最後まで心配していたお天気 なんと 素晴らしい~野外演奏日和になりました。 時たま顔を出してはかんかんと照っていた太陽が 段々雲の後ろに隠れ 風がほどほどに吹き 中休みの時にポツンポツンとあら雨かしら? と思ったのもすぐに止んで 打ち水が涼しげで 虫が鳴き 小鳥がさえずり。 お外は気持ちよろしうございます。

ご来場いただきました方 有難うございました。

向島百花園向島百花園

写真:OGA

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蚊が沢山いるそうですので 防虫スプレーお忘れなく。

以前のご案内 時刻を間違えてました事に気づきましたので訂正します。すみません。
正しい演奏開始時間は 16:00~ 18:00~ です。
お間違えなき様。

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◆ 向島百花園で演奏させて頂きます(2008.7.26) ◆

    第3回・向島百花園「あかりと音の夕べ2008」

 ~ 向島ゆかりのアーティストや伝統工芸作家による「あかりと音」
      の作品に囲まれて、楽器演奏を優雅に味わう、夏の夕べ ~

なるイヴェントで Prhymx が 演奏させて頂きます。

■時:2008年7月26日(土) 16:00~ 18:00~ 各回30分
    雨天中止

■所:向島百花園
    墨田区東向島3-18-3
    TEL 03-3611-8705
    http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index032.html

    東武鉄道伊勢崎線「東向島」下車 徒歩約8分

■入場無料
   但し向島百花園の入園料150円が別途かかります。

■主催:(財)東京都公園協会

■協力:向島百花園「あかりと音の夕べ2007」実行委員会

■後援:NPO向島学会、百花園サポート士隊

■お問い合せ:向島百花園サービスセンター 03-3611-8705

あかり作品の展示は7月19日(土)~8月17日(日)の毎週金・土・日
金曜日は19時まで 土日は19時半まで 時間を延長して開園しています。

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清水千恵子さん(http://chieco.sakura.ne.jp)の個展にて

『動物展』

DM

於:ロジカフェ(roji cafe)
   板橋区弥生町68-1
   http://www18.ocn.ne.jp/~rojicafe

時:2008年7月20日19:00~

キャンドル

素敵なキャンドルナイト

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機械を自称する人間の集団である方法マシンが 世界的ピアニスト大井浩明氏を名誉マシンにむかえ ピアノコンサートをプロデュース!!

 日時:2008年7月18日(金)18:30開場/19:00開演
 会場: 山手ゲーテ座
 出演:大井浩明(名誉マシン)、方法マシン

 企画・主催:方法マシン
 制作:今井貴紗子
 制作協力:ナヤ・コレクティブ
 協力:山手ゲーテ座

ゲーテ座

「方法マシンは機械を自称する人間の集団である。」

なんだそうです。 大抵の人は 人間らしい表現 というものを目指すんじゃないか と思うのに 機械を目指している というのは 変な集団だなぁ と思ったけれども そういえば 自分自身 テルミンを弾きながら 限りなく ただ テルミンを弾く という作業に没頭している事がある。 子どもの頃 何も考えずに ひたすら折り紙を折った時の様な そんな時間。

で この日の公演『サーチエンジン』では まず インターネットで ピアノの楽譜を検索し それをプリントし ピアニスト(大井浩明さん この日の名誉マシン)が 演奏するんだ という。 一体 これの どこが面白いんだろうか? と 首を傾げながら行ったら すごい面白かったっ!

場所は横浜岩崎ミュージアム地下のゲーテ座。

舞台の上 中央にはプリンターが1台。 上手に パソコン。 舞台上にはスクリーンが設置されていて そこには パソコンの画面が映し出されています。 今まで見たこともない様な 大きな グーグルの検索画面。 そして 舞台から張り出す形に台が組んであって そこに グランドピアノが置かれています。

「この公演は休憩時間がありません。」というアナウンスの後 出演者が登場して 配置につく。 暗転。 

突然 パソコンの所にスポットライトが当たる。 安野さんが パソコンを操作する。 検索キーワードを入れ(なんと入れたのかしら。わたしの視力だと見えない。。) マウスが 画面の上を カチッとクリックし 上からPDFとしてネットにアップロードされている楽譜を拾い出す。 その操作は 舞台上のスクリーンに映し出されているので 観客は じっとそれを見ている。 楽譜が表示されると 暗転。 同時に 舞台中央のプリンターが ライトの中に浮かび上がる。 カタカタカタカタカタ 出力する。 出力が終わると それを 方法マシンのメンバーが取り出し ピアノの横でサポートにつくべきメンバーに手渡す。 再び暗転。 と同時に 今度はピアノが スポットライトの中に浮かび上がる。 楽譜がピアノにセットされ 安野さんが 淡々とした声で 曲名 作曲者名を読み上げ ピアノの演奏が始まる。 演奏終わり また 暗転。 次にスポットライトが当たったのは なんと 大きなシュレッダー。 楽譜は その場で シュレッダーにかけられて 一曲の上演が終わる。

これを 延々と繰り返していくんです。 登場人物は まるで儀式の様に 自分の役割を遂行し ピアニストは まるで オートマタの様に 目の前に出された楽譜を演奏する。 見ている内に 段々 舞台の中で生きているものは 舞台中央でカタカタと楽譜を出力しているプリンターだけ みたいな気分になってくる。

