コード譜でも弾ける様になったら良いな と思い立って コード弾きのお稽古をする事にしました。 コード譜 というのは メロディの上に Gとか Aとか Emとか コードが書いてあって 右手でメロディを弾きながら 左手でコードの和音を押さえると それが伴奏のパートになって 何となく弾けている感じになる というものです。 多分?
まず コードの和音一覧表を作ります。
Cなら C で16通りの和音(!!) それが AからGまであって ♭がついたり マイナー記号がついたりするので え~ 数えてみたら 書き出した和音は264通り。
次に コードが書いてある 適当な楽譜を選びます。 思えば 以前にも コード弾きの研究をしようと思って どうせなら自分の好きな曲 と思って 中島みゆきさんの曲を 練習曲に選んでしまったのが 挫折の要因でした。 忙しいところでは 1音1音コードが変わってます。 ムツカシスギル。 それで 今回 まず選んだのは 『スカボロウ・フェア』 これは まあ 好きな曲ではあるし 楽譜を見たところ そんなに沢山のコードは 必要そうにない。
それで 右手でメロディを弾きながら 上に Em とコードが書いてある場所に来ると コード一覧表の264通りの和音の中から とろとろと Em を探して 「え~と これは シーミーソー」と左手で和音を押さえ 次に D とコードが書いてある場所に来ると コード一覧表の264通りの和音の中から とろとろと D を探して 「え~と これは レーファ♯ーラー」と左手で和音を押さえ。。。。。え~い。まだるっこしいっ。 途中で 面倒になって 右手でメロディを弾きながら 左手で 合う和音を弾いて それをコード表で確かめる という順番に。 おお。 なるほど D と書いてある場所で わたしが押さえた和音は ほぼD です(3音押さえてなくて 2音+オクターブ みたいな 押さえ方になっていたりするけれども) これで いいんじゃなぁい~? いやっ いくないっ!
気を取り直して 再び 地道に 264通りの和音の中から 楽譜で指示された和音を探して という作業に 戻りました。 何回か 弾いてみると これは D と Em が押さえられれば あとは ところどころで G と A が出てくるだけなので そんなにムツカシクない(慣れれば)
分からないのが F♯m これは G♭m と同じなんだそうで わたしの作った一覧表によれば 「ラ♭ーレ♭ーソ♭ー」 という事になっております。 変な音。 本当に これで良いのかしら。 本で確認したら 「ラーレ♭ーソ♭ー」 でした(>_<) 自分で弾いてて 変だと思った~。
(ブログ用に 『スカボロウ・フェア』の写真を撮ってみて 初めて気づきました。 これって こんな歌詞だったんですね~。 知らなんだ。。。う~ん 知らない方が 良かったかも。 なんて 女々しい歌詞なんだ。 そして なんと美しいメロディなんだ。 女々しさと 美しさは 曖昧ながらも 誘惑的な癒着関係にある。 パセリ セージ ローズマリー タイム )
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一応 愛読書は シュトルムの『みずうみ』 と書く人の感想です。。。 一生 詩人にはなれないと思う わたし。
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