テルミンの彼方へ
宇宙とシェアする楽の音
 







泣いてしまってお母さんからはなれないゆあちゃんをあやしながらフラメンコを踊り始めるゆうさん。
左手で3歳児をかかえたまま、時に、情熱的なフラメンコのステップを踏み、それでも、普通のフラメンコよりは、ずっとゆったりとした印象のダンスとなり、重さのあまり、踊りがとまってしまいそうになれば、音楽の方もトーンダウンし、また踊り始めれば音楽も盛り上がり。。。。
ジプシーの自然な踊りなら、きっと、こんな事があるかもしれない。
奇跡のダンス。
そのハプニングを目撃してしまった幸せ。
わたしは、ゆうさんちの子になりたい☆

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この弱気なタイトル。

最初のパフォーマー足立智美さんは、正当的な(?)ザ・音響詩だそうで、殆ど意味のない声に寄る音声を使った、え~なんと申しましょうか、20分位ぶっ続けに早口言葉をまくしたてる、みたいな感じ。
すごい職人技。。。と言ったら怒られるかもしれませんが、外郎売りの台詞がもっと意味のない音声の羅列で、それに抑揚が付いたみたい。最後の方では音声すらなくなってみたり。

あ、これはちょっと好きかも~、と思って聞いていたら、次の田中悠美子さんの音響詩もどき(?)では、正に、早口言葉が組み込まれていました。こちらは、ちょっとは意味の分かる日本語の詩で、色んな声を使い分けて、とても面白い世界作りになっていました。聞いていて思うには、そうか、義太夫って、三味線を弾きながら(それは、時に効果音であったり、伴奏であったり、メロディであったり) 語りをする事なんだ~!

何を今更、という感じですが、実は、ぷらイムの曲つくりで、ギターを弾きながら、あるいはテルミンを弾きながら、朗読や、台詞、という場面は、しばしばあるのですが、そこは、そう簡単ではない。この、語りと、三味線と、頭の中、どうやって使い分けているのかなあ、と感心して聞いてしまいました。

あとは、まあ、当たり前の事ながら、訓練された声の発声はすごいなあ、と言う事で。

三人目のパフォーマーは、坂田明さんで、これが実はわたしは何が面白いのかさっぱり分からなかったのだけれども、会場はウケていた。わたしは、フリージャズとは相性が悪いらしい。

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パントマイムアンサンブル

於:シアターΧ

作・演出・照明・音響・映像・デザイン:松田充博

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板橋演劇センター公演N0.93

作:シェイクスピア
訳:小田島雄志
演出:遠藤栄藏

於:板橋区立文化会館小ホール

小田島雄志訳のシェイクスピア全作品の上演を目指す板橋演劇センターの企画。

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於:高輪区民センター 区民ホール

三味線と江戸唄:西松布咏(にしまつふえい)
日本舞踊:花柳千壽文
舞踏:大野慶人
ピアノ:辻 隼人

忍ばずの女(森鴎外原作『雁』より)

詩:藤富康子
曲:西松布咏

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作:劇団桟敷童子
演出:東 憲司
美術:塵芥

会場:すみだパークスタジオ

阿呆丸一ツ・二ツ・三ツ

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演劇実験室@万有引力30周年記念公演
2013年版「SUNA」

於:笹塚ファクトリー

作・演出・美術・音楽 J・A・シーザー

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2013年5月19日(日)
北とぴあ さくらホール

ブラームス:大学祝典序曲
シューベルト:交響曲7番「未完成」
チャイコフスキー:交響曲第5番

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2013年5月3日(金・祝)
東大和市ハミングホール

盛りだくさんの素晴らしいライブでした。いい活動されてらっしゃるなぁ、と、うらやましくなります。
お気に入りは、オクサマーズ☆



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伊福部先生を愛する方々が集まりました。来年の生誕100年へ向けてのプレコンサートと祝賀会。
大勢のお客様が旧交を温めていらっしゃいました。

2013.5.2(木)
杉並公会堂小ホール

ピアノ:池田 慈
打楽器:會田瑞樹
    富岡春絵
ゲスト:ともだしんご

1.2台のピアノとオーケストラのためのマルシュ・トゥリヨンファル
  ピアノソロ版初演
  曲/伊福部昭(今井聡 編)
2.オーケストラとマリムバのためのラウダ・コンチェルタータ
  マリンバとピアノによる版の舞台初演
  曲/伊福部昭(永瀬博彦 編)
3.オリジナルスコアによる伊福部昭映画音楽セレクション
  井上誠による解説付
  曲/伊福部昭
4.SF交響ファンタジー第一番
  ピアノソロ版
  曲/伊福部昭(石丸基司 編)

5.ヴィヴラフォン独奏のための「追憶」
  委託初演(献曲)
  曲/眞鍋理一郎
6.ピアノのための「3つのエキス」1.風 2.火 3.水、地 
  オリジナル譜参照による校訂版
  曲/永富正之
7.マリムバ・打楽器とピアノの為の伊福部昭・讃「狂想的変容」第二番 曲/今井重幸
  委託初演(献曲)
  曲/今井重幸
8.リトミカ・オスティナータによる<讃> 
  委託初演(献曲)
  曲/伊福部昭(吉原一憲・井上誠 編)
9.わんぱく王子の大蛇退治より アメノウズメの舞 
  井上誠原案による器楽版初演
  曲/伊福部昭(吉原一憲・井上誠 編)



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寺山修司没後30年/パルコ劇場40周年記念公演

原作:寺山修司
演出:松本雄吉(維新派)
上演台本:松本雄吉/天野天街(少年王者舘)

