テルミンの彼方へ
宇宙とシェアする楽の音
 



5月7日の L@N Akasaka でのライブでは 以前 お稽古で見て頂いて よく弾いた曲を1曲 弾こうかと予定しました。 とりあえず お稽古で使っていて 書き込みが山ほどある テルミンの楽譜を。。。と思ったら

無い!

どこを探しても 無い!
何故?

間違えて捨ててしまったのかしら。

そういえば あの楽譜も無い。この楽譜も無い。 いくつか どこにも見あたらない楽譜があります。まとめて ごそっと捨ててしまったんだろうか。 あの書き込みは 演奏する上での注意点が 事細かに書いてあって とっても貴重なメモなのに。 あれがなくて どうやって 演奏したら良いんでしょう~(泣)

家の中をひっくり返して探して ようやっと あり得ない戸棚の奧に見つけました(ほっ)

探していた楽譜は ひとまとめにして 表紙に「弾き慣れた曲」と書いてありました。

どこが「弾き慣れた」じゃっ(思わず 自分ツッコミ)

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ハープを弾く少女

未籠さんが 4月から音大生になって一人暮らしが始まるので ハープと一緒にお引っ越し。 逗子では 最後の練習日になりました。

今は わたしがお尻叩いて というペースですが その内 あっという間に先に行ってしまうんだろうなぁ。

上の写真は ここから貰ってきました☆
  ↓
http://blog.goo.ne.jp/yayoi_sky/

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 llama ちゃん

テルミンライブ@吉祥寺 『STAR PINE'S CAFE』

ライブのあったのは 昨日 3月23日の木曜日です。 STAR PINE'S CAFE では 3回目。 着々と 自分の世界を作りあげていきます。

毎回 いいなあ うらやましいなぁ と 聞きながら わたしは 何故 llama さんのテルミンが好きなのだろうか? と考える。

極めて印象的な感想でしかないけれども llama さんのテルミンは 聞いていて「そうそう これがテルミン☆」と はっしと膝を打ち。。。という事はしないけれども 「テルミンは楽器です。」と言われる度に感じてしまう違和感が 綺麗に払われてしまう。 楽器として テルミンを操っているのではなく 演奏者自身がテルミンと一体になって この音を出している印象。 出している というよりは 降ってくる。 湧いてくる。 音楽を演奏しているのではなく 心が歌っている感じ。 心が振動になって 響いてくる感じ。 この 小手先感が全く無い 心地よさ。 もちろん ある程度の技術はなければ 音楽にならないけれども。。。 音楽の分野で これに近い印象を受けるものは 声楽 かなぁ。

まあ 人によって いろんなテルミン観があるのだろうけれども この路線で 特異点になっているのが やの雪先生。 もう ここまで行くと 泣いているのは 演奏者の心だけではなく 世界中が泣いている。 永遠の憧れ☆

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ギター ギター

左手で押さえる時 どこに線があるのか分かりやすい様に シールを貼ってみました。
5番目と7番目の印があるところは 金色のハートも貼って 目立つ様に。

弾き方も分からないで ぽろんぽろんとやる分には なんとなく ピアノよりはギターの方が 心地よい気がします。 ピアノだと 和音を間違えると 明らかに 耳障りな音になるんですが それで ギターも 確かに 耳障り。。。。な筈なんですが 耳障り というよりは 不思議な音の響き という印象になる。

ピアノの場合 同時にいくつもの鍵盤を叩いている事が多いけれども ギターの場合は ぽろろろろん と アルペジオの様に弾いたり あっちの弦 こっちの弦 と もてあそんでいる事が多いせいなのかも?  

ピアノの鍵盤は 1つ叩くと 次の鍵盤を叩くまでに 最初の音は かなり減衰してしまう。 ギターの弦は 1つ弾くと かなり 余韻が残っている。 そこに 次に弾いた弦の音が重なり その後に弾いた弦の音が重なり。。。という具合に 重なっていく。 和音が合ってない場合でも さほど 不快な響きにはならない。

