テルミンの彼方へ
宇宙とシェアする楽の音
 



ハウステンボスの風景は アトラクション編。 『オルゴールファンタジア』

ガイドの案内つきで いろんなオルゴールの音色を楽しんできました。

入り口の部屋のストリートオルガン

オルゴール各種 

下のオルゴールは 1回転すると シリンダーが横にずれて 次の曲の演奏を始める というすぐれもの。

移動するシリンダー

自動演奏楽器の後ろに入って見てみると 組み込まれた太鼓。

カテドラルオルゴール 自動演奏楽器に組み込まれた太鼓

コンサートホールでの デモ演奏には 毎回 違ったオルゴールが登場 だそうです。

オルガンコンサート

天井からぶらさがってる妖精達が 気になります。 びみょ~に かわいい~☆

妖精 妖精 妖精

向かいの『ピーメレント・ボウ』では 自分でストリートオルガンを回してみる事ができます。

ストリートオルガンを演奏する



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ミステリアスエッシャー ミステリアスエッシャー

ミステリアスエッシャーハウステンボスの風景は アトラクション編。 『ミステリアスエッシャー』

アトラクションのメインは 特殊眼鏡を掛けてみる3D映画 ですが 建物自体も面白い。 空間の感覚が おかしくなってしまいそうです。 エッシャーはオランダ人だ というのを知りませんでした。 うかつなわたし。

写真は これで 上下 合ってます。

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ハウステンボスの夜景の写真を整理してみました。ハウステンボスのイルミネーションが美しいのは 水に映るからなんだなぁ と思いました。

夜景1 夜景2

夜景3 夜景4

花時計のライトアップは 午後10時にすっと消えて あとは 真っ暗。

夜景6 夜景5

最後の写真は 謎の物体。これは 何でしょう?

花火は スモークをたいて それにカラフルな光線をあてるので とても華やかです。

花火1 花火2

花火3 花火4

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強風テルミンハウステンボスで撮影したVIDEOをDVDに焼いて頂いたのが届きましたので 見てみました。 音 割れてない~。良かった(泣)

風の強いのは 相変わらずで アンテナは揺れるわ 人間は揺れるわ 途中 風に煽られて 髪がすっかり貞子状態になってしまって 目の前 見えない。 見えなくても テルミンは 手探りで演奏できる! かなり スリリング。 これはこれで 貴重な映像です。 

手探りで演奏できる とは言っても 髪が貞子状態は 見てくれがよろしくありません。 途中から学習して 横向きで演奏する様に態勢を変えています。 いつもとは違う演奏スタイルも これはまた これで貴重な映像かも。 写真は Aさんが撮ってくださったもので「何してるところかしら?」と思ってましたが これは 演奏中の写真なのでした。 完全に 横向いてしまってます。

見ていると アンテナが風で揺れる以上に 人間が風で揺れています。 何故 わたしの方が 小野寺さんよりも 風の影響を受けやすいか。 つまり 体が揺れすぎているんです~。 もっと 足 踏ん張って立たねば。

DVDには 演奏会終了後の記念写真シーン 夜の花火の映像まで入ってました。 嬉しい~。 ハウステンボスは初めてです というピアニストが 初めてのハウステンボスで リハ室と楽屋と演奏会場を車で移動しただけ というのは あまりにもお気の毒で 打ち上げは 場内レストランでチーズフォンデュを食べて(ご馳走様でした~>花筏様) 夜まで遊んで帰られたのでした。


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パレスハウステンボス

オランダ王国ベアトリクス女王陛下がお住まいの宮殿を再現したものだそうです。

パレスハウステンボス左翼 パレスハウステンボス右翼

建物の向うには ダッチ・バロック式(って何?)の庭園があります。 わたしが行った日は 何かのイヴェントで 中には入れませんでした(そういえば 広場のところで 入場整理券を配布していました。 すごい行列ができてました。)  

仕方ないので 建物の中を上に上がっていくと 途中の部屋も 豪華です。 フラワーフェスティバル なんだそうで お花の作品が 展示してありました。 お人形も展示してある部屋は フェルメールの絵そのものの世界。

宮殿内の部屋 宮殿内の部屋

建物の上から眺める庭は ざ・しんめとり。 いやぁ。。。西洋文化です。。。。

バロック式庭園

左右にも サブ庭園(?)が配置されており 左側の庭園は 向うに海が見えました。 これは 上から眺めた方が 「う~ん 余は満足じゃ。」気分を味わえるものかなぁ という気がしました。 でも 周囲の 緑のトンネルは ちょっとくぐってみたかった(右下 トンネルの写真は 前日 PETEが撮ってきた写真です)

