テルミンの彼方へ
宇宙とシェアする楽の音
 



今年も 千鳥ヶ淵戦没者墓苑で演奏させていただきます。 こちらの墓苑は遺骨収集団が南の島から引き上げてきたものの 名前が分からないので靖国神社には受け入れてもらえなかったご遺骨の眠る場所です。

昨年の反省点メモを見ていたら「赤い傘に色紙をかけると風で翻ってしまう」というのがありました。 なので 鬼さんに 短冊を書いていただく様 お願いしましたら 早速届きました。


これは 郵便屋さんも届ける時 うきうきした気分になったかも~。

中をあけると ますますうきうきします。 なんか 楽しい~。 しかも こんな事やあんな事にになって!!。。。ええと どうなったのかは 当日まで内緒です。どうやって飾ろうかしら。

詳細あげておきます。 お天気でしたら どうぞおでかけくださいませ。

■時:2013年4月7日(日) 12:00~12:30 13:30~14:00
    演奏内容は2回とも同じです。

   ※お茶会自体は 9:30~15:00 です。

■所:千鳥ヶ淵戦没者墓苑
    東京都千代田区三番町2番地
    地下鉄「九段下」下車 徒歩15分

■御献茶:表千家流 千葉宗立(午前10時より)

■拝復席:千鳥ヶ淵戦没者墓苑奉仕茶会(午前9時半より)

■副席(薄茶):
  表千家流 秋山量巳
  表千家流 岩崎房子
  裏千家流 渡辺宗美

■問い合わせ先:
  直心軒
  http://jikisinken.at.webry.info/

■主催:千鳥ヶ淵戦没者墓苑奉仕茶会実行委員会

お茶席への参加は、奉仕茶会の会員を含め400名限定。
会員以外の一般茶券は、余裕があれば当日受付でもお求めになれま
すが、事前に、という方は直心軒さんまでお問い合せください。
お茶席に入らない方は、入場無料で演奏だけ聴く事もできます。
お花見がてら、おでかけくださいませ。

■千鳥ヶ淵戦没者墓苑については、
 千鳥ケ淵戦没者墓苑奉仕会のサイトをご覧ください。
 http://www.boen.or.jp/

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今年は、波紋音演奏家の永田砂知子さんとご一緒させて頂きます。

■時:2013年3月24日(日)11時席入り

■所:星岡
    http://www.hoshigaoka-web.com/
    杉並区阿佐谷北6-13-9
    TEL:03-3337-9180

■会費:25,000円前後

■出演:
  永田砂知子[波紋音]
  大西ようこ[テルミン]

■お問合せ/お申込:星岡(03-3337-9180)
  
■永田砂知子(Nagata Sachiko)プロフィール
東京藝術大学打楽器科卒業 パーカッション奏者としてクラシック音楽~前衛のセッションまでボーダレスな活動をしている。97年に出会った波紋音の宇宙的な音に魅了され、波紋音だけで一つの世界を表現するようになる。現在波紋音の第一人者として全国各地で演奏活動。

宮城県能舞台・「森舞台」、京都法然院、高知・竹林寺、横浜三溪園・燈明寺(ガラス作家・荒川尚也企画)天河神社(奉納)、などの和な会場からアルテピアッツア美唄、川崎市岡本太郎美術館(舞踏・大野慶人)、札幌モエレ沼公園・ガラスのピラミッド、豊田市美術館、など美術館やギャラリーなどの近代建築の中でも演奏している。

今年1月 電子音響とのコラボレーションCD「blue flow」リリース

http://nagatasachiko.com/


■スリットドラム「波紋音(はもん)」について
波紋音は、鍛造でできた、鉄のスリットドラムで、水琴屈の音にインスピレーションを受けた日本の美術家、斉藤鉄平によって作られました。水琴屈は、日本庭園にある伝統的な音響装置(音のしかけ)です。
波紋音は、音が波紋のようにひろがるように、というイメージで命名されました。  (永田砂知子サイトより転載)



※永田さんは、2006年5月13日向山庭園(練馬)で行われた「満月の会」(ウエサク祭り) 波紋音コンサートと茶会(星岡・井関脩智)でも演奏なさいました(企画・山村真里奈) 
※お茶席との相性は、井関先生のお墨付。どうぞ、お楽しみに。


■星岡について
こちらの会は昭和8年赤坂山王の森に囲まれた星岡茶寮に於いて北大路魯山人氏により第一回日本風料理講習会として誕生。その後料理主任であった藤本憲一氏により受けつがれ今日に至る倶楽部です。

今回演奏させていただくのは、星岡が亭主の月釜で茶飯釜の趣向。釜は釣釜とし、炭を置いたらまず席中でご飯を炊きます。その炊きあがったご飯で懐石となり、同じ釜を綺麗に清めて湯を沸かし、後座の茶席へと進みます。ご飯が炊けるまでの間、ちょっと時間がありますので、亭主の方で酒肴を用意したり、あるいは短冊持ち出して歌を詠んだり等ある訳ですが、今回は管弦の遊び。今年は、波紋音演奏家の永田砂知子さんとご一緒させて頂きます。会費が高いのでどなたでもお気軽にという訳にはいきませんが、懐に余裕のある方にとりましてはそれだけの価値のある茶席です。 定員10名ですので、ご興味おありの方は お早めにお申し込みください。

■茶事をご存じない方へ
11時席入りですので、会場到着は、その15分前くらいをめどに。懐石、薄茶、濃茶、で、大体16時頃終了します。
作法をご存じなくても、わからなければ聞けばご亭主が教えてくださいますので、安心しておでかけください。
お洋服でも大丈夫ですが、和室に座りますので、どうぞお楽な服装で。