それに 何より 弦の振動 楽器の振動が 体に直に伝わってくるところが 気持ちよい。 たとえ 曲にならなくても。

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たら雪

マトリョミンに たらこキューピーの着ぐるみを着せました。 名付けて たらみん。

雪山仕様なので たら雪 と言います。

どうぞ よろしく☆

しかし キューピーの顔だけ残して たらこの部分を雪景色にしてしまうと たらこを名乗る権利があるのかどうか 微妙なたらみん。

わたしは と言えば
昨日は 風雅練習日。
今日は オルタナティブ3のデータ整理と解読作業。
明日は prayer 練習日。

テルミン三昧です。

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L@N Akasaka

今年のお正月に L@N Akasakaにて 紀ノ川さんのお誘いで 朗読+テルミンという内容の出し物(?何と呼ぶんでしょう?これ? どなたか良いジャンル名 考えてくださいませ)を致しました。
その第二弾が決まりました。前回と同じく 松岡宮さんの企画イヴェントです。

イヴェント名:松岡宮presents「赤坂音楽詩集」

時:5月7日(日)たぶん18時頃から21時頃まで
所:L@N Akasaka
  http://www.explosionworks.net/lan/

前売り\1500+1ドリンク 当日\1800

今回は 朗読+テルミンにベルカントも加わって頂き オルタナティブ3 というユニットを結成。初舞台となります。 
皆様のご来場 心よりお待ち申し上げます。

注:いわゆるライブハウスです。演奏会 じゃなくて ライブ なのね。
  未成年は 保護者同伴で どうぞ。

紀ノ川つかさ(朗読)
http://homepage3.nifty.com/tkino/
北村守通(ベルカント)
http://po-m.com/forum/myframe.php?hid=596&from=threadshow.php%3Fdid%3D22952
大西ようこ(テルミン)
http://homepage2.nifty.com/YOKO/

写真は 今年のお正月 L@N Akasaka でのライブの写真です。
自分のHP用にレイアウトした画像なので ナイスガイ・紀ノ川つかさ の写真が少なくて ごめんなさ~い。

その他の出演者
松岡宮
http://homepage1.nifty.com/MIYA-MATSUOKA/
くつした
http://kutsushita.web.fc2.com/
小心ズ
http://shoshinz.hp.infoseek.co.jp/

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大人の工作読本

誠文堂新光社なる出版社から この様な雑誌が出ております。
この2006年3月1日発行の通巻十号は キット特集。

この中で 菊池誠さんが「テルミンキットをプロ仕様に」という記事を書き その記事で わたしの改造テルミン玄象の写真を使ってくださったので 記念に1冊 わたしのところにも送られてきました(説明長い!)

キット特集 というだけあって エレキギターキット 週末に作る高機動ロボット アンプキット カメラの分解・修理 等々。。。。。 この ロボットが 面白い。 ロボットがいろんなポーズをとっている写真が載っているのですが 人型をしたものが ぎこちないポーズを取っている それが おかしい。 何故 これが おかしいのかしら。 とても ユーモラスです。

最近のお父さんは 日曜大工ではなく こんな事して 遊んでいるんですね~。

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ほの・ぼの

姓は ほの 名は ぼの。 ほの・ぼの です。
略して ぼの坊(ぼのぼ と呼んでください)

前々からずっと気になっていたのが コード弾き。 本を紹介して頂き コード理論の基礎は(なんとなく)分かり ピアノの鍵盤は叩けるのだけれども これに 何の意味があるのかが 今ひとつよく分からない。 和音を押さえるよりも 楽譜があるのなら それを弾いてしまった方が早いし コード譜を読んで そのコードを鍵盤で押さえるより 曲に合いそうな和音を 自分で叩いた方が早いし 気持よくはまる。

コードから入るギターと違って ピアノは楽譜から入っているので いつまでも コードの意味が 実感として分からず 何ができるのか理解できないのではなかろうか?

ただ それだけの目的ならば 友人から 余っているギターを しばらくの間借りていれば それで済みそうなものだけれども 自分のギターが欲しい。 (どうも 自分の楽器じゃないと 遠慮無く弾けないし シールも貼れないし 絵も描けないし。。。)

という訳で ギターを買いました。 

折角ならば よい音のギターがよい。 下手な人が鳴らしたのでは 技術が下手だから こういう音なのか それとも 楽器のせいで こういう音なのかが 区別つかない。 つきましては ぷらさんに付き合って頂き(すみません~。有り難うございます) 楽器屋さんで 手頃なギターを 端から順番に 鳴らして頂きました(試奏と呼ぶ)