左の庭園 トンネル

さて クイズです。 下は 何時頃の写真でしょう。
パレスハウステンボスの窓に 太陽の光があたっています。

太陽

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ホテルヨーロッパ 船でチェックイン

このホテルは アムステルダムにある100年の伝統を誇るホテル「ホテルデルヨーロッパ」を 更にグレードアップして再現したものだそうです。 ホテルへは 船で乗り付けてチェックインが出来る というのが何とも優雅です。 

中庭は 水鏡の庭園と呼ばれ 水鏡に面したアンカーズラウンジでは ハーブティを頂きました。

 サンドイッチ

最初 「そろそろお昼ご飯の時間だけれども あんまりお腹はすいてない。 何か 軽いものが良いですね。」という事で このカフェに行ったのです。 入り口に立っているメニューを見ると ハーブティとケーキ というのはあるのだけれども 軽食のメニューが書いてない。 なので ホテルのドアマンをしている女の子に「サンドイッチみたいな 軽食が食べられるところは どこでしょう?」と尋ねてみました。 女の子は 首を傾げて悩んでます。 「あそこのラウンジでは(正面のドアからラウンジが見える)飲み物とケーキのメニューしか出てないんですけれども。」と言ってみると 「はい。あちらでは ただ今 ハーブティが召し上がれます。」との返事。 この フレッシュ・ハーブティ というのは 期間限定メニュー という事で ガイドブックにも宣伝されているメニューなのです。 おすすめ品らしい。 「サンドイッチみたいな軽食がいいんですけど。」と 再度 質問してみると 「お食事でしたら ホテルを出て 左に行って あそこの階段をのぼって なんちゃらかんちゃら。。。」 一生懸命説明してくださるので レストラン街を紹介してくれるのかな? と思いましたら 「そちらで 中華や フレンチのコースがございます。」 いや 中華は食べたくないんだけど。。。。という事で 疲れていたし とりあえず アンカーズラウンジに入って座ってみたら 中のメニューには ちゃんと サンドイッチ というのがありました。 ここにある と教えてくれればいいのに(笑) ドアマンの女の子は 新米さんなのかな。

鴨 鴨

鴨 鴨

外の池には 鴨と子鴨。 ここで子育てしている様です。 かわいい~。

昼間も良いですが 夜も綺麗です。 桟橋のライトが 水鏡にゆらめて。

夜の中庭

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ハウステンボスで 今回泊めて頂いたのは 場内のオフィシャルホテル アムステルダムです。 ギヤマンミュージアムのすぐそば。 にぎわっている中心にあり どこへ行くにも便利な場所です。

実は 演奏者 という事で ハウステンボスから 割引券を頂いての宿泊でした。 ちょっと贅沢☆ 有り難うございました。

複数の建物を合体させた という形なので 外から見ると 違う建物が何軒も並んでいる様ですが 中に入ると 一つです。 そして 中庭のお花畑が綺麗~。 外から アーチをくぐっていくと 百花繚乱。 ここのパティオに設置された白いガーデンチェアで本を読んでいるお客様 というのが とても絵になりました。




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昨年 小野寺さんと結成(!)しましたテルミンユニットの名前は プレア と言います。 

Prayer

プレーヤー と 読めば 祈る人 ですが プレアと読めば 「祈り」です。 祈りの心をこめて テルミンを弾かせて頂きます。

(どこかで 読んだ覚えのある文章です。 羽丸から コピペしてきました)

テルミンユニット と言いながら 二人で合奏できる曲のレパートリーが 余りにも少なすぎます。 昨年 明治村では『エーデルワイス』を 二人が交互に弾く という形で 合奏しました。 今回は『見上げてごらん夜の星を』に挑戦です。 これは ミュージカルソウのおぎ原さんが のこぎりとテルミンとの合奏に当たって テルミン用に はもり譜を作ってくださったのです。 とりあえず わたしが それを弾けるので 小野寺さんに主旋律を弾いて頂いて わたしは 下のパートを弾くことにしました。

普段 伴奏で弾き慣れていない小野寺さんの為に 伴奏をMIDIで作り それにわたしの分のテルミンパートをかぶせて録音する形で練習用の音源を作り それを小野寺さんに送って 自分のパートを練習してきて頂きました。 何しろ 一緒に練習ができない 遠距離恋愛 もとい 遠距離ユニットなので 合奏の練習も大変なのです。

