今年は、波紋音演奏家の永田砂知子さんとご一緒させて頂きます。
■時:2013年3月24日(日)11時席入り
■所:星岡
http://www.hoshigaoka-web.com/
杉並区阿佐谷北6-13-9
TEL:03-3337-9180
■会費:25,000円前後
■出演:
永田砂知子[波紋音]
大西ようこ[テルミン]
■お問合せ/お申込:星岡(03-3337-9180)
■永田砂知子(Nagata Sachiko)プロフィール
東京藝術大学打楽器科卒業 パーカッション奏者としてクラシック音楽~前衛のセッションまでボーダレスな活動をしている。97年に出会った波紋音の宇宙的な音に魅了され、波紋音だけで一つの世界を表現するようになる。現在波紋音の第一人者として全国各地で演奏活動。
宮城県能舞台・「森舞台」、京都法然院、高知・竹林寺、横浜三溪園・燈明寺(ガラス作家・荒川尚也企画)天河神社(奉納)、などの和な会場からアルテピアッツア美唄、川崎市岡本太郎美術館(舞踏・大野慶人)、札幌モエレ沼公園・ガラスのピラミッド、豊田市美術館、など美術館やギャラリーなどの近代建築の中でも演奏している。
今年1月 電子音響とのコラボレーションCD「blue flow」リリース
http://nagatasachiko.com/
■スリットドラム「波紋音(はもん)」について
波紋音は、鍛造でできた、鉄のスリットドラムで、水琴屈の音にインスピレーションを受けた日本の美術家、斉藤鉄平によって作られました。水琴屈は、日本庭園にある伝統的な音響装置(音のしかけ)です。
波紋音は、音が波紋のようにひろがるように、というイメージで命名されました。 (永田砂知子サイトより転載)
※永田さんは、2006年5月13日向山庭園(練馬)で行われた「満月の会」(ウエサク祭り) 波紋音コンサートと茶会(星岡・井関脩智)でも演奏なさいました(企画・山村真里奈)
※お茶席との相性は、井関先生のお墨付。どうぞ、お楽しみに。
■星岡について
こちらの会は昭和8年赤坂山王の森に囲まれた星岡茶寮に於いて北大路魯山人氏により第一回日本風料理講習会として誕生。その後料理主任であった藤本憲一氏により受けつがれ今日に至る倶楽部です。
今回演奏させていただくのは、星岡が亭主の月釜で茶飯釜の趣向。釜は釣釜とし、炭を置いたらまず席中でご飯を炊きます。その炊きあがったご飯で懐石となり、同じ釜を綺麗に清めて湯を沸かし、後座の茶席へと進みます。ご飯が炊けるまでの間、ちょっと時間がありますので、亭主の方で酒肴を用意したり、あるいは短冊持ち出して歌を詠んだり等ある訳ですが、今回は管弦の遊び。今年は、波紋音演奏家の永田砂知子さんとご一緒させて頂きます。会費が高いのでどなたでもお気軽にという訳にはいきませんが、懐に余裕のある方にとりましてはそれだけの価値のある茶席です。 定員10名ですので、ご興味おありの方は お早めにお申し込みください。
■茶事をご存じない方へ
11時席入りですので、会場到着は、その15分前くらいをめどに。懐石、薄茶、濃茶、で、大体16時頃終了します。
作法をご存じなくても、わからなければ聞けばご亭主が教えてくださいますので、安心しておでかけください。
お洋服でも大丈夫ですが、和室に座りますので、どうぞお楽な服装で。
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