テルミンの彼方へ
宇宙とシェアする楽の音
 



テルミンミュージアムでは、月に1回、RCAテルミンの実演奏を行う「RCAテルミンの夕べ」を開催しております。毎回、ゲストにお越し頂いており、「第14回RCAテルミンの夕べ」には、巻上公一さんをお迎えし、ライブを行っていただきます。
※RCAは演奏者未定
※RCAの調整具合によっては、RCAの演奏は省略される可能性があります。

■時:令和4年5月28日(土)14時~15時

■所:テルミンミュージアム

■巻上公一(MAKIGAMI KOICHI):超歌唱家 voice performer

ヒカシューのリーダーとして1978年から現在に至るまで作詩作曲はもちろん
声の音響voice performanceやテルミン、口琴を使ったソロワークやコラボレーションも精力的に行っている。
類いまれな歌のセンス、声の可能性の追求、斬新な切り口と諧謔精神を備え、歌謡曲から歌ともつかぬ歌まで、そのパフォーマンスは縦横無尽且つ自然体。

活動は、歌、即興演奏、作詞作曲、演出、俳優、プロデュース、その他多岐に渡り、世界のさまざまフェスティバルにも招聘されている。最近は、宇宙語「チャクルパ」シリーズ等のシアターピースにも着手している。

シベリアのトゥバ共和国に伝わる喉歌ホーメイの紹介者、第一人者であり、指導者としても多くの歌手を育てている。
2017年 トゥバ国際ホーメイコンテストモダン部門で第一位獲得。
2020年 スグットユニーク作曲賞及び観客賞受賞

2019年末 詩集「至高の妄想」を刊行。2020年に第一回大岡信賞受賞。

著書、CD、舞台などなど、詳細は巻上公一公式サイト参照。
http://www.makigami.com/

■配信URL : https://youtu.be/q4-XE9AJMhg
チャットによる参加可

■主催:テルミンミュージアム

■RCAテルミンとは
RCAテルミンは、テルミン博士自身が設計し、一般に流通したテルミンとしては、最古のモデルです。1929年から1930年にかけて、RCA社により500台販売されました。
現在は、世界に137台の現存が確認されており(2022年2月現在)いくつかは美術館や博物館で展示している、という貴重な楽器です。テルミンミュージアムの所有するテルミンは、テルミン博士をアメリカに招聘した Mischa Tulin の所有だった事が分かっています。
中をあけると大型の真空管が並んでおり、それらは、今は製造されていない真空管ばかりです。真空管の消耗を避ける為、お客様に音を聞いて頂くのは、月に1回「RCAテルミンの夕べ」のみとしております。



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超常現象などをモチーフにした楽曲群を収録。

全8曲
2021年12月発売

1.惑星
2.ポルターガイスト・パーティ
3.地球空洞説
4.FileX
5.ツチノコダンス
6.コティングリー
7.大予言
8.鳥の王

オルタナティブ3(Alternative3):ポエトリーリーディング、ヴォーカル、テルミンで構成された異色ユニット
・紀ノ川つかさ……詩、曲、朗読、プログラミング
・北村守通……ヴォーカル
・大西ようこ……テルミン

配信サイト(こちらで全曲聴くことができます):https://big-up.style/artists/173504

購入の場合は、こちらから(ダウンロード):https://big-up.style/e00utaYAsQ



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美術家の渡辺あしなさんに映像を作って頂いて、杵淵三朗さん(ディジュリドゥ、パーカッション他)とわたし(大西ようこ:テルミン)が音楽担当、というユニット『気配』の動画をアップしました。

ベートーヴェン交響曲第7番第2楽章
https://youtu.be/zjF7QjBFy8w

ユニット「気配」
渡辺あしな [ 映像 ] Ashina Watanabe [ Image ]
大西ようこ [ テルミン ] Yoko Onishi [ Theremin ]
杵淵三朗 [ ディジュリドゥ、パーカッション ] Saburo Kinebuchi [ Didgeridoo,Perc. ]

切り絵:杵淵三朗 Saburo Kinebuchi
会場:室戸ドルフィンセンター他

 

ライブでは、ルーパーを使って音を重ねていきます。

随分あちこちで、この曲を演奏させて頂きましたが、この度、ライブ映像を組み合わせて、動画を公開する事にいたしました。

お時間のある方、お茶の時間のお供に、ご覧いただけましたら幸いです。



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テルミン博士のお孫さんであるPETERさん達の主宰する Thereminology のイヴェント、the 11th Thereminology festival PART2 に、参加させて頂きました。

配信URL:https://youtu.be/mh_NUHrQCn8

ロシアで開催されるフェスティバルなのに、オンラインになったおかげで、RCAテルミンで参加する事が可能なのは嬉しい限りです。

今年もバラエティ豊富で、ニューヨークでかつてテルミン博士が住んでいた建物のレポートとか、ところどころに入るPETERさんの解説とかも、すごく面白い。英語の字幕は出ますが、ロシア語が分かって、全部理解できたら、きっと、すごい情報量なんだろうなあ、と思います。クマンバチの飛行は、テルミン博士の教え子がかつて演奏した、という記録があるなんて知りませんでした。今回は、Thorwald Jorgensen さんが音を加工して演奏してますが(45分半あたり)もう、ひたすら、びっくり。

世界の、魅力的なテルミン奏者の演奏が、こうして聴けるのは、すばらしい。主催してくださった、Thereminology、PETERさんに感謝です。ありがとうございました。

(ちなみに、わたしの動画は、1時間20分あたりに、PETERさんによる紹介から始まります。2言だけですが、ロシア語で挨拶もしてみました)



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