A師匠のご指導で、忘年会の歌会のリハーサルみたいなことをする。「うつほ」の意味がどうも釈然としないが、作者の意図と享受者の読みがすれ違うのは、よくあることなんだけれど…。
余興?の打ち合わせも。私はなんと、御堂関白役をやらされることに。原典ヴァージョンと、現代語訳ヴァージョンを交錯させるという面白い思い付き。しかし、現代語ヴァージョンはどう演じたものか。道長を森繁、実資を有島一郎でやろうかということに一応はなったけれども…。まあ、こういうのを、その場でアドリブでやっちゃうのが、大学教授というものなのだ、エヘン。
終了後は飯も食わずに直帰。松江からアゴ製品が届いていたので、ボージョレヌーボーの残りおよびベーグルと一緒に食って、おしのぎとする。
A師匠に、本日の有職故実のご講義の画像を見せていただいたが、武官束帯を着したモデルの女子学生があまりにかっこよくて、驚きももの木だった。これをきかっけに、前近代で卒論を書く学生がぜひ増えてほしいよ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます