フィクションのチカラ(中央大学教授・宇佐美毅のブログ)
テレビドラマ・映画・演劇など、フィクション世界への感想や、その他日々考えたことなどを掲載しています。
 





 2週間前に続いて、今週は川崎市でおこなわれた中央大学学術講演会の講師を務めてきました。滋賀県では「NHK朝ドラ」をテーマにお話をさせていただき、今回は「若者の恋愛」をテーマに近年の恋愛ドラマの傾向について、話をさせていただきました。

 滋賀県のときにも書いたように、講演テーマは、学術講演会を実質的に運営してくださる中央大学学員会支部の皆さまのご要望によって決めています。中央大学学術講演会の主催は中央大学なのですが、それぞれの県や地域で活動されている学員会(中央大学卒業生の会)支部が運営を取り仕切り、広報などもしてくださっています。ですので、講演テーマも支部にお任せすることがほとんどです。
 今回は「若者と恋愛」のテーマを選んでいただいたのですが、実は私の用意した多くの講演内容の中で、このテーマを支部で選んでいただいたのは初めてです。私としては、どのテーマでも選んでいただいてもちろん歓迎です。ただ、学員会支部の会員は、どちらかというと年配の男性卒業生が多く、その意味で、若者に関するこのテーマが選ばれにくいのかなと思っていました。
 今回、川崎支部でこのテーマを選んでいただいたので、初めてこの講演内容をお話しすることができました。新聞や市の広報誌に告知していただくなど、支部で広報に努めていただいたおかげもありますが、テーマが若向きだったこともあり、今回は学員会支部に限らず、一般の来場者も多かったように聞いています。その意味で、このテーマを選んでいただいたことは、たいへんよかったのではないかと思いました。
 当日は、伊藤弘・川崎市副市長、酒井正三郎・中央大学総長をはじめ、学員会本部、支部の役員の皆さまも多く来場されていました。また、支部で広報に務めていただいたおかげもあり、私が中央大学で教えた卒業生や、私の地域のお友だちも来てくださっていました。支部の皆さま、来場された皆さまに感謝申し上げます。


(講演会後の支部懇親会のようす)

※このブログはできるだけ週1回(なるべく土日)の更新を心がけています。



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