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今年も、千鳥ヶ淵戦没者墓苑奉仕茶会にて演奏させて頂きます。

■時:2013年4月7日(日) 12:00~12:30 13:30~14:00
    演奏内容は2回とも同じです。

   ※お茶会自体は 9:30~15:00 です。

■所:千鳥ヶ淵戦没者墓苑
    東京都千代田区三番町2番地
    地下鉄「九段下」下車 徒歩15分

■御献茶:表千家流 千葉宗立(午前10時より)

■拝復席:千鳥ヶ淵戦没者墓苑奉仕茶会(午前9時半より)

■副席(薄茶):
  表千家流 秋山量巳
  表千家流 岩崎房子
  裏千家流 渡辺宗美

■問い合わせ先:
  直心軒
  http://jikisinken.at.webry.info/

■主催:千鳥ヶ淵戦没者墓苑奉仕茶会実行委員会

お茶席への参加は、奉仕茶会の会員を含め400名限定。
会員以外の一般茶券は、余裕があれば当日受付でもお求めになれますが、事前に、という方は直心軒さんまでお問い合せください。
お茶席に入らない方は、入場無料で演奏だけ聴く事もできます。
お花見がてら、おでかけくださいませ。

■千鳥ヶ淵戦没者墓苑については、千鳥ケ淵戦没者墓苑奉仕会のサイトをご覧ください。
 http://www.boen.or.jp/


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otoyomi  ※お招ばれで演奏させていただきます。

■時:2013年3月2日(土)14:00~(開場13:30)

■所:富士見市立鶴瀬公民館(鶴瀬コミュニティセンター)
   富士見市羽沢3-23-10
   TEL:049-251-1140

■交通:鶴瀬駅東口から市内循環バス「富士見市役所」行「鶴瀬小学校」下車
    http://www.city.fujimi.saitama.jp/30shisetsu/02shisetsu/tsuruse/2010-1025-1553-70.html

■出演:otoyomi
    http://otoyomi.web.fc2.com/index.html
     今井万里子[マリンバ]
     大西ようこ[テルミン]
     宝木美穂[朗読]

■プログラム:『蜘蛛の糸』他

■入場無料

■主催:富士見市文化協会

■後援:富士見市・富士見市教育委員会

■お問い合わせ:049-251-8696(佐藤)


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昨年12/9に初演した今井先生の新曲 ユーチューブで公開しました。

モイルの海鳴り
http://youtu.be/yafxYQB-U-A

トロッタに初参加するにあたり 今井先生に また曲を書いていただきたく 折角トロッタなのだから朗読入れたいし シュプレヒゲザングみたいな事をやりたいんです と シュプレヒゲザングの意味もよく分からないまま 先生にお願いしたのは 夏前。 

今回は 初参加だから いきなり大曲にはしないで 軽く音楽に朗読を合わせる事にしましょう 的な話になり 先生と相談する内 いつの間にか みほちゃんがハープを弾くことになり わたしが詩(というかテキスト?)を書く事になり ちょびん☆さんが朗読する事になりました。 相変わらずの瓢箪駒。

そして 曲が形になりかけた所で 先生の入院。 おそれおおくも入院中の先生の所に お邪魔して 更に相談させていただき 詩と音楽を 微調整し お互いにすり寄せて 出来上がった物が これです。

出来上がってみたら ああ そうだ わたしは こういう作品を作りたかったんだ と思う様な作品になりました。 朗読と音楽 と言うと どうしても 朗読があって そこに音楽がかぶさる というラジオドラマみたいな作りになってしまいがちです。 そうではなくて 音楽とテキストが もっとこんぐらかって有機的に絡み合って それこそ螺旋を描いて空に延びていく様な物を作りたかった。 

それを作ってくださったのは 今井先生です。 そして 演奏者の協力あってこその初演。 何もかもが ぎりぎりなタイムスケジュールで動く中 よくぞ ここまでまとめてくださいました。 有り難うございました。 また いつか 再演の機会を設けたいと 心から思います。

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盛況の内に演奏会は無事に終了しました。 応援 有り難うございました。


リハーサル風景。 本番では 650あるこの客席がほぼ満員。

第一部は 4人の画家さんの絵をスクリーンで映し出して それに合わせて演奏します。 合わせて とは言っても 実際は絵の前で演奏するので 演奏中に絵は見えない。 吉岡さんが 出来上がった動画とぴったり合う様に曲を作り 本番ではクリック音で正格に合わせて演奏する という方式です。 練習の時 最初の内は 吉岡さんと塩浜さん お二人のマリンバ奏者のクリック音の同期がうまくとれずに 微妙にずれたクリック音で演奏する。。。という場面もありました。 それが 楽譜がよく分かってないわたしが聞いても気持ち悪いずれ方。 ああ これ 本当に こんな楽譜↓をクリック音で演奏してるんだ。 

打楽器奏者って偉大です。 

第二部は テルミンは無しで マリンバ連弾だったので 客席でゆっくり聞かせていただきました。 これが もう 超絶マリンバのオンパレード。 すご~い。 一体 手が何本あるんだろう~ みたいな~。 しかも 同じ一台のマリンバを弾いているのに マレットによって お二人の役割分担がはっきり分かれて 2台の楽器で演奏しているみたいです。 このマレット 当日の会場の響きで決めるのだそうで リハーサルの時 全曲 マレットを選びながらのリハーサルでした。

一部のばりばり現代音楽に対して 二部ではなじみ深い演目が並び お帰りのお客様も満足そうで わたしも よい経験をさせていただいて 有り難うございました。

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