テルミンの彼方へ
宇宙とシェアする楽の音
 



ハープの個展シリーズ40周年記念
平成24年度(第67回)文化庁芸術祭参加公演

東京オペラシティコンサートホール:タケミツ メモリアル

権代敦彦/マトリックス(母型) ~ハープと室内オーケストラのための~op.133
鈴木大介編曲/武満徹の映画音楽より「紀ノ川」「伊豆の踊子」「化石」
西村朗/睡蓮 ~独奏ハープと弦楽のための~
野平一郎/彼方、そして傍らに ~ハープと室内オーケストラのための~

全曲2012年篠崎史子委嘱作品初演

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北区民オーケストラ&北区民混声合唱団ジョイントコンサート
2012年10月20日(土)
北とぴあ さくらホール

交響曲第4番ニ短調作品120(シューマン)
ウェストサイドストーリーよりシンフォニックダンス(バーンスタイン)
江~姫たちの戦国~メインテーマ(吉俣 良)

帰りは恒例の「塩梅」で楽しんで帰ってきました。
よいお店です。

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於:新国立劇場小ホール

『書』
  振付:森山開次
  出演:柳本雅寛 佐藤洋介 龍美 東海林靖志 三浦勇太

『虚空』
  演出・振付・美術:森山開次 
  音楽・演奏(ピアノ):高木正勝
  照明:足立恒

『曼荼羅の宇宙』という事で 会場内には 森山さんが描いたという曼荼羅が飾られています。密教の仏様と森山さんは 相性がいいんじゃないかな~ と思ってましたが 遂にここまで!



最初の演目『書』では 森山さんの振付で5人の男性ダンサーが踊ります。最初は意味が分からないな~ 跳ねているのは「書」なのかしら。。。と思いながら見ていていたんですが その内 ああ 書とダンスって同じなんだ とふいに納得してしまいました。 結体感覚 バランス 躍動感 とめ はね はらい 静と動。 踊るダンサーの身体能力もすごい。体の柔軟性 筋力。 あり得ないでしょ!そこ重力おかしいから!みたいな動き。

『虚空』は 森山さんソロで 狭い四角い舞台の上で踊ります。 限りなく曼荼羅の仏様。 明らかに阿弥陀様の印を結んでいたり う~ん これはきっと天部だろうなぁ とか 仏様の姿を想像しながら見ていると面白い。 体の動きのしなやかさもさる事ながら 指の動きも随分表情豊かです。 やっぱり 密教の仏様かな。

どちらの演目も 照明がよかった~。 天井にさげた謎の物体を通してくる不思議な光。 じわじわと変わっていく色。 あまりにもゆっくり変わるので 変化している事に気づかずにいる内に いつの間にか舞台が次のステージに進んでいる事もしばしばありました。 照明さん 殆ど出演者と言ってもよい位です。 『書』は これ 森山さん 客席で見れるのかなぁ(無理みたいな気がしますけれども) 『虚空』では 下からのライトの影が 森山さんの手から常に影となって伸びるので 手から何かを発している様でした。

新国立劇場開場15周年だそうです。小ホール初めて行きました。最初の注意事項等をスタッフが客席内を歩き回ってアナウンスしていました。特に声を張ってる風もないのに よく通ります。 音響がいいんだ? このホール。

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八村義夫:ピアノの為の即興曲
八村義夫:8人の奏者のためのコンチェルト「一息ごとに一時間」
スクリャービン:練習曲第17番op.42-5
松村禎三:ギリシャによせる2つの子守唄
八村義夫:彼岸花の幻想
八村義夫:星辰譜

内藤明美:森の記憶
八村義夫:アハーニアop.9-b for marimba duo
八村義夫:ドルチシマ・ミア・ヴィタ
内藤明美:安部公房作「砂の女」をテーマとした打楽器独奏曲(打楽器奏者グレゴリーバイヤー&會田瑞樹共同委嘱作品・日本初演)

