フィクションのチカラ(中央大学教授・宇佐美毅のブログ)
テレビドラマ・映画・演劇など、フィクション世界への感想や、その他日々考えたことなどを掲載しています。
 



 少し前のことになってしまいましたが、6月1日(金)産経新聞夕刊(近畿地方)に私のコメントが掲載されました。この記事は、「産経WEST」にも掲載されているので、インターネットでご覧いただけます。
 ⇒ 「芸能考察 深夜ドラマがおもしろい」

記事はテレビ朝日系放送の深夜ドラマについてで、私は『家政婦のミタゾノ』と『おっさんずラブ』についてのコメントを寄せました。

 詳しくは省かせていただきますが、特に『おっさんずラブ』についての反響はこのところ大きく、私自身も、コメント依頼がある前から、この作品には注目していました。そのことは、私のこのブログにも書いた通りです。
 ⇒ 「4~6月期のテレビドラマ・その3(2018)」
 同性愛についてのタブー視は、近年徐々に減ってきています。しかし、それでも男性同性愛は、いわゆるゲイタレントに象徴されるように、どちらかといえば笑いの対象になることが多く、また、フィクション世界に描かれるときは「やおい」「Boy's Love」のように美少年ものとして扱われることが多いといえます。その意味では、同性愛には今でもある種の偏見や固定観念から自由にはなっていません。そのような中で、この『おっさんずラブ』が描いた世界には大きな意味がありました。
 この作品の挑戦が、同性愛を描くことを今後どのように変えていくか。そういう大きな視点で考えることもでき、その点を注目していきたいと思っています。


※このブログはできるだけ毎週(できれば土日)の更新を心がけています。
  のはずなのですが、先週はすっかり更新を忘れていました。どうもすみません。



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