これで 準備万端☆ と思っていましたら リハーサルの時点で 緊急事態発生。 今回は テルミスト二人とも イーサーウェーブ・プロ使用ですが 2台のテルミンの干渉が ひどい。 かなり離して設置した積もりなのですが 同じコンセントから電源を取っているせいなのか 片方は電源を入れたままミュート状態にしておいて もう片方を演奏しようとするだけで あれあれあれ・・・ という事になります。 ましてや 二人で弾こうとすると 相手の動きに 自分のテルミンが操られる。 まるで 自動演奏テルミンです。

1回の演奏時間が30分と短いので 無理にこれを弾く必要はない とりあえず同時に弾く合奏はやめましょう という事に決めました。 その代わりに 1番小野寺さん 間奏をはさんで 2番わたし という構成に変えました。 一人が弾いている間は 使ってないテルミンの電源は切っておきます。 間奏の間に 小野寺さんは自分のテルミンの電源を切り わたしは電源を入れて という手順にすれば 大丈夫な筈。 あとから思えば 片方のピッチアンテナに 何か金属片をぶらさげて 発信周波数を変える という手を試してみれば良かった。 それで うまく共振を避けられたかもしれないのに。

そして 本番。 またしても ハプニングしゆつたい(>_<) 実は プロを使用のテルミニストなら ご存じの事ですが このテルミン 電源を入れた直後 しばしば キーーーンという高周波音しか出ない事があります。 どういう理由でそうなるのかは不明ですが 一旦ピッチアンテナの近くまで右手を近づけると 普通の音が出る様になります。 

普段は あまり気にしていなかったこの現象ですが 今回 曲の途中でテルミンの電源を入れて さあ2番を弾こう と思ったら 音が出ない! この高周波音になっていたのです。 あわてて 右手をピッチアンテナに近づけて 音を戻しました。 お聞き苦しい事で 失礼致しました。 通常ですと 電源を入れてから 曲を演奏する前に 必ずチューニングをしますので その時 どのみち 右手をピッチアンテナの近くに近づける。 なので 電源を入れた直後の高周波音 というのは 何気なく回避されていたのです。 ところが 今回 わたしは 曲の途中 間奏の間に電源を入れます。 曲の途中で まさか チューニングをする訳にはいかないので チューニング無しで いきなり弾き始める積もり。。。だったのは 良かったのですが この高周波音の事を忘れていたのでした。 やれやれ。

プロは 気温変化に割と強く 弾いている最中にチューニングが余り狂わない という事も かえって禍いしました。 ノーマルならば あれだけの直射日光の下の演奏だったら どんどんピッチが延びていきますので 絶えず チューニングを確かめていないと恐い。 休憩時間も 覆いだけ掛けて炎天下に放置 でしたから 最後は 多分 中のコイルを回して調整しないと 手前のつまみだけでは調整しきれない程になっていたかもしれません。 

ところが プロは気温変化に強い。 あれだけの暑さで チューニングが 殆ど狂いません。 これは 大変結構な事なのですが チューニングしないでいける と過信したのは 失敗でした。(なんか 失敗談ばかり書いてますが~。 まあ 次回への反省点 という事で)


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車で リハ室から演奏会場のお花畑まで連れてこられると 赤いトラックからは 既に荷物は積み下ろされ 青い服のスタッフの人数は更に増えて 機材の設置中です。 わたしは 何もしなくても 機材を組み立ててくれるみたいなので お花畑で写真なぞ撮っていると Aさん発見! 更に 熊本からの友人 長崎のバーテンダーのVICTORさん あいさんご夫婦は東京から。 ご来場 有り難うございました。 なんて うろちょろしていると 「本番1分前です。」という声がかかります。 わ~。 本物っぽい☆

1回目は風があまり無く そこそこの滑り出し。 と思ったら あれ? 小野寺さん MC長くないですか~? あとから聞いたら いつもは90分くらいが1サイクルの演奏会なので つい その調子でしゃべってしまった と。 今回は1回が30分なので 短いのです。 でも まあ いっか~ と思ってましたら あと10分位のところで ハウステンボスのスタッフが ちょこちょこと小野寺さんのところにやってきて 耳打ちを。 「あと2曲です。」という声がかかります。 あれ~ プログラムは まだ半分なのに。

思えば 今までは 「30分の演奏会を3回」 と言っても 時間の事はあまり考えず 延びちゃったら 延長しても構わないし そもそも 演奏会の間の休憩時間も 何となく その辺にいて テルミンを触りたがるお客様とお話ししたり と そんな感じだったのです。

