テルミンの彼方へ
宇宙とシェアする楽の音
 



KAMAKURAの夏  
 建長寺に芥川がよみがえる
  ファンタジー「アグニの神」

原作:芥川龍之介
語り:水沢有美
演奏:ぷらイム
音楽:清道洋一
美術:関根賢治

橘川琢氏によるテルミンとギターの為の新曲も初演予定。

鎌倉の古刹建長寺での演奏会、鎌倉散歩がてら、是非どうぞ、お出かけ下さい。

■タイトル:語りとテルミンで紡ぐ『アグニの神』

■時:2013年7月21日(日)16時開演(15時半開場)

■所:建長寺方丈龍王殿
  http://www.kenchoji.com/
  鎌倉市山ノ内8
 
  TEL:0467-22-0981

■出演:ぷらイム×水沢有美

■交通:JR北鎌倉駅から徒歩15分
駐車場の用意はございません。公共の交通機関でお越し下さい。障がい者手帳をお持ちの方はご相談ください。

■プログラム:

第一部 アグニの神の上演(原作:芥川龍之介)

劇伴音楽を担当するのは、清道洋一氏です。

第二部 ぷらイムによる演奏

抒情組曲「日本の小径(こみち)《古道探訪集》op.55」より
「2つの風舞 ~建長寺760年に寄せて」~テルミンとギターによる
橘川琢 作曲 初演予定
 
■チケット(全席自由)
前売:3,000円 当日:3,500円
中学生以下:1,500円
障がい者の方:1,500円(介助の方も1名まで同料金)
未就学児無料
 
* 建長寺拝観料300円が別途必要です。

■発売開始:2013年4月21日

■後援:
鎌倉市教育委員会
逗子市教育委員会
東京国際芸術協会

■主催・お問い合わせ:彩企画(大西 080-5436-0828)


■チケットお取り扱い:

彩企画
 080-5436-0828
 theremin-japan@ezweb.ne.jp
 お名前・枚数・ご連絡先・チケット送付先お知らせください。チケット及び郵便振替用紙を郵送いたします。
 送料が別途100円かかります。
 振込手数料が発生する場合はお客様でご負担ください。
 
 * 4/10までに彩企画へ予約お申し込みの方はチケット送料が無料になります。

東京国際芸術協会(TIAA TICKET SHOP)(4/21より)
 http://tiaa-jp.com/scb/shop/
 送料が別途450円かかります。
 10,000円以上のご購入の場合、送料無料となります。
 振込手数料はお客様のご負担となります。

たらば書房(鎌倉駅西口) 鎌倉市御成町11-40 0467-22-2492
島森書店鎌倉店(鎌倉駅東口) 鎌倉市小町1-9-3 0467-22-0266
椿書房(逗子池田通り商店街)逗子市逗子7-1-57 046-871-4476
逗子レコードショップ 逗子市逗子5-1-19 046-871-3017


建長寺は鎌倉五山の第一位。
鎌倉幕府5代執権北条時頼によって建長5年(1253年)11月に創建された日本初の純禅の修行道場です。
開山(初代住職)は宋からの渡来僧・蘭渓道隆(大覚禅師)蘭渓が宋から携えてきた、と言われる柏槙(びゃくしん)は、建長寺に根をおろし、樹齢750年の古木となっています。

総門を入ってから、三門、仏殿、法堂と続き、今回、演奏をする事になる方丈は、境内の最奥に建ち、法要や儀式を行う場、いわゆる本殿になり、龍王殿(りゅうおうでん)とも呼ばれます。 
本尊は宝冠釈迦如来座像です。
接する方丈庭園は、開山禅師の作と伝えられ名勝史跡に指定されています。


■水沢有美プロフィール:Yumi MIZUSAWA

6才劇団四季のせむしの聖女で舞台デビュー。新橋演舞場等、数々の舞台出演。美空ひばり「リンゴ追分」の作詞家であり劇作家の小沢不二夫が父。15才西郷輝彦さんとのデュエット「兄妹の星」でレコードデビュー とほぼ同時にTVドラマ青春シリーズや俺たちの旅の下宿屋、いろは食堂の娘「奈美」役等で人気に。
また10年のNY生活後最近ではNHKTVはじめよう・きょうから英会話等他ドラマ舞台出演…
昨年9/25 小沢不二夫生誕100年記念「水沢有美リンゴ追分」も再現ラジオドラマ、大好評の語り入りCDを発売。Amazonから


