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観ようと思ったきっかけは、「ダヴィンチ」にこの話の脚本の本谷有希子さんの
対談が載っていて、面白そうな人だと思ったことと
原案が乙一ということで、こちらも期待できそうということでした。
会場は「下北沢すずなり」という小劇場です。
下北沢に来るのは今回で3回目になりますが
取り立てて覗きたくなる店もないし、何でこんなに人気あることになっているのか
全く理解できません。
しかも場所がよく分からなくて駅から20分も歩いてしまいました。
そんで着いてみたら何ともみすぼらしい建物がお目見えです。
第一印象はお化け屋敷でした。
場内はせまい上にぎゅうぎゅう詰めで、一回席に着いたら出ることは
決して許されない雰囲気です。
お客さんは意外に男、しかもおっさんが多かったです。
自分も人のことは言えませんが、頭頂部の薄い40~50歳の人が
ちらほら見受けられました。
あとはモラトリアム気味な人も多数いました。
気温が高く、クーラーも効きが悪く、男も多い、座席は安そうな椅子と
あって舞台が始まる前はちょっとうんざりでした。
でもいざ舞台が始まるとあっという間の2時間弱でした。
率直に話が面白かったです。
これも意外だったんですが、笑える所が随所にありました。
それと時々、社会に上手く適応できない思いを叫んでいる所も
良かったです。
あとヒロイン役の吉本菜穂子さんも良かったです。
結構ファンになりました。
今までは舞台は、大きくて有名なものしか見てなくて
こういう小劇場のものは初めてだったのですが
こっちの方が自分に向いているのかなぁって感じました。
結局有名な人が出ていると土壇場で思い切ったシナリオにはしにくいのかなぁ
って感じることも多かったし
人がごちゃごちゃ出てくるよりは集中しやすいかなぁって思います。
また次回公演もあるみたいなので観に行きたいと思います。
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