於:東京文化会館小ホール

企画:會田瑞樹

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10月14日(日) 於:松明堂音楽ホール

ヴァイオリン:岩根 愛
ピアノ:川津 直子

ヴァイオリンとピアノの為のソナタ(遺作)/ラヴェル
ヴァイオリンとピアノのためのソナタト短調/ドビュッシー
無伴奏ヴァイオリンソナタ作品27より第5番ト短調/イザイ

ヴァイオリンとピアノのためのソナタ第2番ニ短調作品94bis/プロコフィエフ
ラプソディー第一番/バルトーク

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トロッタtorotta [名詞] 
  一.詩と音楽を歌い、奏でる行為 
   二.詩と音楽の関係を考察する行為 
    三.トロッタが行われる場所 
     四.トロッタを行う人々、その場を共有する聴衆・観客・支持者

■時:2012年12月9日(日)18:00~(開場17:30)

■所:早稲田奉仕園スコットホール(講堂)
 新宿区西早稲田2-3-1
 TEL:03-3205-5411
 http://www.hoshien.or.jp/about/scotthallstory3.html

■地図:
 http://www.hoshien.or.jp/map/map.html

■プログラム(予定):
  『小さなロマンス第二番』(2007)〈曲 今井重幸〉
  『モイルの海鳴り』【初演】〈曲 今井重幸/詩 大西ようこ〉
  『ロルカのカンシオネス〈スペインの歌〉』
   「ソロンゴ」「かわいい巡礼たち」
   〈採譜 フェデリコ=ガルシア・ロルカ/編曲 今井重幸〉
  『ギター弾く人』〈曲 田中修一/詩 木部与巴仁〉
  『物みなは歳日と共に亡び行く・石井康史を偲んで』【初演】〈曲 田中修一/詩 木部与巴仁〉
   詩歌曲『死の花』op.40(2009)〈曲 橘川琢/詩 木部与巴仁〉
  『OUT~詩唱と七人の奏者のための~』【初演】〈曲 酒井健吉/詩 kana〉
  『無伴奏混声四部のための北方譚詩 第三番』【初演】〈曲 堀井友徳/詩 木部与巴仁〉
   「1.夏~北緯四十三度の街」「2.秋~歓びの坂」「3.冬~吹雪」「4.春~花だより」    
  『永訣の朝・新版』(2010/2012) 〈曲 田中隆司/詩 宮澤賢治〉
  『エスノローグ “巨人(ダイダラボウ)”~木部木部与巴仁の詩による』【初演】〈曲 田中修一/詩 木部与巴仁〉
  『カスタネット協奏曲』(ピアノ四手連弾版)(2011)〈曲 今井重幸〉
  『たびだち 山の歌』(2010/2012)〈曲 宮崎文香/編曲 田中修一/詩 木部与巴仁〉


大西ようこは 今井重幸先生作曲の『小さなロマンス』『モイルの海鳴り』に 堀之北三保(ハープ)と共に出演させていただきます。
『モイルの海鳴り』には、弦楽四重奏と詩唱(宝木美穂)が入ります。


■出演:
 赤羽佐東子[ソプラノ]
 加納彩[ソプラノ]
 柳珠里[ソプラノ]
 青木希衣子[メゾソプラノ・アルト]
 山下千夏[アルト]
 篠原大介[バリトン]
 白岩洵[バリトン]
 根岸一郎[テノール・バリトン]
 
 八木ちはる[フルート]
 宮下翔子[ファゴット]
 戸塚ふみ代[ヴァイオリン]
 田口薫[ヴァイオリン]
 神山和歌子[ヴィオラ]
 小島遼子[チェロ]
 丹野敏広[コントラバス]
 萩野谷英成[ギター]
 真貝裕司[カスタネット]
 岡崎香壽美[ピアノ]
 河内春香[ピアノ]
 森川あづさ[ピアノ]
 堀之北三保[ハープ]
 大西ようこ[テルミン]
 
 宝木美穂[詩唱]
 木部与巴仁[詩唱]
 中川博正[詩唱]
 
