今夏、舎路でお世話になったA先生が来日しておられて、明日夕方の便でご帰国とあれば、一夕お食事をともにすることに。17:00に宿舎の前まえでお迎えに行き、タクシーを拾って神楽坂へ移動(なかなか空車が来なかった)。予約したのは「コメドール・エル・カミーノ」だが、お店の方は早い時刻が都合よい雰囲気だったので、17:30のリザベーションぴったりに到着する。
A先生からフランズのチョコをいただき恐縮。舎路といえば、もうこれに限りますな。当方からは、ご自宅を訪問した際に植えられていた松の木が印象的だったので、「松緑」題の和歌短冊を進呈申し上げる、さらに、Uさんへのことづけ物もお願いした。
例によって鍋の「おじや」?が出る。このお鍋は茶飯釜みたいで素敵。うちにもひとつ備えたい気がする。
先生を宿舎までお送りし、少し先で娘を下し、タクシーにはそのままJRのI駅まで行ってもらった。同居人しきりにケーキを買おうとするので、制止する。六日の菖蒲、十日の菊、二十五日のクリスマスケーキというが、12月25日から1月6日まではクリスマス期間なわけだから、焦って食うこともなかろうて。しかし、そこには、日本人ならではの「初物」尊重の考えが導入されてくるのかもしれない。