テルミンの彼方へ
宇宙とシェアする楽の音
 



B3テルミン

http://soundslikeburns.com/New_Items/b3.html

本日届きましたほやほやです。 このちっこさで 2アンテナ。 なんて 偉大。

なんだか いやにゼロポイントが短くしか設定できないなぁ? と思ったけど 上のページの動画を見ると こんなものなのかしら。 考えてみれば 左のアンテナからの影響の無い範囲で ピッチをコントロールしなきゃならないんだし。

この子は これから お衣装を作ってもらうのです~。

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蝋燭を72本たてて キャンドルナイト演奏会 無事に終わりました。
ご来場いただきました方 有難うございました。

親子鴨

7月の下見の時は この子達が生まれた翌日。 こんなにちっちゃかったのが半年で

子鴨

こんなに大きくなってました☆ 大きさは大人と一緒ですが くちばしが黄色い(笑)

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カスタネット(Ca.):真貝裕司(札幌交響楽団)
ヴァイオリン(Vn.):萩原淑子(元 ブダペスト祝祭管弦楽団)
ピアノ(pf.)   :中山真理(ピアニスト)
構成・司会    :藤田崇文(作曲家)

限定20名の贅沢なコンサートです。 会場となりました萩原邸というのは 遠藤新設計のしゃれた建物で 登録文化財だそうです。
http://www.amadeschool.com/access.html

萩原邸

吹き抜けになった上の方にも お席があります。

萩原邸

真貝先生のカスタネットに惹かれて行ったんですが(で それは もちろん聴き応えあるものでしたが) バイオリンがすごかった。 ハンガリーで育った という萩原さん。 プログラムの中で チャルダッシュが圧巻でした と言えば どんなバイオリンなのか 見当が付きそうですが 絶対 その想像を超えてます。 力強く 激しく 今にも踊り出すのではないか と思われる様な熱情的なバイオリンでした。 嵐の中を吹きすさぶ風の様です。

いいものを聞かせていただきました。

 1.マルキーナ(藤田崇文編曲) エスパーニャ・カーニ(ca,Vn.pf.)
 2.R.Matos,P.Contursi,E.Maroni. ラ・クンパルシータ(ca,Vn.pf.)
 3.モンティ チャルダッシュ(Vn.pf.)
 4.有馬礼子 失われたものへの三章(pf.)
 5.有馬礼子(桐越優編曲)カニのダンス「カスタネットのコンチェルティーノ」<初演>(ca,Vn.pf.)
 6.藤田崇文「遙かなる空へ」<新作・初演>(ca,Vn.pf.)

  *カスタネットの話

 7.ジンギスカンのテーマ曲(カスタネット・バージョン)
 8.真貝裕治「萩原邸のカスタネット」<新作・初演>(Ca)
 9.マスネー タイスの瞑想曲(Vn.pf.)
10.レクオーナ マラゲーニャ(ca.pf.)
11.ファリャ 火祭りの踊り(ca,Vn.pf.)

11曲のプログラムの内 初演が3曲。 かつて 作曲家がいて 実演家がいて あるいは 作曲家が実演家を兼ねていて こうしたサロンで 新曲を発表して。。。という時代もあったんだなぁ いや 今でもあるのか と 感心してしまいました。


おかしな事ですが 音楽を始めてからの方が プロの演奏を聴かなくなりました。 

聞く音楽はすべてプロの舞台。。。だった頃には 演奏を聴いても「流石プロ」だなんて思うことはなく 別の感じ方をして 純粋に音楽を楽しんで その奥にあるものを感じていた筈なのに と思います。 

プロ以前の方の舞台 というのも エネルギッシュで 学ぶところは いろいろありますけれども 一流のプロの演奏を聴かないと 栄養不足になるなぁ と思ってしまった。 ちゃんとしたオーケストラなんて いつ聞いたのが最後になるかしら。

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の動画が 「大人の科学」のサイトにアップされました。
Prhymx 演奏するところの ハバネラ と 白鳥 です。
http://otonanokagaku.net/feature/vol10/index.html

ミニテルミン

発売と同時に 殆ど完売 という売れ行きの 『大人の科学 vol.17 』 増刷が決まり 再び書店に並ぶのは来年の1月頃だそうです。 2300円で これだけ弾けるテルミンがついてくる って かなり偉大です。 チューニングに多少手こずりますが 慣れれば なんとか?

