テルミンの彼方へ
宇宙とシェアする楽の音
 



フランスに行く直前に、高村光太郎連翹忌運営委員会の小山さんから、光太郎先生がパリ留学中にパリを紹介している画像をいくつか頂いたので、自由時間に、その跡を尋ねてみました。


【光太郎先生が住んでらしたモンパルナスの下宿。】



17番地、というと、ここになります。ここに住んでらしたのかっ!と写真を撮っていたら、中から今の住民の方が出てらっしゃいました。

左側がカフェになっていて行き止まりの路地の角はカフェです。





路地の奥は関係者しか入れないみたい?



狭い路地に車の路駐。エクスでもパリでも、びっしり車が道に止まっている光景をよく見ました。どうやって縦列駐車するのかしら。

そして、石造りの家。光太郎先生が暮らしてらした頃とあまり変わってないのだろう、と思うと、不思議な感じになります。



フランスの家は、中庭が素敵な事が多く、これも、どなたかの家の中庭。

最近の(?)フランスはとても親日的で、うっかりすると、嬉しそうに片言の日本語で話しかけられたりします。

駆け足取材だったので、日本に帰ってきてから、あれ、この建物は1棟だったのかな~、とか、気になる所が色々出てきます。いつかゆっくりお散歩したいです。



【メディチの噴水】



光太郎先生の説明によれば

「昔この公園がメディチ家の庭園であった頃、其中にあったもので、後それが公園となり、四辺が漸次と明るく新しく変わって行く中に僅に昔のおもかげを残して淋しく突っ立っている」

という事ですが、ここが、気持ち良かった!! パリに行く予定のある人にはみんなに薦めたい! 



 

暑いパリの町。水辺の気持ちよさは格別で空気まで違う気がします。休憩している人も多く、市民の憩いの場みたい。





噴水の横に生えている木には、落書きが沢山! これは良くないのではあるまいか。とは思いますが、愛されている場所の様です。



これは妹です。

 

これは噴水の裏側。




【パンテオン~ソルボンヌ大学】



塔の先端が町並みから飛び抜けているので、遠くからでも、あ、多分あそこ、と分かります。建物が光太郎先生好み。。。な気はしないのですが、上の方にあるロダンの彫刻に惹かれたのかも。

階段の所には、沢山人が座ってくつろいでいました。





パンテオンの向かい側。学校の様ですが、とりあえず自由に入れるので、現役の学校ではないのかしら。さまよいこんでトイレが使えて助かりました。ソルボンヌ大学附属の施設かしら。。



という訳で、ソルボンヌ大学の方へふらふらと。

さすがに大學の校舎は身分証明書(学生証?)を見せて入る様になっており、その前のカフェで休憩。オムレツとサラダを頂きました。



フランス、特にエクサンプロバンスは、野菜と果物がおいしかった! フランスのいわゆる高級食材は、お金を出せば日本でも食べられます。チーズも種類は山ほどあってどれも美味しいですが、日本で買うと高い・・・・という事に目をつむれば、日本でも食べられます。問題は日常的に食べる野菜や果物のおいしさ! 中身がぎゅっと詰まった感じで食べ応えがあって新鮮で、お日様の味がして。それに比べると、日本の野菜や果物は水っぽくてモロモロしている。。。。なんと言うか、根性無しな野菜や果物、という感じ。これは、食べたい時には輸入物を食べればいいわ、という訳にはいかない贅沢だなあ、と思います。これを日常的に食べられるフランスの人がうらやましい。




【サンミッシェルの噴水】

この噴水に関しては、光太郎先生の文章が面白いので、引用します。

「通路の出外れにあつて、或長屋の入り口の角が噴水となつて居るものである。家屋の建築の上から、日本などでは考へも及ばないことであるが、これを見ても巴里人が如何に街街を美しくしやうと努めて居るかが解るだらう。家屋なるものは衣食住の住のみを以て能事終れりとしては居られない、只住むといふ以外に何等か求むる處がなければならぬと云ふ事が感付かれる。」

岡倉天心の『茶の本』の冒頭を思い出しました。茶は日常生活の俗事の中に美を崇拝する一種の審美的宗教すなわち茶道の域に達す。



その紹介文から小さな噴水を想像して行ったら、意外と大きくてびっくりしました。
車がびゅんびゅん行き交う真ん中にあり、光太郎先生の頃とは大分様子が違うかもしれません。

