テルミンの彼方へ
宇宙とシェアする楽の音
 



■時:2022年3月26日(土)11時席入り 

■所:星岡
http://www.hoshigaoka-web.com/ 
杉並区阿佐谷北6-13-9 
TEL:03-3337-9180 

■出演: 
杵淵三朗[切り絵装飾とイリュージョン投影・ディジュリドゥ] 
大西ようこ[テルミン] 

■会費:2~3万円

■お問合せ/お申込:星岡(03-3337-9180) 

■星岡について 

こちらの会は昭和8年赤坂山王の森に囲まれた星岡茶寮に於いて北大路魯山人氏により第一回日本風料理講習会として誕生。その後料理主任であった藤本憲一氏により受けつがれ今日に至る倶楽部です。 
  
今回演奏させていただくのは、星岡が亭主の月釜で茶飯釜の趣向。釜は釣釜とし、炭を置いたらまず席中でご飯を炊きます。その炊きあがったご飯で懐石となり、同じ釜を綺麗に清めて湯を沸かし、後座の茶席へと進みます。ご飯が炊けるまでの間、ちょっと時間がありますので、亭主の方で酒肴を用意したり、あるいは短冊持ち出して歌を詠んだり等ある訳ですが、この日は、テルミンを演奏させて頂きます。



イヴェント情報・演奏予定)  コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




Theremin30 の放送で、2018年に作ったアルバム『オールテルミン』の中から、「アリラン」を紹介して頂きました。
 
「アリラン」は、13分頃からですが、その他のテルミンの音楽もとっても興味深いので、お時間ある方は是非。
ポッドキャストなので、お手元そのままで、お耳だけ拝借します。


メディア)  コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




※当初26日とご案内しておりましたが、27日に変更になりました。

テルミンミュージアムでは、不定期ですが、月末の第4土曜日、RCAテルミンの実演奏を行う「RCAテルミンの夕べ」を開催しております。毎回、ゲストにお越し頂いており「第13回RCAテルミンの夕べ」には、日本の電子楽器の受容史、開発史の研究で博士の学位を取得された藤野純也さんと、『テルミン』(ユーラシア・ブックレット)著者の尾子洋一郎さんをお迎えし、日本のテルミン受容史の、これであまり知られて来なかった側面を語って頂きます。

RCAテルミンの音は、昭和初期に日本に輸入された際、RCAテルミン・日本における初めての演奏会のプログラムに沿って、聞いて頂く予定です。

※RCAテルミンの演奏者は未定です。
※RCAテルミンの調整具合によっては、RCAテルミンの演奏は省略される可能性があります。

■時:令和4年3月27日(日)14時~15時

■所:テルミンミュージアム

■配信URL:https://youtu.be/tMCnzXm7Yt4
 チャットによる参加可

■主催:テルミンミュージアム

■ゲスト:藤野 純也(Junya FUJINO)・尾子 洋一郎(Yoichiro OGO)

■藤野 純也:
1979年生まれ。大阪府箕面市出身。2001年に上京、PAN SCHOOL OF MUSIC、東京音楽大学で作曲を専攻、卒業研究としてとりくんだ、日本のテルミン受容研究をきかっけに資料研究の面白さにのめりこみ、大学院からは音楽学に転向。 国立音楽大学、大阪芸術大学を経て、2018年に日本の電子楽器受容史研究で博士(芸術文化学)の学位を取得、日本の電子楽器受容史・開発史の研究、関連資料の蒐集に継続的に取り組んでいる。

■尾子 洋一郎:
『テルミン』(ユーラシア・ブックレット)の著者
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000008173509-00

■RCAテルミンとは
RCAテルミンは、テルミン博士自身が設計し、一般に流通したテルミンとしては、最古のモデルです。1929年から1930年にかけて、RCA社により500台販売されました。
現在は、世界に137台の現存が確認されており(2022年3月1日現在)いくつかは美術館や博物館で展示している、という貴重な楽器です。テルミンミュージアムの所有するテルミンは、テルミン博士をアメリカに招聘した Mischa Tulin の所有だった事が分かっています。

中をあけると大型の真空管が並んでおり、それらは、今は製造されていない真空管ばかりです。真空管の消耗を避ける為、お客様に音を聞いて頂くのは、月に1回「RCAテルミンの夕べ」のみとしております。

■Facebookのアカウントのある方は、イヴェントページはこちらになります:https://www.facebook.com/events/353820096622194



イヴェント情報・演奏予定)  コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )