そのころ、世に数まへられぬ古教授ありけり。

この翁 行方定めず ふらふらと 右へ左へ 往きつ戻りつ

1月17日(火)西へ東へ

2012年01月17日 | 公開

 痛風の病院へ行く。電車が遅れているので、××までそのまま行って乗り換えるよう車内アナウンスがあった。予約時間ぎりぎりに到着。血液検査をして診察室の前の待合席でうつらうつらしていたら、やあ!と声を掛けられる。桜上水大学のK教授だった。K教授とは修士課程同期入学だが、同じくY先生が痛風の主治医である。最近、お前のところの大学は文科省に従順で情けないと言われた。今や文科省に平然と逆らっているのは、帝大とKOくらいだろう。それにしても、たしかに昨今、ウチは従順であるわいな。お前のところがそうだから、私大は右に倣えとなるのだと、またまた苦言を呈された。

 調薬に時間がかかって、いらいらする。何でもかんでもジェネリックに換えるよう勧められた。もうあまり時間も無くなったので、りんだもぢるのは西新宿で済ますことにして、郵便局近くの「渡邊」の暖簾をくぐった。何年ぶりかな。ここは、フロアのお姉さんの対応が大層感じがよい。あつもりをたぐる。

 地下鉄に乗って社会人講座へ。講師控室に辿り着き椅子に座ると、地震があった。さて14:00から90分喋くってから、15:00までに大学へ移動しなければならない。ところが、事務所へ出席簿を返しに行くと、ちょいとご相談が…ときた。はいはい、メールをくだされば何でもいたしますですよ。

 とても15:00には着けそうもない。担当に断りの電話を入れたが、15:05には到着できた。さる重要書類の提出締切だったのだが、私より遅れた御仁もいた。なあんだ。真面目に考えて損したぞなもし。