■橘川 琢プロフィール:Migaku KITSUKAWA

作曲を三木稔、助川敏弥の各氏ほかに師事。
第2回牧野由多可賞作曲コンクールファイナリスト。
文部科学省音楽療法専門士。日本音楽療法学会認定音楽療法士(補)。
平成17年(2005年)度(第60回記念)文化庁芸術祭参加。
2006年・2008年度文化庁「本物の舞台芸術体験事業」に自作を含む《羽衣》(Aura-J)が採択される。
「新感覚抒情派(『音楽現代』誌)」と評される抒情豊かな旋律と、日本旋法から派生した色彩感ある和声・音響をもとにした現代クラシック音楽、現代邦楽作品を作曲。現在、詩唱、花道、ガラス造形、映像作品との共演共同作業を手がける。
日本音楽舞踊会議 理事。月刊「音楽の世界」副編集長。
http://www.migaku-k.net/


■清道 洋一プロフィール:Yoichi KIYOMICHI

1966年長野県長野市出身。劇団萬國四季協會座付き作曲家,演出助手等を経て2012年音楽と技術の力で世の中をより良く,より楽しくすることを目的に「東京博物研究所」を設立,活動の拠点とする。
2004年より作曲家グループ「蒼」同人。
2008年より「詩と音楽を歌い奏でるトロッタの会」に参加。
代表作として「アルメイダ」「蠍座アンタレスに寄せる二つの舞曲」「ギターと室内管弦楽のためのGeminis」などがある。
TIAA日本作曲家コンクール第2回入選,第13回審査員賞。ex.14公募入選。
第8回クラムジカ公募入選。
第11回弘前桜の園作曲コンクール第1位。
日本作曲家協議会会員。日本音楽舞踊会議会員。

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2013年2月15日(金) 19時(プレトーク18時40分より)
すみだトリフォニーホール・小ホール

・句読点 I(チェロ、多井智紀)
・句読点 II(オーボエ、宮村和宏)
・句読点 III(サクソフォン、大石将紀)
・句読点 IV(ヴィオラ、甲斐史子)
・句読点 V(トランペット、曽我部清典)
・句読点 VI(チェンバロ、本間みち代)※改訂初演
・句読点 VII(箏、マクイーン時田 深山) 
・句読点 VIII(ピアノ、大須賀かおり)
・句読点 IX(トロンボーン、村田厚生)※初演
・Myoclony(オーボエ、トランペット、ヴァイオリン、チェロ、ピアノ) ※初演

久々に現代音楽オンパレード聞いてきました。現代音楽の演奏会で尻上がりに面白くなる事(聞いている気分が)って珍しいんですが、これは後半になるほどプログラムが面白かった。箏の曲が一番好きかな~。

句読点シリーズというのは「簡単に言ってしまえば、文章に穿たれた句読点が流れを一瞬堰き止めるように、流れている音楽が異物が挿入されることによって切断される、というのがその基本的なコンセプトである」(本人の文章)だそうです。

曲によって句読点の打ち方はいろいろなんですが、チェンバロの時、いかにもチェンバロ的なフレーズを弾いている時はちゃんとチェンバロの音に聞こえるのに、現代音楽です的なフレーズを弾いている時はシンセの音みたいに聞こえた。あれ?と思っていると、目で見れば確かにチェンバロだし、古典的なフレーズに戻ればはっきりくっきりチェンバロの音だ。それや、チェンバロなんだから当たり前なのだけれども。蓋裏の絵が綺麗でした~。

トロンボーンの曲は、客席横の壁に映る光(トロンボーンに当たった照明が反射している)の動きが面白くて、見とれている内に曲が終わってしまった。居心地悪い(?)音楽の部分では、ロングトーンを吹いているので、ゆっくりと、光が上下にサーチする。ぼーーっと見ていると、ちゃんとしたフレーズを弾く時は、一瞬光が止まり、そして動きも変わる。 それはもっと鋭角的な動きで、動きが意志を持って動いている様に見える。 

もっとも、聴覚からの刺激にだまされてそう見えるだけかもしれないけれども。

今日の演奏会は、ばらばらに初演されてきた句読点シリーズを一気に聞く! という物です。最初挿入された異物は、慣れてくれば異物としては感じなくなるので、また新たなスタイルの異物を射し込む。それが段々エスカレートして複雑になっていくとどこへ行くのだろう。居心地の悪さの追求(別に居心地の悪さを追求している訳ではないのかもしれないけれども)と、居心地の良さの追求と、どちらも、どこかへ進化していくのだろうけれども、進化の方向が違うんだろうなぁ、と、漠然と考えながら聞いていた。

こんなばりばり現代音楽の演奏会なのに、かなり客席が埋まっている。自分も何らかの形で表現に関わる、それなりの業界人と言った感じの方が多くて、客席では挨拶が飛び交っている。 インプロだと、聞く専門の層というのがいるけれども(わたしには、インプロを聞くだけ、なんて、何が楽しいのかさっぱり分からない) 現代音楽にも、聞く専門の層、というものはいるのかしら。

今日も、よい刺激をいただきました。

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■時:2013年3月3日(日)OPEN-15:00 START-15:30