カタカタカタカタカタ

ずっと このまま行くんだろうか? と思っていたら 途中から 流れ作業のダンドリが変わった。 舞台全体にある程度の明るさを保ったまま 検索 プリントアウト 演奏 シュレッダーが 同時進行で行われる。 そこでは 儀式的要素は大分影をひそめるんだけれども ただ一人 行動範囲の広い役割である プリンターから楽譜を抜き取ってピアニストに渡す役割の人 の動きが 儀式的要素を残しているので 全体的に 未来都市でロボットが黙々と働いている様な様相を呈してくる。

そこから先は わんこ蕎麦の様に(!) 次から次へと目の前に出される楽譜を弾き続けるピアニストに 目は釘付けでした。 次に 何の楽譜が出てくるかわからない 古典の名曲もあれば 誰かが作ってネットにあげているオリジナルの楽譜もある。 スクリャービンの後には 乙女の祈り トルコ行進曲 シューマン モーツァルト バッハ ベートーヴェン 無意味に壮大なハッピーバースデー 聖歌もあれば ジングルベルもある。 子どもが弾く様なピアノの運指練習曲まで出てくる。 大体が ピアノを弾く人は えらい初鍵の効く人が たまにいるなぁ とは 思っていたけれども これは また すごい。誰でも知ってる曲なんて 間違える訳にはいかないし 誰かが作ったオリジナルソング なんてのは この後の展開がどうなるか全くわからず弾いているのに どれも ちゃんと聞かせる演奏になってます。 エリーゼのために は オルゴールみたいだし 音数の多い 訳わからない曲は なんだか 格闘技みたい。 こういうのは 流石に 演奏後の拍手が多かった。 結局 2時間弾きっぱなし。 

機械になりたい んなら じゃ これは 自動演奏楽器でいいじゃないか という事になりそうだけれども オートマタでは この臨場感はない。 人間が このぎりぎりの所で 初めての曲を弾いている というスリル。 瞬間の真剣勝負 という緊張感。 これがあって 2時間も 延々と聞いてしまう。 最初から機械 であるものが演奏を請け負ってもダメなんだと思う。 機械になろうとしている人間。 機械になろうとしているだけれども 観客に伝わってくるのは 機械には出せない人間の味。

なので これが 方法マシンの趣旨に添った聴き方なのかどうか ちょっと微妙な気もするんだんけれども でも 与えられた曲を ただただ弾き続ける というシチュエーションでなければ また 違う緊張感になってしまうと思うので いいのかな。

もしかしたら 機械になろうとして機械にはなりきれない人間の悲哀と 人間になりたいんだけれども人間にはなれない機械の悲哀 というのは どこか似ているものがあるのかもしれない とも思った。

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『4つの間奏曲(2003)』ピアノ:江村夏樹
『時差の遊び(1998)』笙:中村華子・高原聡子・三浦礼美 指揮:江村夏樹
『モノクロマティック』(10曲から抜粋:1996) 録音作品
『およそ(2002)』アルトサックス:松本健一
『なんかのためにではなくて(2006)』録音作品
『山口誓子の俳句による朗読法(2008)』女声:柴田暦 ピアノ:江村夏樹
『書き直しのない曲(2008)』ピアノ:江村夏樹

主催:太鼓堂

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時:7月12日(土)19:30~
所:東京・江古田「フライングティーポット」

電気くたじゃ(松島玉三郎)・米本実(よねもとみのる)・安部OHJI
フェイターン(テルミン)+かんのとしこ(アコーディオン)

まず松島さん。 松島さんのライブ って 考えてみたら 初めてでした。 以前は おぎ原さんのサポート(?)みたいな感じで パーカッション担当だったし。

DJショーなんだか 音楽なんだか よくわからないけど 面白かった。 新機軸なもの って 見てて 楽しい。

あと面白かったのが 米本実(よねもとみのる)さん。 録音されたカセットテープを引き出して その上を 再生ヘッドをつけたペンで こすってるんです。 宇宙人の会話みたいです。

お待ちかねのふぇいたーんさん この方も わたし 大好きなテルミニストです。 テルミニスト というより ふぇいたーんさん 本業は歌姫。。。みたいな気もしますけど。

この日は 座って演奏してました。 座ってても 存在感あります ふぇいたーんさん。

以前聞いた事のあるのは まこふぇいで(キーボードのしろまこさんとのユニット) 今回は アコーディオンのかんのとしこさんと一緒の演奏でした。 お二人のキャラの掛け合いが すごく面白い マトリョーシカユニットです。

ふぇいたーんさんのテルミンを聞くと ああ テルミンって こんな表現方法もあるんだなぁ と いつも思います。 わたし せっかくのテルミンなのに 普通の音楽しかやってないなぁ と と思ったところで 普通の音楽しか出来ないんですけれども。  

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時:7月2日
所:下北沢mona records

出演者:宮上ゆみ/HANA TO YUME/llamano/ちゃびっつ

相変わらず いい音です~。うらやましい。

今回 ずっと映像を撮っていて 写真が無いので 帰りに送ってもらった車の写真を。

車

黄色いオープンカー☆

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B3テルミン

縁あって B3テルミン13台 B3プロテルミン3台 我が家に到着。 わお。

レートが そこそこの時に購入したので

B3   16,855円+消費税( 824円)=17,679円
B3プロ 36,038円+消費税(1762円)=37,800円

消費税はどうするんだったかなぁ と思っていたら 荷物を届けに来てくれた宅配業者が回収していきました。

B3
http://soundslikeburns.com/New_Items/b3.html

B3プロ Walnut
http://cgi.ebay.com/ws/eBayISAPI.dll?ViewItem&rd=1&item=320253803735&ssPageName=STRK:MESO:IT&ih=011

早く 名前つけてあげなくちゃ。

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