
そこで麻生久美子のエッセイ「いろいろないろ」を見つけました。
トーク番組とか出ないんでどんな人か興味があったので、立ち読みしてみました。
西田ひかるのファンクラブに入っていたとか
名前の由来が当時アイドルの大場久美子からつけたとか
案外パーソナルなことを書いてありました。
彼女が小学生の時に両親が離婚したので家族というものにコンプレックスをもっているとか
その後片親だったので貧乏だったとか、
あまり話したくないようなことをさらりと書いているので好感がもてました。
自分も高校まで6畳と4畳半、風呂なしのアパートに住んでいて貧乏だったことや
離婚まではいっていないけど今や家庭内別居している両親をみるにつけ
すごく共感できました。
また彼女は女性には珍しく家電好きで、テレビとかにこだわるというのも似ていて
最近パソコンをVAIOにしたそうなので、自分も次買う時はVAIOにすることに決めました。
文章も読みやすいし、こういうエッセイにありがちな難解でえらそうな話は全然なくてとてもよかったです。
買おうかと悩みましたが断念しました、
それで帰ってきて今ネットで調べたら、12月にこの本の出版握手会があったらしく知ってれば行ったのになぁとがっくりきました。
情報のアンテナは絶えずきちんと立てときましょう。

ところで小学生の頃まで、自分の名前を1人称してました。妹は高校まで。私の場合は「私」ということに照れを感じてて…「一人前に私とか言って~」って思われるのが嫌だったのでした。何なんでしょうねぇ…?
それだけで何かうすい壁を感じてしまいます。
よく両親の関係性が自分が家庭を築いたときも
同じようなものになりやすいっていうんで
(家庭内暴力とか)ちょっと不安です。
自分を呼ぶのって日本語だと難しいですよね。
英語ならIって言っとけばいいけど、
「俺」と「僕」の間の用語があるといいのですが・・・