ところが テーマパークで 時間を決めての演奏会 となると そういう訳にはいかないらしい。 1回目の演奏会が終わると 演奏者は 車で 楽屋に連れて行かれてしまい 現場に残るのはスタッフだけ。 炎天下 機材の見張り番です(写真は 待機中のトラック)

楽屋(左写真)は ギヤマンミュージアムのすぐそば インフォメーションや救急室のある建物の3階にあります。 階段で3階まで上り 部屋に入ると わ~ 涼しい~。 ホッとします。 喉が渇きました。 台所はついていて 調理器具みたいなものもあるのですが コップが無い。 という訳で また 階段を下まで下りて 近くのドラッグストアで飲み物を調達し また 3階まで上って楽屋へ。 休憩時間は1時間ある筈なのですが 暑さでぐてっとして 外に出かける気力がありません。 そもそも また階段3階分 上り下りしないとならないし。 楽屋には 仮眠用のベッドまでありました。

どうやら演奏時間の延長は許されないらしい という事で 4人で相談して プログラムを組み直し。 MCも短めにする事にしました。

そして 本番10分前に また車が迎えに来てくれて 演奏会場へ。 送迎は どこへ行くにも車ですが 翌日 自分の足で ハウステンボスの中を歩いてみましたら 案外近い場所を行ったり来たりしていた様です。 川があって 直線コースでは行けないのと 何となく迷路っぽい作りになっているのとで 実際以上に広く感じるテーマパークです。。。。続く。


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今回 キーボードのお二人とは 初めての顔合わせとなります。 なので ハウステンボスの方で 朝9時から リハーサル室を用意してくださる事になりました。 音源や楽譜は 前もってお送りしてありましたが あとはメールのやりとりだけで 実際に 音を合わせるのは この 本番当日前の午前中だけです。 

園外ホテルに宿泊のお二人を 関係者ゲートまで お出迎えして 一緒にリハ室へ。 リハ室は 川沿い(どこも川沿いなのだけれども)のアカデミー 写真の建物です。 いつもオランダ人がトランプをしている不思議なテーブルの横を通り過ぎて階段を上った2階にあります。 窓に面した壁は全面鏡。 ダンスチームが練習できるくらい 広い。 そして 初めましてのピアニストは よくよく話を伺ってみると 実は小学校の先生らしい とか 子どもの歌の伴奏をよくやります とか テルミンにやさしいピアニストだったので(嬉) 着々と 曲が片づいていきます。 今回 かなり無茶な計画で弾いてくださるピアニストを探し回って 結局 Aさんにすっかりお世話になりました。 有り難うございました。

11時。 お昼ご飯を持って 母登場。 お昼食べる時間がない~ と言いましたら 園内のテイクアウトのレストランで サンドイッチを買ってきてくれたのです。 有り難うございました☆ なんでも 母は オルゴール・ファンタジア というアトラクションの受付の女の子に 「美味しいサンドイッチのお店はどこでしょう?」と尋ねたら わざわざ 通りの角まで出てきて教えてくださり そこで買ってきたのだそうです。 お店の名前 失念しました(汗) ずっと玄米食で パンを食べるのは 1月ぶり。 美味しうございました。
 
ちなみに 母は オルゴール・ファンタジアで ちゃっかりテルミンの宣伝をしてきてくれまして こちらのアトラクションの方が 演奏を聞きに来てくださいました。 有り難うございました。 夕方 このオルゴール・ファンタジアの前を通りがかったら 受付の女の子が すごく嬉しそうな顔で「テルミン聞いてました!」と 手を振ってくれました。

さて テルミニスト二人は それぞれ別個に弾くので 代わる代わる 慌ただしく お昼。 その間も ハウステンボスのスタッフが ずっと付き合ってくださってます(サンドイッチすすめてみましたが もうお昼は召し上がってしまわれたそうでした。 12時から フル活動状態なので 早めにお昼は済ませてしまうのらしい) 小野寺さんとわたしが 「ミキサーは1台でいいですね。」とか相談して 楽器の置き場所を変更していると ちょこちょこと寄ってきて 「ミキサーは1台ですか?」と 確認して 図面を描き直していらっしゃいます。 おお こういう機材の変更は 自分達だけで分かっているのではダメで ちゃんと スタッフに「こうします」と伝えなければならないのでした。 反省。

