テルミンの彼方へ
宇宙とシェアする楽の音
 



駒澤大学テルミンは 長谷川剛先生の陶芸展の添え物でした。 この度 この陶芸展の作品集が出来ました。 殆ど 非売品の作品ばかりですが 香合4点とお茶碗3点は 型を取って量産するそうです。 この作品集は わたしの手元にも 何冊か頂いています。 ご希望の方は メールくださいませ。

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駒澤大学テルミン演奏会の当日は展示の陶芸作品を見る暇がなかったので 今日 展示を見に もう一度 駒澤大学禅文化歴史博物館に行ってきました。 そもそも この演奏会は 長谷川剛先生(http://www.ichitoujin.com/)の陶芸展の添え物なのでした。 陶芸展のタイトルは 「花のもとにて春死なむ」という事で 西行の話。。。。の筈だったのですが 作っている内に 段々 平家物語まっしぐらになっていった様で 最後は 「実は 安徳天皇は 生きて 韓国に落ち延びて 幸せに暮らしました。」という話になっています。 「だって 死んじゃうなんて 可哀想だよ。」。。。いや そう言われても。。。。 でも この発想 いかにも 長谷川先生らしい(笑) こんな小さな子が 海に沈んで死んじゃうなんて 可哀想だから 生きていられるように 話を変えました。って。

博物館の方々にも 改めてご挨拶できたので 行って良かったです。 大学の情報センターが撮影していたVIDEO 未編集のテープを 記録として頂きました☆ これを材料に また反省会をしなければ。

(写真は 駒澤大学駅から大学に行く途中にあるレストランのロゴです。以前 お誕生日に 川村さんに連れて行って頂きました。もっと 閑静な住宅街にいきなりレストランがあった という印象だったのに こんな繁華街にあったんですね)

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ぽつんぽつんと遅れてやってくる お礼状。 和楽器と合わせたのが良かった という反応が ちらほら。
「音がきらきら降ってくる様な。。。云々」という 感想が2つ。 たまたま 同じ表現だったので 目に留まりました。 今回は よく反響するドーム状の天井 それも 見上げるとステンドグラス という環境に 随分助けられました。 4月の藤沢の演奏を お聞きの方からも 音色がまるで違う という感想。 そうでしょおともぉ~(泣) ← お世辞半分としても とにかく 弾きやすかった。

例えば 歌舞伎。 同じ月に歌舞伎座に出演するのに 演目がはっきり別れていて 絶対 同じ芝居では共演しない役者さん というのがあります。 それは もう笑ってしまうほど露骨で 最初は よほど 仲が悪いんだろうか と思いましたが そういう訳でもないらしい。 一枚看板を張る役者ならば 自分を 美しく見せてくれる相手と共演したい と願うのは 当然です。 これは お互いに 芝居の質が違うから なのであって ファンも はっきりと 別れています。 折角 歌舞伎座に見に来たんだから ついでに 全部 見ていく なんていう事はしない。 自分の贔屓の役者さんの芝居が終わると さっさと帰ってしまったりする。 役者が はっきりした性格ならば ついているファンも 分かりやすい性格です。


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うちの子(イーサーウェーブ・プロ)は 名前を龍樹 というのですが お衣装によって 名前が変わります。 「まるで 大日如来のようです」とMCを入れましたら 駒澤では ウケました。 流石。 禅文化歴史博物館の演奏会では 白いお衣装の「こゆきちゃん」でした。 ハウステンボスは どうしましょう。

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駒澤テルミン。 機材が戻ってきました。 今回利用したのは クイック桃太郎便(http://www.9109.com/index.html)の スーパークイックレール&ジェット便 というサービスです。 機材をばらしたり 梱包したりする手間がなく 当日の朝出して そのまま演奏会場で受け取れる という便利さ。 譜面台も そのままの形で 平行移動です。 費用は 殆ど 軽トラックのチャーター代 という感じなので キーボードから パワーアンプ ピアノ用の椅子に至るまで一切合切 積めるだけ みんな持って行って貰っても 同じ金額です。 もっとも あまり荷物が多かったり 持ち運びに苦労する様な形であると 積み卸しに時間が掛かり そうなると15分につき500円ずつ加算されていきますが。 今回は 世田谷との往復だったので 2万円強でした。 実は 当日頂いた謝礼の封筒を うっかり 無造作に この機材のこまごまが入っている手提げに入れたままになってました。 紛失しないで 無事に 荷物と一緒に届いて良かった☆ これが無いと 運送料を払えない~。

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VIDEOの方は とぎれとぎれにしか入っていないので MDの録音で もう一回 一通りチェックしてみました。 MCが どうも わたし 単語の1音目にアクセントを置くクセがある様です。 「にんとくてんのうの 皇后の いわのひめ というかたが。。。云々」 一々 弾みがついているので 不幸な話をしているのに まるで うきうきしているかの様に聞こえます。 それと 破裂音が タンギングの様になるのも 聞きづらい~。 わたしって こういう話し方をしてるのかな。

ピアノが かなり苦戦しています。 お願いしたのが 一週間前なので ほんと 申し訳ない事をしました。 その時点で選曲が決まっていたプログラムはともかくとして 本番の前日に やっと ピアニストのもとに楽譜が揃った曲が2曲。 当日合わせてみて 本番2時間前に いきなり さしかえになったプログラムが1曲。 1曲は やはり本番2時間前に アレンジを変更してるし。 このシチュエーションで よくぞ 弾いてくださいました。 

(写真のカメラマンは あいさんです)

