学部の講義は、範宗と光家の家集の話をした。光家については来年に持ち越すことになるかと思ったが、何とかなった。あと1回まとめをして、理解度の確認というスケジュール。鎌倉中期の小家集を最後に扱って閉めにできそうである。
修士課程の演習は、修論を書いている院生諸君が休んだので、半分世間話みたいなことをして、一応一番やさしい注の版本をぶっつけで読んでもらった。博士課程の試験対策みたいな意味合いもあったが、企図は外れたかな。
学生の研究会も充実した内容。東大は集中講義期間だったか。「かわうち」も「AMA」も満席とのことで、N坂をちょっとのぼった居酒屋へ。土佐の酔鯨を4人で1升飲む。
帰路、コンビニでモンブランを買う。同居人がバースディなれば、二人で食った。