今は、待ち合わせポイントになっている様です。






【サント・シャペル寺のステンドグラス】



中を見学するのには行列になっていたのであきらめて、外側からのみ。

あっちこっちで建物に入るのに行列していますが、これは入場制限をしている為なので、中に入ってみるとゆっくり見られる事も多いです



左側が教会で、右は裁判所。

ステンドグラス、どこかしら。



セーヌ川。





【オペラ座入り口正面の階段】

オペラ座の前は、巴里で一番危ない所だと言うので、まだ人が出始める前、朝起きてすぐ、荷物は全てホテルに置いて、決死隊になって写真だけ撮りにいったらば、正面の階段なるものは、中に入れないと見られない。

まだ中に入れる時間にはなってなかったので、オペラ座の前でマリリンモンローごっこだけして帰ってきました。





そして、夕方、今度こそ、と思って行ったら4時半で閉館!(着いたのが4時31分) 

フランス、夜の9時10時まで明るいのに、観光施設の閉館時間早いっ。あとはご飯食べる位しかする事ないのに。

 

 

いつか、チケットを買って着飾ってオペラ座の中に入ってみようと思います。




【その他】

中に入れなくて空振りな訪問先もありましたが、巴里の町中、どこを歩いても楽しい!!


特にモンパルナスのあたり。


リュクサンブール宮殿


宮殿のあるリュクサンブール公園


う~ん、モンパルナス! な感じ☆ 多分。。。


ソルボンヌ大学のそばで、彫刻にゴミ箱を干してありました。


やはりソルボンヌ大学のそばの、中世博物館。ずっと工事中の様です。


けれど、ぐるっと工事中の壁に、いろんなアートがあって楽しい。




光太郎の「曽遊紀念帖」明治45年(1912)へのリンクはこちら
https://blogs.yahoo.co.jp/koyama2870041/11907665.html

今回回ってきた所の、詳しい説明は、連翹忌運営委員会さんのブログのこちらの記事
https://blogs.yahoo.co.jp/koyama2870041/14563034.html


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マンション管理業を主たる仕事としている合人社計画研究所という所から、突然依頼を受けて、機関誌「Wendy」の「この人に注目」のコー
ナーで取り上げて頂きました。

「世界最古の電子楽器テルミンと共に」

冊子は、毎月、全国に100万部ほどマンションに住まわれるお客様を対象に配布されているそうですが、webでもご覧いただけます。

Wendy全国版 1月号 320号
http://www.wendy-net.com/wendy/original/w320.html



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ぷらイムのマスコットにもなっております「おにぎり天使」がLINEスタンプになって登場! 
LINEを使ってる方はどうぞダウンロードして可愛がってくださいませ。
よろしくお願いいたします☆

原画:三谷郁夫
制作:こめつぶ工房

スタンプのダウンロードの方法が分からない方はこちら
http://www.prhymx.com/onigiri/onigiri.html



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見藤さんが作ってくださいましたので 是非 アクセスしてみてください。

ぷらイム FBページ
http://www.facebook.com/Prhymx



今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

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グリーティングカード

鈴木さやかさんに「ぷらイム」という文字を隠したグリーティングカードを作っていただきました。

実物は 凹凸感があって もっと素敵です。

ご注文はこちらから。
http://sayasuzuki.blog70.fc2.com/blog-entry-133.html

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友人がスタジオでレコーディングするのを 見学に行ってきました。

スタジオ

スタジオ スタジオ

スタジオが立派なのもさることながら ミキサー室(?)で見学していると 録音の編集技術がすごい。 これは 素人の作った音源は プロの作ったものにはかなわないなぁ と思います。 わたしも あのソフトが欲しい。。。。

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オルゴール

友人からの誕生祝い。

以前 わたしが演奏会のちらしに描いた絵をオルゴールに仕立ててくれました特注品です。 わあい。 この絵を 注文でオルゴールに仕立ててくれた というのも嬉しいですし こんな昔のちらしを まだ持っていてくれた というのも嬉しい。 有難うございました~。