と言っても 目指していたのは フラメンコギター。 以前 銀座のYAMAHA店で ギターを探していて フラメンコギターの音に 一目惚れしていたのです。 そして フラメンコギターの良いところは ともかく軽い☆ 使っている板が軽いらしい。 弦も フォークギターとは違って ナイロン弦なので(クラシックギターのお仲間らしい) 指にもやさしい。

とりあえず 新宿で 中古を扱っている楽器屋さんに行き フラメンコギターを試奏。 う~ん。 よい音です(*^^*) でも お値段も。。。良いお値段で。。。。 それに なんだか 重いんですけど。。。。ネックも太いんですけど。。。。これって 上級者が使うギターかも。

そこで 銀座に舞い戻り YAMAHAへ。 こちらのフラメンコギターは 軽いです v(^o^)v やっぱり これにしようかしら と思い始めたところに 隣りに ボサノヴァ・ギターなるものを 発見。 これって 何でしょう。 見た目は フラメンコ・ギターにそっくりだし 同じく軽い。 ぷらさんに試奏して頂いて音を聞いてみると 音の響きは フラメンコ・ギターと表示してあるものより よさそうです。

という訳で これが良いかしら~? と 持たせて貰って 弦を弾いてみると 振動が 楽器全体に伝わって よい感じです(*^^*) 試しに 他のギターと 弾き比べてみると(ここに至って やっと 自分で弾き比べている という横着さよ) あら ギターから 伝わってくる振動が ぼの坊が 一番具合がよいです(既に 名前まで決まってます)

うんうん。昔から わたしの 買い物はそうだった。 母や妹が 次から次へと 反物を広げて ああでもないこうでもない と 選んで やっと決まった頃 今初めて存在に気づいたかの様に 母が「あなたは 気に入ったの あった?」と聞くと 大抵 広げた反物の山の下の方から 最初に見て「これ」と決めた生地を ずるずると 引き出していたのが わたしでありました。

しかも この ぼの坊には おまけで ケースがついてきます。 そのケースを見せて頂きましたら 軽くて丈夫で これは オススメです という ぷらさんのお墨付き。

無事に ギターが決まりました☆

お店の方が ギターをケースにしまってくださる横で 何を思ったか
「説明書は 中に入ってるんでしょうか?」と聞くわたし。
「説明書?」と さっぱりピーマンの店員さん。
「ときどき 柔らかい布で 拭いてください。みたいな事が書いた取り扱い説明書 なら 簡単なものが ついてます。」という返事。

おお☆ そうか。 携帯電話や 電子楽器と違って 電源の入れ方 とか 線のつなぎ方 とかも 無いし 弦を弾けば鳴る アコースティック楽器は 分厚い説明書 というのは 付いてこないものなのでした。

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ハープとたらこちゃん

微妙に嬉しかった事

お遊びの時間に 未籠さんが「これを弾きましょう」と 愛の挨拶の楽譜を出してきました。 大体旋律は知っているので わたしはテルミン。 何も打ち合わせ無しで弾き始めたのに アイコンタクトだけで 出だし完璧☆ 普段 セッションをし慣れてる方なら 当たり前の事なのでしょうが わたしと未籠さんとの間では これは 画期的に嬉しいデキゴトです。

その後 未籠さんが「カヴァレリア・ルスティカーナとか いいですよね~。」と言うので これも旋律を知っている曲だったので テルミンソロで弾き始め 気持ちよく 間奏曲を弾き終わるところで 日香里さんが 最後の部分だけ ピアノ伴奏をつけてくださいましたら これが ぴったり。 彼は 楽譜で弾く人で その場で転調する という事はしないので 自分が知っている楽譜(原曲の楽譜)で 弾いたものです。 耳で覚えている音の高さのまま テルミンが弾けていた というのも なんだか嬉しい~。

たらこちゃんも喜んでいます。

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突然 お人形の話になってしまいますが。。。

目線の合わないお人形 目線の合うお人形

友人の人形作家 Dollhouse Noah さんのお人形です。

1枚目は いかにも のあさん。今まで こういうお人形をずっと見てきました。小さな女の子が 今にも泣き出しそうなのを 我慢しているみたいな 何を見てるのかしら この子は みたいな視線。 目を合わそうと思っても 目が合いません。 目の前にいるわたしが 無視されてしまっている。