 上野雄次[花]
 
 小松史明[絵とデザイン]

■チケット:当日 3,500円 前売 3,000円

■主催:詩と音楽を歌い、奏でる「トロッタの会」
    http://www.kibegraphy.com/

■協力:東京博物研究所

■ちらし制作:小松史明

■その他詳細:http://www.kibegraphy.com/

■このブログをご覧の方で、観覧ご希望の方は、彩企画までご連絡ください。
   080-5436-0828
   theremin-japan@ezweb.ne.jp



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宝木美穂さんにお誘いいただいて山元加津子さん、てんつくマンコラボイヴェントに出演させていただきます。

チーム『宇宙の約束』発足5周年記念イヴェント
 愛と行動で地球は「動く!」
  ~ すべての人が認めあえる世の中へ ~

■時:2012年12月22日(土)10:30~15:30(開場10:00)

■所:国立オリンピック記念青少年総合センター センター棟4F
   セミナーホール(417号室)
     渋谷区代々木神園町3-1

■参加費:
   前売 2,500円 当日 3,000円 未就学児無料
   高校生以下・障がい者の方 500円引
    (付き添いの方も同じ料金 *1名まで)

■お申し込み・問い合わせ:
   http://www.team-soranoyakusoku.jp/
   event-1222@team-soranoyakusoku.jp(武市)
   090-4518-4489(服部)

■タイムスケジュール(予定)
  10:45~ 山元加津子講演
  12:30~ てんつくマン(軌保 博光)講演
  13:30~ ミニライブ 宝木美穂(朗読・歌)×大西ようこ(テルミン)
  14:15~ 山元加津子×てんつくマンのコラボトーク

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於:カーサクラシカ

ハーモニカ:寺澤ひろみ
チェロ:三枝慎子

ゲスト ギター:小林智詠



ハーモニカの演奏会。ご縁があって伺って え~ それって どんな物? と思って伺いましたら 面白かった。 ハーモニカって こんなに表現の幅があったんだ と思う演奏会でした。 音は確かにハーモニカの音なのですが それに 息づかいが加わると 俄然いきいきとしてきます。 ハーモニカソロで演奏した「コンドルは飛んでいく」は その世界観もあいまって しかも 多分 草原で吹いている様な音色が この曲にぴったりで よかった~。 世界観を作れる楽器だなぁ と思いました。 ハーモニカ。 一体 どうやって吹いているのか メロディがロングトーンでつながっている所に 伴奏の和音が入ったり オブリガートが入ったり。 あれ どうやってるんだろ~。 感心して聞いていたら 最後に ハーモニカの為に作られた曲「トレド」という曲を演奏されていて これが また最後に持ってくるにふさわしいハーモニカの魅力満載の曲でした。 その楽器をよく知った作曲家がその楽器のために作った曲。 それから ハーモニカの世界の事はよく知らないわたしでも ついついその技術に感心して見てしまう 沢山のハーモニカの持ち替え。 「トルコ行進曲」では 次々と8本のハーモニカを持ち替えて メロディと伴奏と両方こなします。 

あと 出だしの音を弾いただけで 目が釘付けになったのが ギターの小林智詠さん。 使ってるのは フラメンコギターだそうです。 ギターとハーモニカというデュオで演奏した(あああっ 曲名を聞いたのに また忘れてしまった)1回リハをやっただけって。。。。信じられない様なお二人の寄り添い方に また 是非 演奏会をして欲しいなぁ と思いました。

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極楽寺・稲村ヶ崎 アートフェスティバル

10月5日(金)

チェロ:藤村俊介
ハープ:堀之北三保

水音を背景に お寺で聴くチェロとハープのアンサンブル。 素敵でした。

お気に入りは ブルッフのコル・ニドライ。
いつか チャイコフスキーの『感傷的なワルツ』 ラヴェルの『ハバネラ』 ハープとテルミンでやりたいです。
あとは 現代曲?かしら? カサドの『無伴奏チェロ組曲』 これもよかった~。

