そのころ、世に数まへられぬ古教授ありけり。

この翁 行方定めず ふらふらと 右へ左へ 往きつ戻りつ

9月1日(火)

2009年09月01日 | 昔日記
 再試験が申し込まれる可能性があるというので、問題を事務所に提出する。再試験というのは、学期末試験を受けなかったか、合格点に達しなかった科目について、卒業がかかっている場合、所定範囲内で再受験ができるという制度である。大学は9月にも卒業できるから、そうした対象者が生ずるのだ。

 畏友教務主任殿とK先生のメールボックスに、松江のお土産をお届けしておく。十六島(うっぷるい)の岩海苔を使った佃煮、飯の友ですな。老母のお奨め品なのだが、確かに美味いと思う。

 10:00から古記録注釈の編集会議。今日はG先生がお見えになった。13:00過ぎに1時間ほど昼食に出たほかは、一同ずっと缶詰となる。お昼は「たかはし」へ行く。20:00近くになって、受付から鍵を返せと電話があった。ジャストに注釈の部分が終わり、会議室の鍵を返却、滑り込みセーフである。解説の部分が残ってしまったが、これで目途がついたわい。

 「かわうち」が満員だったので、実に何年かぶりに「舟形や」の支店に入った。大学の周りには、安い居酒屋が多い。

 明日はまた、研究計画の打ち合わせだ。事務所から再試験の申し込みがあったと、メールが来ていた。これで金曜日、また大学に行かなければならなくなった。木曜もUちゃんの研究指導をせにゃならん。パートナーは明日、名古屋へゼミの合宿に出かけて、そのまま京都へ調査に行くという。娘も旅行に出るというし、私は私で、日曜からは集中講義のため岡山行きである。