一通り 音合わせが済むと お着替え☆ ピンクのオランダ娘になって ひらひらしていましたら 昨日からすっかり顔なじみのハウステンボスのスタッフが 「お。裾のばしてもらいましたね~。」と にこにこと。 リハ室の音は 外の事務所にも聞こえているのですから 午前中 ずっと「下手だなぁ。」と思っていたに違いないのに にこにこ嬉しそうなのが 申し訳ないです。

12時半 リハ室出発。 機材は赤いトラックで。 演奏者は青い車で。。。。続く。


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ハウステンボスの中では 薔薇が綺麗な季節 ローズガーデンは必見 です。 誰かさんは 3日の滞在期間中 4回も薔薇園に行きました。 入り口から一番奥の パレスハウステンボスの前庭。 バスもそこまでは行ってません という場所なので タクシーで行くのが楽ちんです。 もっとも 歩いても大した事はない距離です。





 

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ハウステンボステルミンのVIDEOを見ながら 反省会。 始まっていきなり 音が大きい! 割れていて ひどい音です。 ありゃ。 VIDEOのマイクのせいかしら。 でも 今までこんな音で入っていた事はありませんから マイクのせいではなく現場でもこんな音だったのかしら。 お客様は聞いていて 大丈夫だったのかしら。

思い出してみるに 自分達で 音のチェックをしていない。 テルミニストは二人いるのに サウンドチェックは 現場スタッフに任せきりで 一度も自分たちで確認しようとしませんでした。 それまで 現場スタッフに おんぶにだっこの任せきり なすがままに言われたままに動いていれば大丈夫 という甘さがでました。 思い出してみれば 現場スタッフがチェックしていたのは 菱形アンプからマイクで拾った音を入れた パワードミキサーのところでの キーボードとのバランスでした。 テルミンの音ではない。 ハウステンボスのスタッフは テルミンの音を聞いた事がないのだから これで大丈夫なのかどうか これが正常な状態なのかどうか 判断できないではないか。 迂闊でありました。 わたし自身 弾きながら 随分大きな音だなぁ とは思っていたのですが チェックして貰った筈だから大丈夫 と思いこんでいたのです。 現地では このVIDEOの音よりは ひどい音ではなかった事を 祈ります~(>_<) スミマセン。

(そもそも マイクで拾って PAで増幅させるのだから 菱形アンプから出ている生音は 目の前の人に聞こえる程度の大きさが出ていれば それで 良かったのです。 会場が広いからって あんな大きな音を出す必要はなかった)

演奏も 風が強かったので かなり たははな状態です。 まっすぐ立つだけで大変な風 ピッチアンテナが揺れる揺れる。 途中 菱形アンプは 倒れたのか? いきなり 音が宇宙の彼方に飛んで行って スタッフが わらわらと 駆けつけてきたけれども わたしの背中での出来事なので よく分からない。 あとから見たら 足下を更に補強してあった様でもあります。 しかし 風を言い訳にしてはならんのだー。 実際 小野寺さんは ボリュームコントロールはところどころ危ないけれども ピッチの方は 風があってもなくても 演奏に大きな影響はないではないか(これは 昨年の盛岡でも 確かそうだった) わたしは 何故に 風の影響をこんなに受けるかね。 折角 駒澤の時は みんなに「上手になった」と褒められたのに また 初心者マークに逆戻りです。

ちなみに 九州地方の突風というのは 帰りの飛行機の中でもニュースになってましたので 何か 特別な気象現象だったらしいです。

あと これは 口では何とも説明できないのですが 風の強い場での演奏は 音がふわふわと浮いた感じになって 感触がすごく変です。 風船の沢山集まった中に 手を入れた様な感じ。 つかもうとすると 無抵抗に逃げていく。 この感触は 風の強い盛岡でも同じでした。 昨年の盛岡で 初めてこの感触に出会ったので 発電機を使っているせいかとばかり思っていたのですが ハウステンボスでは 発電機ではなかったので これは 発電機のせいではなく 風のせい なのかしら? まるで 自分の出している音じゃないみたい。 この頼りない感じは 小野寺さんも同意していらっしゃいましたが どういう現象なのか分かりません。


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今回は 小野寺さんがデモテープを作成し それをハウステンボスに提出して という持ち込みの企画でした。 なので 企画が通ってからも ハウステンボスは場所を提供するだけで 勝手にやってね 的なものになるのかと思っていましたら どうしてどうして。 ハウステンボスが企画したイヴェントの招待演奏者と同じ様な 丁重な扱いを受けてしまいまして 有り難いやら 恐縮するやら。