2枚目が 今 新宿の紀伊國屋画廊で開催中の エコール・ド・シモン人形展に出点されていたお人形。 この子は 不思議な事に 目が合います。 目の前にいるわたしを 見つめ返してくれる。 これは のあさんのお人形にしては 珍しい。 

まあ この子は わたしを呼んでいるのかしら☆ と喜んでいましたら 他の何人からも そういう反応があったそうです。 中には この子は ちょっと笑顔を作っている という感想もあったとか。

写真だと 2つのお人形の違いが分かりにくいですが。。。

いつもの のあさんのお人形の顔なのに 何が違うのか ほんのちょっとした 頬の作り方とか ほんの匙加減程度の表情の作り方で 見る側が受け取るメッセージが変わってしまう。 分析理論と 極めて優秀なコンピュータがあれば 数値化できるもの。。。。なのかなぁ。。。

というのは テルミンは 弾く人によって 音が変わります。 同じ楽器を弾いているのに 前に立つ人が変わっただけで 出る音が変わる。 出る音が変わる と言っても 人間が操作しているのは 回路の中のコンデンサーの容量 というそれだけの話なので 単音を発振しているその音が変わる のではなくて 人間が 音を出しながら 微妙に動く その揺れ が 音の違い となって現れているのでしょう。 それは 数え上げてみれば 音の安定性の問題と ビブラートの掛け方 左手と右手の動かし方の微妙なバランス 等々。 何故 わたしの音は こうなってしまうのか。 それが 数値的に分析できたら いいだろうなぁ。。。 もっとも ここが原因です というものは 人間が意識的に調整できる様なレベルの量ではない という気がするので 誰に教わらなくても 本能的に それが出来てしまってる人は やはり天才だなぁ という気がするのです。

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昨日は 未籠さんと日香里さんとの練習日で 逗子に行ってきました。
レパートリーを変更する事になったので また 楽譜の整理に大わらわです。
(うーーー。時間が。。。。。)

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とりあえず 同じ弦をはじけば 昨晩と同じ音が出ます。
すんばらしい☆

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ぷらさんのギターとの合奏計画 新曲の構想が いろいろあるのですが ギターアレンジを固めてしまう前に 一度 先生にテルミンを見て頂いた方がよい と思い ぷらさんに付き合って頂いて お稽古では 新曲を見て頂きました。 新曲 と言っても 別に 自分で作った訳ではない。 プッチーニの『わたしのお父さん』です。

新しい曲を持っていくと まず キーの確認をし そこで 先生が「こっちのキーの方がよい」と仰る事もあるのですが 今回は 楽譜のままでOK。 わたしは 今まで オペラのアリアをお手本にして この曲を弾いていたのですが おお やっぱり お稽古に持って行って良かった~。 先生が指示される弾き方は その歌い方とは 若干違います。 この方が テルミン 綺麗に聞こえるかな。

今回だけ 単発に『わたしのお父さん』で また 『宵待草』のお稽古に戻ろうと思っていたのだけれども しばらく お稽古は『わたしのお父さん』にしようと思います☆(曲の最後まで 行けなかったのだ)

いつも 時間よりは 後ろにずれていく やの先生のお稽古。 今日は 遅れもない 時間通り ぴったりに始まりました~☆ と思いましたら わたしのお稽古が終わってから 次の生徒さんとオペラ話で盛り上がってしまい うん その次の生徒さんのお稽古時間は後ろにずれこんだかも。 すみません。

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e-winds

ただ今 まゆこさんと進行中の計画 京都のゑんま堂の桜祭でテルミン という演奏会は 青龍(e-winds)使用予定です。 ここのところ ずっと 青龍が気に入って この子ばかり弾いていました。

未籠さんと 新しく動き始めた計画は 気温的に 過酷な状況になりそうな予感です。 なので 温度変化に強い 龍樹(イーサーウェーブ・プロ)を使う事にしました。 という訳で 久しぶりに 龍樹でお稽古してみました。 こっ これがっ! 弾きにくいっ! わ~。 未籠さんとの計画も e-winds でなんとかする事にしようかしら。 困ったわ。

同じライブの中で 複数のテルミンの機種を弾き分けていらっしゃるやの先生は偉大です。。

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