是非是非 一家に一台 ミニテルミンをどうぞ☆
予約はこちらから↓
http://sug.gakken.co.jp/em/OTN/pg/clickurl.php?qIds=QzXSkxEtizTPkZ6kxgpE&
なんでも 平成19年12月12日(水)までに予約すると 送料無料だそうです(予定数に達した場合はその時点で予約を終了)

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クララ・ロックモアの未発表音源を収録したCDです。

CD

こういう 一生かかっても絶対到達し得ない様な演奏を聴いてしまったら 本当に どうしたら良いのでしょう。 正確無比な音程と この表現力。 むせび泣くテルミンの音を聞きながら 途方に暮れてしまいます。

という思いは きっと 歴史の長いクラシック音楽の方なら 常に経験しているのではないか とは思いますが。。。。

最初の曲 "Lievesleid"(Fritz Kreisler) が 一番感動的です。

誰もが 偉大なテルミニストとして認めるであろう クララさん。 なんですが ビブラートかけっ放し という このクララさんの演奏スタイルを 今 現在 そのまま真似ている人 は まずいません。 むしろ 教室で これをやれば 先生に注意される という演奏スタイルです。 これも また 不思議な現象だと思うんですが。 

収録曲

1.Liebesleid(Fritz Kreisler)
2.Air(Johann Mattheson)
3.Humoreske(Antonin Dvorak)
4.Pastorale(Anis Fuliehan)
5.Ave Maria(Franz Schubert)
6.Nocturne in C-sharp minor(Frederic Chopin)
7.Requiebros(Gaspar Cassado)
8.Adagio(Johann Sebastian Bach)
9.Aria from Bachianas Brasileiras(Heitor Villa-Lobos)
10.Celebrated Air(Johann Sebastian Bach)
11.Midnight Bells(arr.Kreisler)(Richard Heuberger)
12.Kaddish(Maurice Ravel)
13.Summertime(George Gershwin)
14.Water Boy(Avery Robinson)
15.Estrellita(Manuel Ponce)
16. La Vie en Rose(Louis Louiguy)

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東京都杉並区阿佐ヶ谷北2-9-5
http://www.b-shoku.jp/tokushu/pickup/31/violon.html

イマドキ 珍しい感じのする 名曲喫茶です。

ヴィオロン

たまたま 行った日が ライブの日。 どうやら ライブも頻繁にやっている様子です。 ライブとは言え 名曲喫茶らしいライブで 演奏中は じっと静かにして カップの音もさせてはいけない様な雰囲気。

ギターとピアノとコンバス。

これが なかなか面白かった。 実験作みたいな感じのものばかり。 ギターとピアノが ユニゾンで 早弾きしているところがあって これは ギター かなり不利です。 苦しい。。。 ピアノだって よく指が動くなぁ というフレーズなのに。 でも 二人で タイミングがぴたっと揃うのが すごい。 カウントしながらやってるみたいでしたが それにしても よく合います。 

階段になってたりして お店の構造面白いから ここで ショーでもやったら 面白そうです。 ピアノもあるし。 すごく立体的で複雑な構造のお店の内部。 

ヴィオロン

写真だと 分かりにくいですが。。。壁面まるまるスピーカーです。 普段は このスピーカーで 古いレコードを聞かせてくれたりするらしい。  ライブの無い時に だらだらしにくるにも良さそうなお店です。

星岡があるので 阿佐ヶ谷 割と頻繁に来る割には こうした 繁華街方面には足を踏み入れていませんでした。 古い商店街が残っていたりして よい町です。

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12月23日に チルチル座で『うたうこまどりのクリスマス会』というのを このお店で やる予定になっています。

ご案内 再掲。

    「さいごのよる」で唄ったあの童謡から
   みんな知ってるあのクリスマスソングまで!
チルチル座の紳士・みたにいくおと唄う素敵なクリスマス会です。
    入場無料ですので、奮ってご参加ください。
     ちょっぴりのショータイムの他は
    チルチル座、すえこ(鍵のかかる水槽)、
    ひう(NICHE)、とちこ(ネバァランド)、
  それぞれの物販と歌声喫茶をお楽しみください。

  この日も2/3の前売りチケットを販売いたします。
         よろしくね♪
                     チルチル座サイトより転載
                         http://cc-z.com/

