「earth」

患者様や友人から良い映画という評判を聞いて、観にいきました。

題名の通り、「地球」についてのドキュメンタリー映画。

はるか５０億年前の地球、隕石の衝突により２３．５度地軸が傾く。
この傾きによって四季や多様な地形が生まれる。
まさに、この２３．５度が奇跡なのである。
この傾度が少しでも違ったら生命は誕生していなかったかもしれない。

自然の四季の移り変わりを見事に表現しています。

そして、地球上にいる動物たち。
クジラ、象、サル、渡り鳥、チーターなどなど
生きる為に様々なドラマがある。
食うか食われるか、弱肉強食の世界。

圧倒的なスケールの映像は、どうやって撮影をしたのだろう？
製作年数に５年かかったらしいが、その苦労は並大抵のものではないと思う。
貴重な映像は是非スクリーンで見て欲しい。

地球の美しさや動物の生き方だけではなく、
地球温暖化や環境破壊のメッセージが伝えられている。

ホッキョクグマは２０３０年に絶滅してしまう。
温暖化の為、氷が早く溶け、えさ場を失い餓死してしまう。
そう、電気を１つ付けるだけでホッキョクグマの首を絞めてしまうのです。

「環境問題」
難しく考えることではなく、
自分のできる範囲から取り組みます。