そのころ、世に数まへられぬ古教授ありけり。

この翁 行方定めず ふらふらと 右へ左へ 往きつ戻りつ

1月6日(金)年明け授業初日

2012年01月06日 | 公開

 小中学生はまだお休みなのに、大学は授業開始日である。

 昨年末予約していた歯科医へ行く。左奥歯の下の歯茎が炎症を起こしたため、被せてある義歯を外して消毒してもらった。細菌が外から入ったのか中から入ったのかを判断して、中からだと大ごとになるらしい。

 昼食は高田馬場辺で摂った。混雑していて、メニューには売り切れが多かった。ご繁盛である。すると、。心理学のT教授が、坊ちゃん連れで入って来られた。相席になって少しお話をする。心理学は、同じ文学部のコースといっても、私らの専門分野とはかなり相違する。論文も専ら英語で書くようだし、T先生は統計学がご専門である。漬物の器が変わったので、女将さんに新物ですか?とお尋ねしたら、前からあったもので、大将がお作りになったものではないとのこと。火襷が美しい備前である。

 14:00からK君の研究指導を予定していたが、急に会議が入ったとかで30分前倒しで始める。前半が終わったこところでNさんが来てくれたので、一緒に後半を聴いてもらう。それからK君は会議へと赴き、私は16:30からの演習に行く。早めに仕舞いにして研究室に戻ると、K君も帰って来ていたので、Nさんにもう一度前半部を聴いてもらった。19:00近くになったので、「すずはん」で軽く飲む。常任理事のお一人がお連れと飲んでおいでだった。駅伝、全然ダメでしたねえとご挨拶した。