ブログのネタが尽きてしまったので、今回は食事のことを書きます。
このブログでも何度か書いたことのある、フレンチレストラン『ル・ヴェルデュリエ』に行ってきました。
→ 「ありがとう、ル・ヴェルデュリエ」(2015年7月)
→ 「夏らしいフランス料理」(2012年7月)
→ 「大学院生と食事会」(2012年1月)
→ 「ル・ヴェルデュリエ 冬のフレンチ」(2011年1月)
→ 「夏らしいフレンチ」(2010年8月)
→ 「またまた鵜の木でフレンチを」(2009年12月)
→ 「鵜の木でフレンチを」(2009年8月)
といっても、行ったのは1か月ほど前、4月中旬のことです。テレビドラマのことばかり書いていたので、遅くなってしまいました。そして、1か月経って料理の記憶が薄れているところがあります。ごめんなさい。
このお店は2年ほど前まで大田区鵜の木にありました。住宅街のなかにある一軒家でした。繁華街でもなんでもない場所にありましたが、私は電柱広告で見かけて一度食事して、すっかりファンになりました。その後は何年も通いましたが、残念ながら2015年に千駄ヶ谷に移転して、行く機会が減ってしまいました。そのため、千駄ヶ谷のお店に行くのはこれが2回目です。
ランチのコースは、2500円、3500円、5000円(サービス料別)の3種類。メイン料理を2品にするのもいいのですが、このお店のオードブルとスープが特に気にいっていたので、オードブル2品の3500円コースにスープを加えてもらう形でお願いしました。この日も、以前から好きだった小林浩一シェフの繊細で、しかも日本の素材を積極的に取り入れた斬新なフレンチを味わわせていただきました。
アミューズ「パルメザンチーズのシフォンケーキ」
オードブル1「魚介の盛り合わせ」
(ホタルイカ・サバ・コハダ・ホタテ・マツバガニ・オランダアスパラ・キャビア)
オードブル2「テリーヌと京地鶏、野菜添え」
(テリーヌには牛肉・トリッパ豆・フォアグラ・豚足・蓮根などが)
スープ「沖縄クーナ芋のポタージュ」
メイン料理「牛ホホ肉の赤ワイン煮込みと漢方牛ステーキの盛り合わせ」
デザート「ブラマンジェ・ガトーショコラ・苺」
この日は、鵜の木にお店があった頃の懐かしい料理と、今まで味わったことのない新しい料理という、その両方を味わうことができました。メイン料理の「牛ホホ肉の赤ワイン煮込みと漢方牛ステーキの盛り合わせ」は、鵜の木時代に何度もいただいたものです。メイン料理1品にもかかわらず2種類の味が楽しめる、私の好きな料理でした。
一方、「沖縄クーナ芋のポタージュ」は初めて味わう料理でした。なんでも、小林浩一シェフが沖縄に行って、この食材を使うことを思いついたとか。小林シェフは京都の出身で、もともとフレンチ料理に京野菜など日本の食材を使うことが多い人ですが、今回はなんと沖縄クーガ芋をポタージュに。このクーガ芋は「畑のうなぎ」と言われるほど栄養価が高い食材で、それを料理に使うことで食べる人に喜んでもらえるのでは、とシェフが考えたそうです。
千駄ヶ谷店に行くのはまだ2回目ですが、鵜の木の頃から、毎回店を訪れるたびに「なつかしい味」と「新しい味」を両方味わわせてくれるのがこのお店でした。今回も嬉しくその料理をいただきました。
※このブログはできるだけ週1回(なるべく土日)の更新を心がけています。
<p><a href="https://tabelog.com/tokyo/A1309/A130901/13005224/?tb_id=tabelog_9d6a6f056936a35cad17a25523debeb5f41202fc">ル・ヴェルデュリエ</a> (<a href="https://tabelog.com/rstLst/RC021101/">フレンチ</a> / <a href="https://tabelog.com/tokyo/A1309/A130901/R5582/rstLst/">千駄ケ谷駅</a>、<a href="https://tabelog.com/tokyo/A1309/A130901/R11081/rstLst/">北参道駅</a>、<a href="https://tabelog.com/tokyo/A1309/A130901/R3960/rstLst/">国立競技場駅</a>)
<br />昼総合点<span style="color: #FF8C00;">★★★★</span><span style="color: #A9A9A9;">☆</span> 4.8
</p>