友人から、ハードオフにこんなの出てますけど、、、と教えて頂いて、つい買ってしまいました。
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モーグ博士によるテストの後、キャビネットの上部にシルバーでモーグ博士が署名した特別版です。
テルミンを弾く人にとっては、珍しいテルミンで、どんな音が出るのかちょっと鳴らしてみたい逸品です。
ハードオフ的には、天面のサインは、汚れ、という整理になる様で、新品のテルミンよりはぐっとお安くなっていました。汚れてる、と、掃除されなくてよかったです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/f8/d3aedbc4a0dbad4befdfe3988e27aeb3.png)
この個体は、まだビッグブライヤーの時期なので2002年以前です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/64/f571b85c335fc7552b15e123e3605fea.png)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/6b/b7d0825f9d808dfa72fea39c163ede79.png)
基板もコイル4つの基板に、ちゃんとコイルが4つ並んでいます。
分かりやすい様に、テルミンミュージアムにあるイーサーウェーブテルミンの基板を全部並べてみました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/e4/54e9fa0eb16bcc0e7bbba68b6a8a1af6.png)
上から、Signature Series、2001年に購入したもの、2002年に購入したもの(最初キットとして購入し今は、Etherwave Theremin PLUS に改造されたもの)
目についてすぐ分かるのは、コイルがそれぞれ。。。
もともと、雑誌“Electronic Musician”1996年2月号に、“EM Theremin”という名前で、モーグ博士によるDIY記事で紹介された時の画像は、こんな基板でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/15/be693568581a537ed4688644ef609753.jpg)
この時は、コイル用の基板が別に用意されていて組み合わせて使う様になっています。
ちなみに、この分割基板のスタイルは、2022年に発売になった新しいEtherwave Theremin の構造に引き継がれているのは興味深い事です。