道路の掃き掃除をして、ゴミを出して、朝食は同居人がセットしておいたのを食べる。午前中は会議だが、9:00になったので慌てて家を飛び出す。駅の階段、エレベータも走ってあがって、会議室に飛び込んだのがまさしく10:00。自宅から大学まで、かっきり1時間かかることが分かる。
会議内容はもちろんここには書けぬが、今日はひどく声を荒げる御仁もおいでで、臨席していてちょっと困った。まあ、揉めれば揉めるほど世の中よくなるとは、今は亡き我が指導教授の金言であるが、それにしても、その物言いはいかさま恫喝に聞こえるぞなもし。もともと徳の無い御仁であるからして、挙措進退に謙譲の心を示さなければ、到底お人を動かすことはできないぞよ。正義は吾にあり…はよかろうし、危機感を感じない者はアホだ!というのも分かる。だけどね…昨日までの権力者が、かさにかかってそんな態度をとっては、身も蓋もなかろうて。それに今は、権力者じゃないでしょ(権力者のつもりかも知れないが…乃公出でずんばの気概は分かりますぜ)。
終了後、あんたが居るからうまく着地したみたいなことを私に言う人がいたが、まあ、どなたに対しても言いたいことは言える立場だとは思う。失うものは何も無い。しかし、この学部や大学を一体どうしたいか、そもそも議論なんかしたことないだろうが。ご存知の通り…で済ませてきたのが、今までではなかったか? 結句、大学なんてしょ~もない所だ、ということに落着する。こんな大学、滅びても仕方が無いんじゃありませんかい?
…だから揉めるのは結構なことなのである。そういうことならむよ。
在職証明が届いていたので、H先生の宿舎にお届けする。ビザ申請に必要な書類とのこと。郵便局で雑誌の購読会費を振り替え、蜜柑とナメコを買って生協のPCセンターへ回る。修理してもらったPCがまた不具合になって、再修理ができたと連絡があった。どうもこの機種とは相性が悪いようだ。窓口対応してくださった方に蜜柑を差し上げる。昼食は「AMA」でカレーを食う。
コース室を覗けば通ふ千鳥さんがおいでで、金土の学内学会研究発表会のハンドアウトをセットしていらっしゃった。蜜柑を一つ差し上げる。通ふ千鳥さん、PR誌への寄稿が大好評につき、いろいろな方から声を掛けられるのだそうである。