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ハンドソニック

知り合いのライブを見に行って その対バンだった方が使ってらした楽器。 

ドラムの一種なんですが すごい面白い。 演奏を見ていると この上で手を振り回したり 空手の様に手を突き出すだけで スプリングドラムみたいな音が鳴ってるみたいな気がするんですが どうなってるのかしら。 隣の子に「あれはなんですか?」と聞いたら「テルミンみたいな音がするんですよ。面白いですね~」という返事。 テルミンとは違う気がするけどなぁ と思いつつ 舞台に行って 結局 本人に聞いてきました。

ローランド社の「ハンドソニック」 だそうです。

http://www.roland.co.jp/products/jp/HPD-15/index.html
これかしら~。 欲しいけど 高~い。

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東京芸術劇場@池袋
2007.2.5

とっても面白いイヴェントに行ってきました。 池袋の東京芸術劇場のバックステージツアー。 定員60名。

集合時間に集まると まず 大ホールへ。



ここで まずパイプオルガン(の話は この下の記事)

次に ホールが所有する楽器。

チェンバロ・ピアノ

こちらは 手前にチェンバロ。 向うに スタンウェイとベーゼンドルファー。

チェンバロは 弦をひっかく感じに弾くので ピアノの人がチェンバロを弾こうとすると 最初は タッチを弱くするのに大変なんだそうです。 なので 誰にでも貸し出せる という訳にはいかないらしい。

スタンウェイと ベーゼンドルファー は 同じ曲を 弾き比べてくださいました。 同時に聞いた事がなかったので びっくり。 随分と音色が違います。 わたしは スタンウェイの音の方が好きです☆ これは 好みが別れそう。

チェンバロ

ホールがこれだけの楽器を所有している というのは 世界でも珍しいことなのだそうです。 楽器用には 専用のお部屋があって 空調は24時間体勢。 それぞれ ホームドクターみたいな方がいらっしゃるらしい。 維持管理が大変そうです。

次は 楽屋。 大部屋。。。は 珍しい光景でもありませんが ソリスト用の個室が立派です。 応接セットつき で 楽屋のピアノもスタンウェイ。

次に 音響室。

音響室

こういう光景好きです。 わたし エンジニアになれるかしら~。

「音の指向性をなくす為に 小さなスピーカーを 沢山 ホールの中に設置してあるんです。」と始まる説明。 「え~ こんなに沢山?」と スライドの写真を撮ろうとしたら 説明のお兄さんが

「シャッターチャンスは この後です。」

「はい。今です。撮ってください。」

ぱちり



250個もあるそうです。 びっくり。 模型を作って 音の残響とか 事前にチェックする訳にはいかないので こういうホールの設計をする って 大変な技術だなぁ と思います。

続いて 照明室へ。

カラフル

こちらでも ひとしきり説明を頂いた後に 参加者がいじれる様になっているので みなさま 思う存分カラフルにしていらっしゃいました。 楽しい~。

舞台に実際に光を当てているライトは 手作業で 角度を調整するんだそうです。

ライト

こんな階段を通って

照明

さっきの照明室で説明してくださったお姉さんが ここを 行ったり来たりして ライトの調節をしてるのか~ と思うと やはり感動します。 わたしは ライトの角度 なんていうものも スイッチひとつで出来るものだとばかり思ってました。

最後 舞台に戻って 指揮台の上に乗って遊んだりして おしまい。

これで 参加費が500円 というのは 安すぎます☆ な 満足度で 終了後 みなさま 熱心にアンケートに記入していらっしゃいました。 そうか。 やはり あーー 面白かった! と思うと アンケートも一生懸命書いてくれるんだなぁ。

舞台の奥には 大きな扉があり そこをあけると 本当は 空中庭園になっているんだそうです。 でも 扉をあけしめすると 上のパイプオルガンの調律が狂うので 今は あけない事にしてしまったらしい。 奥には 誰にも見られない庭園があります。 子どもの頃「秘密の花園」という本 読んだっけ。。。。 そのうち 何か 別の部屋に改造するんだそうです。 その前に 空中庭園さよならツアーでもしてくれないかしら。

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池袋 東京芸術劇場のバックステージツアー というものに行きました。 一番印象に残ったのは パイプオルガン。