■所:Monkey Forest
 渋谷区桜丘町10-8
 TEL:03-3464-4633
 http://www.monkey-forest.jp/

■道順:
渋谷駅から徒歩10分。
西口246歩道橋を楽器店KEY方向に降り KEYを右に見て歩き すぐ先の沖縄料理店を右折。 坂を上って下って 桜丘郵便局を左折。
道に面した左側。

■出演:テルトピア
  松田充博[テルミン](テルミンe-winds)
  田中裕之[ピアノ]
  大西ようこ[テルミン](テルミンmoog)

■チャージ:2,000円+1ドリンク

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2013年2月8日(金)
於:セルリアンタワー能楽堂

第一部 能「石橋」
出演:津村禮次郎、
笛・松田弘之 小鼓・幸正昭 
大鼓・安福光雄 太鼓・小寺眞佐人、 他

第二部 ダンス「Shakkyou」
出演:森山開次、津村禮次郎、佐藤健作(太鼓)、松田弘之(笛)、前野博紀(牡丹制作)

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2013年2月2日(土)
杉並公会堂大ホール

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うちの初音ちゃん(91Aテルミン)に 持ち運び用のソフトケース作っていただきました。


じゃ~ん。

タカベ様 何度も設計図書き直していただいてお世話になりました。 有り難うございました~。
http://www.takabecase.co.jp/

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今年は、波紋音演奏家の永田砂知子さんとご一緒させて頂きます。

■時:2013年3月24日(日)11時席入り

■所:星岡
    http://www.hoshigaoka-web.com/
    杉並区阿佐谷北6-13-9
    TEL:03-3337-9180

■会費:25,000円前後

■出演:
  永田砂知子[波紋音]
  大西ようこ[テルミン]

■お問合せ/お申込:星岡(03-3337-9180)


■永田砂知子(Nagata Sachiko)プロフィール

東京藝術大学打楽器科卒業 パーカッション奏者としてクラシック音楽~前衛のセッションまでボーダレスな活動をしている。97年に出会った波紋音の宇宙的な音に魅了され、波紋音だけで一つの世界を表現するようになる。現在波紋音の第一人者として全国各地で演奏活動。

宮城県能舞台・「森舞台」、京都法然院、高知・竹林寺、横浜三溪園・燈明寺(ガラス作家・荒川尚也企画)天河神社(奉納)、などの和な会場からアルテピアッツア美唄、川崎市岡本太郎美術館(舞踏・大野慶人)、札幌モエレ沼公園・ガラスのピラミッド、豊田市美術館、など美術館やギャラリーなどの近代建築の中でも演奏している。

今年1月電子音響とのコラボレーションCD「blue flow」リリース

http://nagatasachiko.com/



■スリットドラム「波紋音(はもん)」について

波紋音は、鍛造でできた、鉄のスリットドラムで、水琴屈の音にインスピレーションを受けた日本の美術家、斉藤鉄平によって作られました。水琴屈は、日本庭園にある伝統的な音響装置(音のしかけ)です。
波紋音は、音が波紋のようにひろがるように、というイメージで命名されました。
(永田砂知子サイトより転載)

波紋音の動画はこちら
http://www.youtube.com/watch?v=Ln22mABpFW0




永田さんは、2006年5月13日向山庭園(練馬)で行われた「満月の会」(ウエサク祭り) 波紋音コンサートと茶会(星岡・井関脩智)でも演奏なさいました(企画・山村真里奈) 
お茶席との相性は、井関先生のお墨付。どうぞ、お楽しみに。


■星岡について

こちらの会は昭和8年赤坂山王の森に囲まれた星岡茶寮に於いて北大路魯山人氏により第一回日本風料理講習会として誕生。その後料理主任であった藤本憲一氏により受けつがれ今日に至る倶楽部です。
今回演奏させていただくのは、星岡が亭主の月釜で茶飯釜の趣向。釜は釣釜とし、炭を置いたらまず席中でご飯を炊きます。その炊きあがったご飯で懐石となり、同じ釜を綺麗に清めて湯を沸かし、後座の茶席へと進みます。ご飯が炊けるまでの間、ちょっと時間がありますので、亭主の方で酒肴を用意したり、あるいは短冊持ち出して歌を詠んだり等ある訳ですが、今回は管弦の遊び。今年は、波紋音演奏家の永田砂知子さんとご一緒させて頂きます。会費が高いのでどなたでもお気軽にという訳にはいきませんが、懐に余裕のある方にとりましてはそれだけの価値のある茶席です。
定員10名ですので、ご興味おありの方は お早めにお申し込みください。

■茶事をご存じない方へ

11時席入りですので、会場到着は、その15分前くらいをめどに。懐石、薄茶、濃茶、で、大体16時頃終了します。作法をご存じなくても、わからなければ聞けばご亭主が教えてくださいますので、安心しておでかけください。お洋服でも大丈夫ですが、和室に座りますので、どうぞお楽な服装で。



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Akram Khan
2013年1月27日(日)
彩の國さいたま芸術劇場大ホール

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