テルミンの彼方へ
宇宙とシェアする楽の音
 



普段から このブログをご覧の方には このディナーショーにいらしてくださった方はいらっしゃらないと思いますが ご来場のお客様で 縁があって こちらまでたどりついた方がいらっしゃいましたら お聞き頂き有難うございました。

10月29日
於:トミコシ会館 中国料理「王華」
http://r.gnavi.co.jp/g225200/

ディナーショー

岡たつやさんの定期的に開かれるファンの集いの様なディナーショーです。 お客様250名。

ファンクラブというのは なんとなく みんな一緒に育ってきたファミリーの様な感覚があります。 その中にあって 岡たつやさんが Prhymx の三谷の昔のバンド仲間と言うこともあり 仲間内の様に紹介してくださったので 皆様 お客様が親身になってくださり

「頑張ってくださいね。」
「応援してます!」

と声をかけてくださいます。 今更 応援されても。。。という年のわたしですけど(汗) 有り難い事でございます。

今後とも 頑張りたいと思います~。

ディナーショー

アメイジンググレイス(テルミンソロ:オープニングアクト)
カッチーニのアヴェ・マリア(Prhymx )
霧の摩周湖(バンドさん 岡たつやさんと一緒に)

の3曲(ぷらさんは その後も コーラス ギター隊として 居残り) スポットライトで☆ 気持ちよく弾かせて頂きました。

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フェルメール

フェルメールの中で わたしが一番好きな絵です。

友人に言われて気づきました。 この絵 今にもテルミンを弾きそうです。

わたしがこの絵を好きになったのは テルミンを始めるずっと前ですが そうか~ わたしは この頃からテルミンを弾く運命にあったのね☆ と思った事でした。

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ピアフ

ピアフ こんなに滅茶苦茶な性格だとは知りませんでした。 すごい わがまま女王ぶりです。 アルコールと麻薬で ぼろぼろだし。 なんだけれど どことな~く 憎めない。 周りの人も 何故か みんな いい人です。 どこまでが設定 で どこまでが本当 なのか知りませんが きっと ピアフの周りには ピアフを利用しようする人 よりは ピアフを本当に好きでいる人 の方が 沢山集まってきたんだろうなぁ と思った。

下町(というより なんか 貧民窟みたいな。。。)で育ち 母親に捨てられて 娼館に預けられ 虚弱体質なので失明しそうになり 大道芸人の父親と一緒に旅して ストリートに立ち そして 見いだされて栄光への道をすすみ でも 心の中は孤独でいっぱいのピアフ(=雀という意味) 麻薬におぼれ アルコールに浸り 恋人は飛行機事故で亡くなり 自分も 交通事故で重傷を負い。。。。 

キャバレーから 大劇場へ と 歌う場所が変わっても 相変わらずの下品さ(と言って いいんだろうか これ。 でも 可愛いんですよ~) 「歌えなくなったら死ぬ。」と言い切り 歌う事だけによって 自分の立つべき場所が実感でき 自分の存在を感じる事ができる。 それで あの 天性の 迫力ある歌声。 

野心。。。は あったんだろうけれども あまり それを感じさせない。 何か利用して のし上がってやろう とか そういう邪心が見えてこないのが いいのかなぁ ピアフ。

この映画では 人の歌声の持つ力 というものを しみじみと感じてしまいました。 歌の部分は 大半は ピアフの録音の吹き替えです。 映画に流れる音楽とともに 場面が 急に深みを帯びる。 

父親と一緒に ストリートに立つピアフが 「何かやれ」と脅されて突如歌い出す「ラ・マルセイエーズ」。これは 女優さん本人が歌っているのかしら。 この歌は どんな場面で歌われても 盛り上がる歌だなぁ と つくづく思いました。 「カサブランカ」の酒場での有名なシーンとか。

「君が代」。。。。う~ん 盛り上がらない気がする。

物語は ピアフの幼い頃からの話を時系列で追ったものに 晩年のピアフの映像が ばらばらと挿入されます。

有名な「愛の讃歌」 え~ これは 恋人マルセル・セルダンに捧げられた曲です。 が 実は マルセル・セルダンは 奥さんも子どももいる人で 幸せそうは幸せそうですが あんまり推奨されるべき相手ではなく しかも セルダンが ピアフに会う為に飛んでくる飛行機が落ちて 死んでしまった という そんな悲しみの中で歌われる曲です。

(だから これは 結婚式で歌うには あまりにも不吉な歌ですよ というのは しばしば言われる事です)