通常見慣れている面の裏に 背中合わせに もう一台パイプオルガンがあります。 音色が違うので 曲目によって使うパイプオルガンを選ぶらしい。

パイプオルガン パイプオルガン

パイプオルガン パイプオルガン

パイプオルガン パイプオルガン

パイプオルガン

何か サンダーバードか何かの映像を見ているみたい。

このバックステージツアー 定員60名。 その60名のために パイプオルガンを弾いてくださいます。

パイプオルガン

トッカータとフーガ

パイプオルガン パイプオルガン

ジュピター

あとで 照明室も見学に行くので 普通クラシックのコンサートだったら あり得ない(!)様な カラフルな照明になっています。

この後 このパイプオルガンを作った方の息子さん という方から パイプオルガンの解説をして頂き 見学者 皆 順番に弾かせていただきました。 交代する時に うっかり 下のペダルを踏んでしまうと ごーーーっと低い音がして 笑いを誘います。

パイプオルガン

真下から見上げると 大きい~☆

パイプオルガン

太いパイプは木製。 手をかざすと 風が通るのが分かります。

パイプオルガン

足下。

おそらく 楽器の中で一番大きい楽器であろうパイプオルガン。 まさか 自分で弾かせてもらえる と思わなかったので 感激しました。

今まで パイプオルガンの音色 って あまり気をつけて聞いた事がありませんでしたが レバーをいじると いろんな音が出ます。 鳥のさえずり まで( この音色を使う時は あらかじめ 水を入れておくんだそうです)

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興味深い記事を見つけたので リンク張っておきます。
http://ubulog.sblo.jp/article/2912399.html

住友生命のCMのサウンドロゴの作曲者である生方則孝(うぶかたのりたか)氏の書いた記事です。 サウンドロゴの無断の2次使用に対して 住友生命が「著作物とは考えていないので使用に関しての問題はない」と回答してきたため 裁判に踏み切ったのが 今回 和解に終わって の後の文章です。

上の文章は ご本人が書いているので まだちょっと思いが強すぎて 何が問題なのか主張がぼけていて読みにくいですが ← 読む人が読めば そんな事は無いそうです。 すみません。 下の くたじゃの松島さんの文章の方が 分かりやすい。
http://www1.parkcity.ne.jp/kutaja/kutaja/kjtxt50.html

ほんの数秒のメロディであろうと 創ったものは 創ったもので 当然 著作権があるだろうに 平然と「著作物とは考えていないので使用に関しての問題はない」と答えた(らしい)住友生命に ちょっと びっくりしてしまいました。

これと また 話は変わりますが。生方さんの書いた文章の中で ふと 気になった文章。

> 個人的には、死んだ後には自作を誰でも演奏できるようパブリックドメイン(社会の共有財産)にしてほしいと思う。

そういえば そうだなぁ。
なんで 著作権の保護期間が50年あるんだろう。

本人が生きている間は 他人の創作物を使わせてもらうのに 本人にちゃんと断って 必要ならば使用料を払って(大抵の場合 そんなにびっくりする様な金額ではない) というのは 心情的に理解できる。

のと同じ次元で 

亡くなった後は 本人が 何か基金でも設立して 今後 自分の著作物の利用に関する利益は こういう事に役立てて欲しい とか そんな遺言でもあるならば別だけれども そうでないなら 著作人格権を侵害しない限り どうぞ ご自由に という方が 心情的に理解できる。


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竹中英太郎

竹久夢二美術館
http://www.yayoi-yumeji-museum.jp/

夢二が装丁を手がけたセノオ楽譜の絵が ずらっと並んでいます。 今まで ばらばらとは見てきましたが こんなにまとめて見たのは 初めてです。 と思ったら 学芸員さんが こんなにまとめて展覧会をするのは 初めてだと仰ってました。

中に「アロハオー」というのがあったんですが これは アロハオエでしょうか? リリカラニ女王作曲と書いてあったので あれ? そうだったのかしら? と思って ちょっとWEBで調べてみたけれども 分からなかった。

追記:ぶりぶり様に教えていただきました。
ウィキペディアによれば リリウオカラニ(ハワイ語:Lili‘uokalani) の様です


セノオ楽譜の中で 夢二が装丁を手がけた とされているものは 今まで200数点 確認されているそうです。 どれも これも かわいらしい。 夢二は 女性の絵ばかりではなく 子どもの絵が 本当に良い。 あと 文字。 レタリング集というものを作りたいくらい 文字のデザインが それぞれ 面白い。

連れ曰く「夢二の女性の絵 みんな絵が違うね~。違う表情を描こうとしてるんだね。」言われてみると どれも 夢二式(?)の目なんだけれども 確かに それぞれ 表情が違う。 モデルがあっての絵 です。 夢二の絵には ポエムがたゆたっている。