■時:2007年12月23日(日)
   OPEN 13:00/CLOSE 18:00
   Show Time 14:00~/17:00~

■所:よるのひるね
   杉並区阿佐谷北2-13-4
   TEL:03-6765-6997
   http://members.jcom.home.ne.jp/yoruhiru/index.html

■入場無料

のあさんのお人形が展示されているのを 見に行きがてら 会場をのぞきに行ってきました。

よるのひるね

阿佐ヶ谷の駅から 徒歩30秒という立地。

地図
こちら にありました地図です。

夜のひるね よるのひるね

店内 スペースは さほど広くないので 長居できるお店 という訳ではなさそうです。 ぷらさんは ずっと ここに待機して ギター係をするのなら お座布団持ってった方がいいんじゃないかしら。

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morph-tokyo 5周年記念"ワンマン"シリーズ第3夜

時:10月31日(水)
所:六本木morph
  http://www.morph-tokyo.com/index.html

オープニングアクト 「雨ニモマケズ」 

ライブハウス

テルミン仲間の soka さんに連れられて 行って参りました。 越路吹雪ナンバーを歌う 女装ロック姉妹です。 女装。。。というところからして 既に 想像できる様な展開に。。。

よくやるなぁ。 ここまで 自分を捨てきれる というのは 素晴らしいエンタテインメント精神です。 殆ど壊れかけてます。 めちゃくちゃ。 でも おかしい~。 場内爆笑の連続 みたいな ライブです。

でも 具体的に 何がおかしかったのか MCを思い出そうとしても 思い出せません(?) 暴走する 陽子お姉様と すっとぼけた感じの和子妹 とのやりとりが いい味出してます。 あと 越路姉妹 と名乗るだけあって あの時代の人生哲学が随所にちりばめられています。

「人は みんな あなたも わたしも 最後は 死ぬのですーー。 平等に 公平に 死ぬのですーーー。 だから 死がその終わりを告げるまで 生きているかぎり 生きるのよっ!」

みたいな事を 真正面から絶叫するのが 妙に説得力がある。

よく「歌姫」という言葉が使われる。 わたしに とって 歌姫 というのは 歌というものを媒介として 聴衆に 自分自身を提供する者。 自ら進んで 人身御供となる者 という気がします。 そういう意味で 越路姉妹は 歌姫 という言葉がふさわしい。


「ラストダンスはわたしを」を歌っている時に 客席に一緒に歌う様にふる という場面がありました。 そこで 本当はどういうダンドリだったのか すぐ 歌が舞台に戻ってくる筈だったのかしら 和子さんが ギターをかき鳴らそうとしたところで 場内の様子に気づいた陽子さんが 手で制して 和子さんのギターの音を止める。 ドラムの音も止める。 しーーんと音の消えた会場内に お客様が ハミングで合唱する。 舞台の上で 陽子お姉様 感動していらっしゃいますので 客席 ますます張り切って歌っちゃいます。

そこで終わらせないのが越路姉妹。 「中腰中腰。」という 陽子お姉様の合図と 手振り身振り で みんな 歌いながら 段々と中腰になってしゃがみこんでいく。 そこに 陽子お姉様 舞台から 客席に飛び降りて 客席のみんなの間に一緒にしゃがみこんで みんなで 一緒にハミング。

その後 また 陽子お姉様の合図で(もう 学校の先生状態ですよ) みんな 歌いながら だんだんと 立ち上がっていく。 それに連れて ギターの音が入り ドラムの音が入り 曲はアップテンポに戻り 舞台に駆け上がる陽子さん。 そして ノリノリでフィナーレへ。 この盛り上げ方が 素晴らしい。

家に帰って 写真をパソコンに取り込んでみましたら わたしのカメラ 和子さんの写真が多い。 何しろ かっこよいのです。 写真をお見せできないのが 残念です。 なんか知らないですけれども すごい かっこいいですよ。 

男性諸氏で わたし ギターを持った姿が決まらないんです という方 もし いらっしゃいましたら 一度 試してご覧になったらいかがでしょう。 ちょっとレトロな感じのワンピース。 そして ぶんぶん髪を振り回せる様にかつらをつけて。

わたしは 次回のライブは 耳栓を用意して臨みたいと思います。

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