何故 ピアフがマルセルに惹かれたのか 実は よく分からないんですが(映画でも 唐突に恋が始まる) 最後に ちらっと ピアフの娘の話が出てくる。16歳で産み 2歳で亡くなった。 親友のモモーヌしか その事実を知らない。 その娘の名前が マルセルだったらしい。 関係無いのかもしれないけれども 何か 人には言えないけれども 忘れたくない思い出 そんなものと結びついた マルセル という名前。

この「愛の讃歌」 うっかりすると 物語のクライマックスに持って来てしまいそうですが この映画では そうはしない。 ここは フルコーラス聞かせる事もなく さらっと 次の場面へと進んでいきます。

最後のシーンは 舞台への復活を果たしたピアフが歌う「水に流して」 ピアフは 堂々と わたしは後悔していない と 歌い切る。 ああ こうでなくちゃ。 これは 「愛の讃歌」という曲にまつわる悲恋物語 ではなく 歌に生きたエディット・ピアフの物語なんだし と思った事でした。

それにしては 「エディット・ピアフ ~愛の讃歌~」という この映画のタイトルは おかしい。 パンフレットを見たら 原題は「LA VIE EN ROSE」でした。 

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一部に待望の(!)Prhymx セカンドアルバム 遂に完成いたしました。

     『 弐ノ月・蒼 ~ Once in a Blue Moon ~ 』

DVD

今回は 事情により DVDとCD2枚組です。

DVDの方
 『グリーンスリーブス』
 『青い影』
 『月の沙漠』
 『アヴェ・マリア(カッチーニ)』

CDの方
 『美女と野獣』その他

他 詳細はこちら
http://www.prhymx.com/cdvd/cdvd.html

非売品ですが ご希望の方にはお分けしておりますので お問い合わせください。


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ご案内更新しました。
http://www.prhymx.com/info/info.html


◆ チルチル座旗揚げ公演に出演させていただきます ◆

     『 冬のおわりのおもちゃ箱 』

ちるこの成人を記念して、一夜のみ開催された『さいごのよる』
あのとき活躍したこまどり達が帰ってきます!!

■時:2008年2月3日 
  昼公演:12:00開場/13:00開演
  夜公演:16:00開場/17:00開演

■所:プーク人形劇場
   渋谷区代々木2-12-3
   TEL:03-3379-0234
   http://www.puk.jp/theatre/theater.html

■チケット:
  前売 2500円/当日 3000円

■ゲスト
  東京ポルチカ歌劇団
  http://officebarbecue.com/poltica/

■問い合わせ
  チルチル座
  http://cc-z.com/

■2007.11.7 予約開始

紺色のお洋服でご来場のお嬢さんに素敵なプレゼント!

今回ようこはテルミンを弾きません。三谷はギターを弾きません歌も歌いません。何をするのかは当日のお楽しみ☆

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【 関連イヴェント 】

◆ 『うたうこまどりのクリスマス会』のお知らせ ◆

    「さいごのよる」で唄ったあの童謡から
   みんな知ってるあのクリスマスソングまで!
チルチル座の紳士・みたにいくおと唄う素敵なクリスマス会です。
    入場無料ですので、奮ってご参加ください。
     ちょっぴりのショータイムの他は
    チルチル座、すえこ(鍵のかかる水槽)、
    ひう(NICHE)、とちこ(ネバァランド)、
  それぞれの物販と歌声喫茶をお楽しみください。

  この日も2/3の前売りチケットを販売いたします。
         よろしくね♪
                     チルチル座サイトより転載
                         http://cc-z.com/

■時:2007年12月23日(日)
   OPEN 13:00/CLOSE 18:00
   Show Time 14:00~/17:00~

■所:よるのひるね
   杉並区阿佐谷北2-13-4
   TEL:03-6765-6997
   http://members.jcom.home.ne.jp/yoruhiru/index.html

■入場無料

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宇治田原町三ノ宮コンサート 無事に終了しました。 ご来場いただきました方 有難うございました。

三ノ宮 三ノ宮

歴史を感じさせる神社の奉納舞台 という場所で 大気を感じながら 風を感じながら 虫の声を聞きながら という素晴らしいシチュエーションでの演奏。 まさに 宇宙から 音が降ってくる様でした。

三ノ宮

有難うございました。

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9月30日 おぎ原まことさん主催ののこぎり教室の発表会にゲスト出演させて頂きました。

ご来場いただきました方 有難うございました。

合奏

折角ですので おぎ原さんにも一曲演奏に混ざっていただきました。 なかなか 楽しうございました。

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