まず 前日にハウステンボス入りしますと スタッフがお出迎え。 同行した母に 「これから打ち合わせだけど どうする? ホテルに行ってる?」と聞きましたら 面白そうだから 一緒に行く と。 アカデミーで打ち合わせをする内 どんどん スタッフが増えてきて 「わたしは 今回のイヴェント担当です。」「わたしは 機材」「わたしは ○○(何だか忘れた(^^;)」。。。よく分からない内に とりあえず 4人の方が まるまるつきっきりで面倒を見てくださるらしい という事が分かりました。

最初に ぞろぞろ 衣装部に行って 衣装合わせ。 オランダらしい衣装が 沢山☆ 演奏会場がお花畑なので ゴージャスなものより オランダ娘らしい格好がいいですね という事で ピンクの民族衣装を出して頂きました。 もともとのデザインが こうだから というのもありますし 主に踊りに使う衣装なので 丈が短い。 「テルミンは 足を踏ん張って立つので 丈の短い衣装だと 見てくれがよくないんです~。」 と訴えましたら 翌日までに15センチ 裾をおろしておいてくださる事になりました。 予め 服のサイズは伝えてあったので ウェストサイズは 直しなしで 大体OKです。 当たり前の事かもしれませんが 倉庫の中から これ という衣装を選んだら 着る人によって いちいち直して着てたんですね~。 外タレさん。

次に 演奏会場の下見。 予定では モーレン・ミュージアム前のお花畑で2回。 ホテル・アムステルダムの中庭で1回。 雨だったら パサージュ。 という事になっていました。 恐らく 雨は降らないとは思うのですが という事で パサージュは 軽く場当たりだけして モーレン・ミュージアム前のお花畑へ。 赤 黄色 紫 白 色とりどりの花が一面に咲く花畑の真中に 大きな風車が点在し のんびり羽を回しています。

ここは 入場ゲートをくぐってすぐのところなので どのお客様も 行きか帰りかに 必ず1度は通る場所です。 広場になっている訳ではないので お客様がたまる という事はありません。 通りすがりに 聞いていく ウェルカム・ミュージック みたいなものかなぁ というイメージです。 最初 風車の真ん前(がちょっと広くなっている)に 舞台を作ろうと思いましたが ここは 斜めになっているので 断念。 「こっちの方が 背景が良いですね。」「ここの方が 入って真正面に見えるから いいんじゃないですか。」「こっちだと 通りの反対側から電源を取らないとならないので コードが通行の邪魔になります。」なんちゃらかんちゃら。 

ここがいいのになぁ~ と わたしの意見は あるものの みんなが相談しているのに 口をはさんでは悪い と思って黙ってました。 そうこうする内に 違う場所に決まりそうになったところで 同行していた母が「あっちの方がいい。」 その一言で決まりました。 今まで 車に乗せられて 衣装をあてがわれて 着せられて また車にのせられて と上げ膳据え膳だったので 自分が決めないとならない という事に 気づかなかったのでした。(ハウステンボスのスタッフが 場所を決めるのかと思ってた~) なかなか ロケーションのよい場所に決まったことですし 3回目に機材を移動させるのも大変なので 3回とも このお花畑にしましょう という話になりました。 

現場スタッフの いかにも「お仕事です」(てきっぱきっちゃきっ) という雰囲気に 母は 何となく場違いな気がしたらしく ここで退散。

小野寺さんとわたしは アカデミー内にあるリハーサル室で機材の確認。 なるべく 明日の本番に近い形にテルミンを置いてみると スタッフが 必要な機材 ケーブルを リストアップしていきます。 「ケーブルは なるべく長いの用意して。」と指示しているのが 聞こえます。 でも 長いと 足下がぐちゃぐちゃして 格好悪いのよね~ と思ってましたら 余分な長さは くるくると巻いてまとめて置いてました。 なるほど こうやって置くと 見苦しくない。。。。。続く。


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ご来場頂きました方 有り難うございました。 お天気に恵まれましたのは 何よりでしたが 途中風が強かったため つたない演奏が ますますつたなくなりました。

前日の場あたりで 急遽 3回目の演奏場所が変更となりました。 連絡が行き届かず ご迷惑おかけしました事 お詫び申しあげます。


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ちょっと 長崎に行ってきます。 もし たまたま 偶然 ハウステンボスにいらっしゃる方がありましたら 28日 テルミンを聞いてください~。 ミュージアム・モーレンのお花畑か ホテル・アムステルダムの中庭で弾いてます。

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