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チャットモンチー脱退のなぜ

2011年07月30日 15時15分26秒 | 音楽
女性だけのグループで長期間、第一線で活躍するのは難しく
現在の状況をみても、ほとんどいないわけで
それを打破してくれそうだったチャットモンチーでありましたが
まさかの脱退で、かなり衝撃を受けました。
普通、脱退するときは、音楽性の違いだとか不仲とかが多く
女性なので結婚・出産などがあったときは危ないかなぁと
危惧していましたが、
こんな形で離れるとは想像もしていませんでした。

ドリカムも3人から2人になりましたが
それよりも損失は甚大です。
西川氏はそれほど作詞・作曲には絡んでませんでしたが
クミコンは多くの作品で作詞を担っていたし
それも中心曲が多かった点です。
改めて自分が好きなチャットの曲を調べてみたら
「ヒラヒラヒラク秘密の扉」「8cmのピンヒール」
「風吹けば恋」「親知らず」「バスロマンス」
そして代表曲の「シャングリラ」までもが彼女の作詞によるものです。

クオリティうんぬんは別にして、他の2人に比べて、
より一般に受け入れられやすい歌詞を書ける点で
詩先か曲先かは分かりませんが
シングル曲が厳しいんじゃないかなぁという心配があります。
作詞だけでも続けてもらえないのかなぁ。

ライブでもステージ上には3人だけだったから
これからはメンバーを追加するか
サポートメンバーを起用するかどちらかになりますが
どちらにしても受け入れるまで時間が掛かります。
それはクミコンの存在がこのバンドの中で
大きすぎるという本来ならば喜ぶべきことが
抜けるとなると大問題になってきます。
ライブ中のMCでは、そのキャラクターで引っ張っていた部分が強いし
正直、今後クミコンなしでそこがどんな風になるのか
想像つきません。

風貌もそうですが、ミュージシャンというより
気のいいお姉ちゃん的なキャラクターが
チャットをメジャーな雰囲気にもってきた感じがあるし
その代わりに入れるとしても当然比べられて
相当苦しいと思うなぁ。
いっそのことGOGOみたいにドラマーは男子にしてしまうのも
ありかなぁ、それでもかなり批判が集まることでしょうけど。

こういう人気グループからの脱退劇がある度に
いつも理解できなくなります。
特にチャットに関してみれば、
基本音楽中心で
宣伝でバラエティ番組でおふざけさせられるわけでもなくて
そんなに嫌な仕事をさせられている感じもしないし
そもそもやりたい、好きな仕事をしている人なんて一握りにすぎず
それが出来ていて、収入も一般よりは相当ある
そのことを捨てるというのが
どれほど贅沢なことなのか
一回素に帰って確認してもらいたいです。

それにこれだけのグループになってしまった以上、
たとえ自分的にやる気がなくなったとしても
ファンに対しての責任があるとも思います。
ただの一メンバーならばこんなことは思いませんが
それだけの存在だったクミコンだから
特にそう思うのです。

4月にライブに行ったときはそんな兆候は一切見られず
こういうことがあるから
一回一回真剣に観ておかなくてはならないのですね。
関東で最後となるのは「テレビ朝日 ドリームフェスティバル2011」と
いうことで絶対行かなくてはならないのですが
今日まで2回も抽選に外れていて
現在申し込み中のものが2つあるけど
これでどうにか当たってもらいたいなぁ。


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