画像は 夢二美術館の方の展示ではなく お隣の弥生美術館の方の展示のちらしです。

”あなたの挿絵は妖気に充ち充ちている。”

竹中英太郎が 出版社へ持ち込んだ挿絵は そう言われたそうです。 江戸川乱歩の挿絵など もう ぴったりです。 美しい~。

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リバーブ

これには 長い長い物語が。。。。

今を去る事2年前(あら まだ たった2年前の話なんですね) 閉店間際の六本木のバー『關』で テルミンを弾くにあたり お店の大きなスピーカーで音を鳴らしてもらう為 それも MDプレーヤーに録音した伴奏音源を一緒に鳴らす為に ミキサーを買いました。 それ以前は 単に テルミンの出力を 手持ちのアンプに直つないで音を出していただけなのです。

「MDの音を一緒に鳴らしたかったら ミキサーを買えばいいんだよ。」と仰った関さんは 単純に 2系統の入力を1系統で出力するだけの装置 を 頭の中に思い描いていたのだと 思います。 今 思えば。 その頃のわたしは そうとは露知らず お店に行って「ミキサーください。」と言って すすめられるままに 録音にも使える様な 大きなミキサーを買ってきてしまったのでありました。

勿論 テルミンの音と MDの音を同時に鳴らす という目的には 十分(過ぎるくらいに)使えましたし その上 内蔵のエフェクタ なるものが入っていました。 その中に フランジャーとか フェイザーとか あまりテルミンには使えなさそうなものの他に ROOM とか HALL というメニューがありました。 これを使ってみると 鳴らしていて 非常に心地よい。 エコーが入って ちょっとお風呂で歌っている様な そんな感じになります。 人に尋ねてみると これは リバーブ というエフェクタなのだそうです。

それで テルミンを弾く時は いつもこのミキサーをかついで行って ご機嫌で弾いていたのですが 考えてみると 単に こういうエコーがかった音にしたい という ただそれだけの目的で この大きなミキサーを いつもかついで歩くのは大変です。 音にリバーブがかかれば良いのならば 単体のリバーブを買えば もちょっと荷物がコンパクトになるのではないかしらん? しかも 段々と 人に話を聞いて理解してきた事には テルミンの音を直接PAにつなぐ。。。でも 良いのだけれども PAに入れる前に 音を作るのは テルミン側の責任(!?)として テルミンサイドで 音を作った上で 外に出すもの らしい。 素直な モニタースピーカーにつなぐ前の 音セット☆要員として リバーブを買いに行きました。

銀座の山野楽器に テルミンをかついで行って お店のリバーブを試すこと1時間。 買ってきました ちっちゃいリバーブ(*^^*) これで 荷物が随分と楽になる筈です。

と書きながら ふと思ったのだけれども ミキサーが間にあった時は 会場のPAにつないであっても ミキサーのフェイダーを下げておいてテルミンの電源を入れれば それで良かったけれども(と言いつつ よく フェイダーがあがったままで テルミンの電源を入れて 会場のPAさんをひやひやさせました(>_<) ごめんなさ~い) 間に ミキサーがなくなってしまうと テルミンの電源を入れる時 PAさんに合図して PAの出力を下げておいて貰わないとならないんだなぁ~。 気をつけよう。

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喪中につき 来年は 年始のご挨拶 控えさせて頂きます。

。。。。と ここを見てる方には これだけで 失礼致します~。
喪中欠礼の葉書は 写真が入っている訳でもないし 貰っても 面白くないと思うので。。。

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ノリピーさん経由の TELMINさん情報。 ドライアイスを水に入れる時に 中性洗剤を入れると 面白い。

やってみました☆

ドライアイス ドライアイス

ぶくぶくぶくぶくぶくぶくぶくぶく 泡が成長します。 台所のシンクいっぱいに! 今にもあふれそうです。 子どもの頃に作った シャボン玉 石鹸水で作った様な記憶が。 丈夫な泡が出来るのかも~。

これは 動画で撮っておいたら 楽しそうです。 そして その映像は いつか きっと 何かのシーンに。。。(何のシーンに? エイリアン出現のシーン とかにならなりそうな。)

ドライアイス

こんなのも 綺麗~☆

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