ウサチーロのとりあえず日記 Part 2

日々の記録および3人兄弟の成長日記。

灼熱のメキシコ

2009-07-22 09:36:07 | おしごと
先週は仕事でメキシコに行って来ました。

インフルエンザが流行して大騒ぎになっていたので、渡航自粛していたのですが、先方に確認したら、「もう全然平気だよ」とのことでしたし、外務省の海外渡航情報でも渡航自粛にはなっていなかったので、行くことにしました。

メキシコといっても、今回はモンテレーという、テキサス州ヒューストンから飛行機で1時間強、アメリカ国境からも車で2時間ほどのところで、文化的にも地理的にもアメリカの一部のような場所です。しかも3日間の滞在中代理店の人がずっと付き添ってくれる予定だったので、あまり心配していませんでした。

アメリカからの飛行機も満席で、ビジネスマンばかりでした。入国後健康状態のアンケートがありましたが、それだけ。帰りは出発前に一応体温がわかるスキャンをされたけど、アメリカ入国の際は、ノーチェック。いいのか、アメリカ??

それより閉口したのが、メキシコの暑さです!夏に来るのは久しぶりだし、こんなに暑いと思いませんでした。毎日摂氏40度近くあるのです。少し内陸なので、乾燥しているとはいえ、暑い!なのにメキシコ人は長袖着てる人もいましたが 

春(25度くらい?)でも赤ちゃんを毛布でぐるぐる巻きにしてるくらいなので、寒がりな国民なのでしょう。おかげで、夏場は、特にアメリカ南部とか東南アジアでは冷房で冷えそうになる私も、メキシコの冷房の加減は丁度良かったです

メキシコでは、タバコ工場、ダンボール工場、タイル工場に行きました。どこも興味深くて、面白かったです。2日目はいつも付き添ってくれる英語の流暢なマネージャーが忙しいため、スペイン語しかできない人に連れられましたが、話さないと上達しないと思い、久しぶりにブロークンスペイン語を使う機会がありましたやっぱり使わないと言葉は忘れてしまいますね。日常メールのやり取りはスペイン語の相手もいますが、聞く・話すとなるととっさに出てこないので、やっぱり練習が必要です。

暑いので、アメリカのビジネスウーマンが着てる風に、タンクトップの上にチュニック風のベストと、クロップドパンツと、サンダルで行ったのですが、これがまずかったらしく、タイル工場では入場禁止されてしまいました

靴と、そで付きのシャツが必要だというので(靴は、安全のためっていうのはわかるけど、シャツは不明)、近所のウォルマートに行って、スニーカーと半そでシャツを買ったのですが、それで戻ったら、スニーカーもだめというのです!結局、入り口前の駐車場で待ってる羽目になりそうになったのですが、しばらくして、靴を貸してくれるとかで、入れることになりました。なんのこっちゃ??

しかしタイル工場はめちゃめちゃ暑かった!熱々のタイルが釜から出てくるので、冷房などありません。扇風機があるだけ。でも外も中も暑いので、熱風です。暑くて汗が噴き出し、長居したら気絶しそうでした

メキシコ料理も好きですが、毎日食べると飽きる。しかし、ある日のランチにアメリカにあるファミレスApple Bee'sに行ったら、メニューは同じなのに味はいまいちでがっかりしました。さらに、現地の日本人も勧めるという「寿司屋」に連れて行ってもらったのですが、不安は当たって、やっぱりいまいちだった・・・普通の味噌汁が欲しかったのにごま油が入って中華のスープみたいだし、寿司のネタもいまいち。お腹を壊すのがいやなので、お腹が一杯のふりをして半分残してしまいました・・・そもそも本当はメキシコだから寿司じゃなくて、普通の定食を食べたかったけど、それもなかった。その時点で、日本人がやってるんじゃないなって気がつくべきでした。いや、気がついたけど、その時はやっぱりいやだなんて言えないし・・・

今回一番おいしかったのが、操業ウン十年という老舗の、モンテレーでも有名らしいステーキ屋。お肉が柔らかくてジューシーだったし、その店の特製サルサと一緒に食べると、スパイシーなのですがこれもおいしかったです。お店の外観はコロニアル風で好みの感じ。内装は古いけど重厚館があってよかったです。

とにかくメキシコは暑かった・・・欧州時代、夫と行ったスペインの内陸町トレドを思い出しました・・・あの時も脱水になりそうになったよなあ・・・南の地は、秋冬に行くのが正解みたいです。

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