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来月のotoyomiライブ@都民教会は CD『夢十夜』のレコ発でもあります。ただいまCD絶賛制作中。

録音は終わり わがままな演奏者がわがまま言い放題で ミキシングエンジニアの浅井さんにはご苦労ご面倒おかけ致しましたが それも そろそろ完成予定。

ジャケットは 前回のCD『よだかの星』と同じく さきさん(めえこちゃん)の切り絵です。 これも 届きました。 以前から 独特の世界感があり しかも繊細で もう~ありえないでしょっ!みたいな切り絵が ますますパワーアップして 今回仕上がってきた切り絵は 触れるのがこわい様です。

でも ジャケットにするには とりあえずスキャナで取り込まなければならないので おそるおそるプリンターに載せて 画像をパソコンに取り込む。 素晴らしい~。 プリンターぶらぼお。 ジャケット用の加工には まず この画像を綺麗に切り抜くのだけれども これは 色域指定で一発! と思いきや そこは CGとは違うので 多少苦戦する。 特に 生(!)切り絵の この線の鋭さが ぼやけてにぶい切り絵になってしまっている所を なんとか修復したい。。。これは ちまちまと ゴミ掃除の仕事になって 延々とキリがない。 でも キリが無い なんて言ってしまっては これを切ってくれためえこちゃんに申し訳ない。 ので マウス握って 画面とにらめっこ。

やっと まあ これなら妥協範囲かな という感じまで来ました。 妥協です 妥協。 実物には とてもかないません。 実物をご覧になりたい方は 来月11月11日(日)の otoyomi ライブに是非おでかけを(と ここで スムースに宣伝につながったので ちょっと満足する)

で 切り抜いて 真っ黒に塗ってみる。 この仮定が作業の中では一番感動的です。 一ヶ所に絵の具を垂らしただけで 全部がパッといっぺんに変わる。なるほど 切り絵って 全部つながってるんだ と実感する瞬間です。 

そこに 更に問題がしゅったい。 真っ黒な筈が パソコンの画面ではドット表示なので 曲線の部分が どうしても グレーの部分が出来てしまう。

余談ですが わたしは 切り絵はモノトーン派です。 切り絵が いろんな色だなんて いやだわ~。 めえこちゃんの切り絵は 黒一色だったり 赤一色だったり。 モノトーンな所がいいのに パソコンの事情で グレーの部分が出来るなんて 許せないわ。 めえこちゃんを救え!グレー撲滅作戦開始(んん!?)

と思ったものの やはり画像ではグレー撲滅も限界があり 最後 JPGに落とす事を考えると(プリントは 一部は業者に発注。 一部はまりこさんに印刷して貰う) このグレーゾーンって どうしようもなく。。。 実物を見たい方は 来月11月11日(日)の otoyomi ライブに是非おでかけを 再び。

詳細はこちら
http://otoyomi.web.fc2.com/kumonoito.html



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席がヴァイオリンと真向かいの席で 弓の使い方を まじまじと見る事になった。

もしかしたら オーケストラの人には ごくごく一般常識なのかもしれないのだけれども 途中から ヴァイオリンの弓の使い方が気になってしょうがなくなった。 動き 角度 動かす速度 これは 曲ごとに みんなで揃えるのかしらん。 オーケストラによって違う。。。なんて事があったりするのかしら。 一糸乱れぬ動きになる為には この弓の動きを全部覚えるって 素人目には すご~く大変な仕事に見えるのだけれども これ ヴァイオリン弾く人には そんなに大変ではないのかしら。

指揮:ジェームズ・ジャッド
管弦楽:ジャパン・ヴィルトゥオーゾ・シンフォニー・オーケストラ
企画・構成:三枝成彰・大友直人

序曲『ローマの謝肉祭』作品9(ベルリオーズ)
創作主題による変奏曲『エニグマ』作品36(エルガー)
交響曲第二番ニ長調 作品43(シベリウス)

そしてアンコールは☆



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