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昨日の演奏会をVIDEOでチェック。

「一番いいところで 半音上にずれる というクセがありますね。」。。。。確かに。。。(汗) 今まで ある音符の展開では 上に飛び足りない というクセは 把握していましたが 上がりすぎ というのも あったのか~。 至る所に 伏兵あり。

どうして のこぎりは 音がはずれても音痴に聞こえないのに テルミンは 音は外すと音痴に聞こえるんだろーー。 外し方の程度が違うし 表現上での演奏技量の問題 というのもあるのだろうけれども(気持の分かる外し方 というのもある) 音質 というのも 原因の一つみたいな気がするーー。 のこぎり うっすら軽くポルタメントを残して 低音に飛ぶ時が すごく甘くて綺麗。



昨日の演奏では 和楽器と合わせたプログラムが お客様から評判よかったです♪ 鼓と合わせた「平城山」 龍笛と合わせた「越天楽」 「越天楽」は 冒険に走るのをやめて 無難な線 無難な線 でまとめてしまったので 褒められると 少々面はゆいものがありますが。 それでも 褒められると 嬉しい~☆

鼓が ホールの天井によく反響している割には テルミンにはホールの反響が あまり乗ってません。 しまった。 スピーカーを もちょっと前に出すんだった(>_<) モニターを兼ねた 菱形アンプ一台だけだったのです。 モニターを兼ねているので ついつい 自分の後ろに設置しましたが そこは まだ ホールのカーブが始まる前の天井の低い場所でした。 この1台で この規模の会場をまかなえるのは偉大! と思っていたけれども ちょっと やり方を間違えたみたい。 



昨日の演奏会の後の懇親会での会話。

某「テルミン ってのは 歌の下手な人が カラオケに行って ヘッドホンで伴奏を聴きながら 歌を歌ってる。 その歌だけを聴かされている時と同じ みたいな感じなんですね。」
よ「いや。 それは わたし だからそうなるんで 上手な人は上手ですよ。」
某「鍵盤楽器と違って ちゃんとした音が出ないからね。(上記 繰り返し←思いついた喩えが 気に入ったらしい) だから テルミンって そういうものなんでしょう。」
よ「いや。 上手な人は上手ですよ。」
某「でも あれで 音楽を というのは 無理でしょう。 おばけの音とか そういう風に使う というのが テルミンという楽器なんじゃないですか。」
よ「いや。上手な方は ちゃんと音楽になってますよ。」

「テルミンを弾いてます」と言ったばかりに 延々と続く こういう会話に ほとほと閉口させられる という経験 わたし 3回目です。 こういう経験 って 他の人にもあるのかしら。 もっとも「上手な人は 上手ですよ。」と答えているわたし自身 純粋に楽器としてみた場合のテルミン というのは どれだけピッチが正確だ と言ってみたところで それは テルミンの世界のレベルで の話であって ひとたび 他の楽器の世界に入ってしまえば クララさん以降 他の通常の楽器の奏者が 耐えられるピッチ精度の演奏者 というのを 思いつかないので 説得力がないのだけれども。 

内容が 自分にとって 心地よいものである場合はよいのだけれども(本当は よくないのかもしれないけれども) 自分にとって 「わたくし ご気分害しただし(-_-)」 な内容である場合 エンドレスループになっている会話 というのは どこかで 抜け出す工夫をせねばなー。 問いかけも1調子ならば 答えも1調子だ。

第一 やの先生のテルミンを聞けば 「ピッチなんて どうでもいいですぅ~。」と言いたくなってしまう(そんな事言ったら 音楽として崩壊するので 困るけれども) やの先生のテルミンの音色は 演奏者の魂の歌だ。 世界が それに呼応して 時には涙を流し 時にはやさしく揺り籠となる。 やがて 演奏者の輪郭すら あいまいとなって 世界に溶けてゆく。


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テルミンコンサート 「われても末に逢はむとぞ思ふ」@駒澤大学禅文化歴史博物館

ご来場頂きました方 有り難うございました。 お客様 141名 いらしたそうです☆


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プログラム 印刷完了。 明日 駒澤大学禅文化歴史博物館にて お待ち申し上げます☆ 

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プログラム ほぼ決定(ほっ) MC用の原稿を作りました。

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駒澤大学禅文化歴史博物館まで あと3日!! ちらし 修正しました。 当日配布分だけでも ちゃんとした出演者の名前が書いてあるものを。。。 それに 今までのちらしは 禅文化歴史博物館の休館日を間違えて印刷していた事を発見。 というか 日香里さんに教えて頂いて 気づきました(汗) ので 直しました。 有り難うございました。

どうも メイン伴奏者が「この曲は弾けません」と言ったために それを弾けるゲスト奏者を急遽さがす というパターンが 非常に多いのです。 今回の様に ゲスト奏者が メイン奏者になってしまった というのは 初めてですが。 おかげで プログラムはすっきりしつつあります☆ もちょっと メイン伴奏者が弾ける楽譜で手を打つ という事を学習せねばなー。 その為には レパートリーを増やさないと。



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機材の調達完了(ほっ)
プログラム全面改定で 頭が うにピーマン。 まだ曲目が決まってないプログラムが。。。(汗)



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5月13日 駒澤大学禅文化歴史博物館の演奏会は 事情により 急遽 ピアニストが変更になりました。 あと5日。 とりあえず 楽譜は速達で送りました。 準備が間に合うのかぁ~? 鳴かぬなら 鳴かせてみしょう ほととぎす 信じているわ 日香里さん。 念力ぱわぁ~!(一部 意味不明) 

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