ちらしの写真が素敵だったので(!)見に行きました ダニール・シムキン。 面白かった~。 『Qi(気)』映像とどうやって同期させているのか謎ですが ダンスと一緒に 映像が動くのが なんだか エクトプラズマを操っているみたい。 最後に踊った『レ・ブルジョワ』も剽軽で面白かった。 どちらも 本人のキャラなのだと思いますが いかにも現代っ子。 オタクで オカルト好きで 精神世界に惹かれるけれども 楽しい事も好きで。 という現代っ子に 高度な技術が伴うとこうなるのか と 妙な感心の仕方をしてしまった。
ちらしの写真だけで楽しみに行ったので 行ってみてから ガラ公演だという事に気がついた。 ガラ公演 実は苦手です。 わたし 手長いでしょ 足長いでしょ 高いでしょ 飛びます! 回ります! みたいなのばかりが延々と続くので 疲れる。。。でも まあ 確かに 見応えはあります。 客席は年がら年中拍手している。
その中で 気になるダンサー見つけてしまいました。 ジュリー・ケント。 3プログラムに出演していて 一番インパクトがあったのは『椿姫』 これは すごかった。 あれだけちまちまと並んだ中にあって すっかり二人の世界。 おお すごいなぁ と思って プログラムを眺めたら そういえば さっき「このダンサー まるで トウシューズの音がしない!」とびっくりした『葉は色あせて』という演目も ジュリー・ケントだった。 2つも出たからもう終わりかと思って油断していたら 後半の演目の『クルーエル・ワールド』も良くて あれ? と思ってプログラムを見たら やはり ジュリー・ケントだった。 また どこかで名前を見たら 見に行きたいなぁ。
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