出演:八嶋智人 片桐仁
   常盤貴子 松重豊

音楽:内橋和久

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吉岡孝悦作曲
マリンバ打楽器アンサンブル作品演奏会

時:2013年3月22日(金)
所:すみだトリフォニー小ホール

すみだトリフォニーのあの舞台の上に マリンバが4台! マリンバづくしの演奏会。 全部 吉岡さん作曲の曲で お正月にご一緒させていただいたから という事もあり 聞いていると あ~ いかにも吉岡さんのリズム☆ 一緒に行った友人は マリンバは初めて聞く という方で 大丈夫かな~ と横で心配したのですが 全くその心配は必要なく 楽しんでくれていた様です。 も少し初心者向けに マリンバの説明とか マレットの説明とかあったら もっと嬉しかったかも。 マレットの使い方 とか 横から聞かれても説明できない~。

塩浜さんのひらひらきらきらした衣装が気になって 終演後「どこで買われたんですか!?」と尋ねてしまいましたら 残念ながらお土産なのだそうです。 どなたか 見つけたらお土産にください。

舞台は 流石に女性が出てくると華やかで 白・赤・青。原色一色使いの衣装がパッと美しく映えます。 そうか~ もしかしたら 日本の繊細な模様の着物。。。みたいなのは 部屋の大きさの問題もあって 大きな会場を想定した衣装だとパッと一色デザイン勝負 みたいな文化が育つのかなぁ と 演奏とは違う方向に妄想がふくらんだり。。

舞台に女性が出てくれば どうしてもそっちに目がいく。。。。筈が 吉岡さんの演奏姿が実にほれぼれとするので ついついそちらばかり見てしまいます。インストでも 演奏する姿にこんなに感情を込められるんだなぁ と感心します。 ではわたしも。。。なんて見習ってみても なんとなく不自然でうるさい動きになるだけ。。。なのが目に見えてるだけに ほんとに ほれぼれと見とれてしまいました。

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2013年2月15日(金) 19時(プレトーク18時40分より)
すみだトリフォニーホール・小ホール

・句読点 I(チェロ、多井智紀)
・句読点 II(オーボエ、宮村和宏)
・句読点 III(サクソフォン、大石将紀)
・句読点 IV(ヴィオラ、甲斐史子)
・句読点 V(トランペット、曽我部清典)
・句読点 VI(チェンバロ、本間みち代)※改訂初演
・句読点 VII(箏、マクイーン時田 深山) 
・句読点 VIII(ピアノ、大須賀かおり)
・句読点 IX(トロンボーン、村田厚生)※初演
・Myoclony(オーボエ、トランペット、ヴァイオリン、チェロ、ピアノ) ※初演

久々に現代音楽オンパレード聞いてきました。現代音楽の演奏会で尻上がりに面白くなる事(聞いている気分が)って珍しいんですが、これは後半になるほどプログラムが面白かった。箏の曲が一番好きかな~。

句読点シリーズというのは「簡単に言ってしまえば、文章に穿たれた句読点が流れを一瞬堰き止めるように、流れている音楽が異物が挿入されることによって切断される、というのがその基本的なコンセプトである」(本人の文章)だそうです。

曲によって句読点の打ち方はいろいろなんですが、チェンバロの時、いかにもチェンバロ的なフレーズを弾いている時はちゃんとチェンバロの音に聞こえるのに、現代音楽です的なフレーズを弾いている時はシンセの音みたいに聞こえた。あれ?と思っていると、目で見れば確かにチェンバロだし、古典的なフレーズに戻ればはっきりくっきりチェンバロの音だ。それや、チェンバロなんだから当たり前なのだけれども。蓋裏の絵が綺麗でした~。

トロンボーンの曲は、客席横の壁に映る光(トロンボーンに当たった照明が反射している)の動きが面白くて、見とれている内に曲が終わってしまった。居心地悪い(?)音楽の部分では、ロングトーンを吹いているので、ゆっくりと、光が上下にサーチする。ぼーーっと見ていると、ちゃんとしたフレーズを弾く時は、一瞬光が止まり、そして動きも変わる。 それはもっと鋭角的な動きで、動きが意志を持って動いている様に見える。 

もっとも、聴覚からの刺激にだまされてそう見えるだけかもしれないけれども。

今日の演奏会は、ばらばらに初演されてきた句読点シリーズを一気に聞く! という物です。最初挿入された異物は、慣れてくれば異物としては感じなくなるので、また新たなスタイルの異物を射し込む。それが段々エスカレートして複雑になっていくとどこへ行くのだろう。居心地の悪さの追求(別に居心地の悪さを追求している訳ではないのかもしれないけれども)と、居心地の良さの追求と、どちらも、どこかへ進化していくのだろうけれども、進化の方向が違うんだろうなぁ、と、漠然と考えながら聞いていた。

こんなばりばり現代音楽の演奏会なのに、かなり客席が埋まっている。自分も何らかの形で表現に関わる、それなりの業界人と言った感じの方が多くて、客席では挨拶が飛び交っている。 インプロだと、聞く専門の層というのがいるけれども(わたしには、インプロを聞くだけ、なんて、何が楽しいのかさっぱり分からない) 現代音楽にも、聞く専門の層、というものはいるのかしら。

今日も、よい刺激をいただきました。

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2013年2月8日(金)
於:セルリアンタワー能楽堂

第一部 能「石橋」
出演:津村禮次郎、
笛・松田弘之 小鼓・幸正昭 
大鼓・安福光雄 太鼓・小寺眞佐人、 他

第二部 ダンス「Shakkyou」
出演:森山開次、津村禮次郎、佐藤健作(太鼓)、松田弘之(笛)、前野博紀(牡丹制作)

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2013年2月2日(土)
杉並公会堂大ホール

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