これが私の生きる道

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トラストいらねぇ

2011年07月18日 22時08分26秒 | 演劇
今月後半は観劇中心で
今日は「トラストいらねぇ」という舞台を観に行きました。
会場は東京グローブ座でジャニーズ所属のタレントが主役をはるときには
十中八九、こちらを使用するみたいで
今回も主役は関ジャニの人らしいですけど
それには全く興味ありません。

お目当ては町田マリーさんで
今一番好きな女優さんです。
「ドリアン・ガールズ」というDVDを最近レンタルして
普段テレビだとチョイ役ばかり多くて物足りないのですが
このDVDはナイロン100℃の松永さんとの二人芝居なので
必然的に映るシーンが多く
早くも保存版になりそうです。

他の出演する役者さんも舞台で見たことのある方ばかりで
そういうところからも面白いのは間違いないと確信していました。
特に三上さんは去年MOPが解散してもう見れないので
一年ぶりになります。

新大久保駅を降りて、歩くこと5分程度、
会場前に到着すると女性ばかりでさすがジャニーズなんて、入場すると
もう右をみても、左をみても女性の山・・・
今まで数多くのライブやお芝居に足を運びましたが
これだけ女性だらけの公演ははじめての経験でした。
比率でいうと大げさでなく95%女性です。

昔、高校のときに友達が商業高校に通っていて
男子がクラスで2~3人しかいないというのをきいて
ものすごく羨ましかったことがありましたが
逆にこれ、プレッシャーで楽しくないかもと実感しました。

改めてジャニーズの力をみせつけられました。
これが嵐のメンバーだったら本当どうなっちゃうんだろう、
って感じです。
もう主演の安田君の一挙手一投そくにみなさん夢中で
オペラグラス使ってみている人もいました。
出だしが客席からの登場で
その周りの女の子たちは、必死に彼に触るのを抑えているような眼差しで
早くもハートをわしづかみです。
一番安い席をしかもオークションの低価格で買ったチケットなので
3階の最後列でしたが、舞台がみやすいように計算されているつくりになっているんですが
前の女性が背もたれによっかからないで終始、前に乗り出して見ているもんで
頭がステージにかかってしまい、マイナスでした。

一番盛り上がったのが安田君が走ってきて
ステージ中央でこけたシーンで
まさに割れんばかりの拍手と笑い声でした。
その他も演出家が意図したであろう箇所で
笑ってくれるいいお客さんばかりです。
でも一人、一回も笑わずにステージを食い入るようにみていた人もいました。

そんなわけでマリーさんに注目している人は自分以外にいないに違いなく
当然主役ではないのでセリフも多くなく
笑わせる担当でもないので個人的にはひどく残念でした。
今月末出演する毛皮族の舞台を楽しみにしています。
それに引き換え、三上さんはお父さん役で
準主役的な扱いでセリフも見せ場も多かったです。
最後はその親子二人のシーンでしたが
すすり泣く声があちらこちらから聞こえてきて
「恋空」とかでも泣けるんだろうなぁと感じたりしました。

そしてステージが終わり、3回目にカーテンコールで出てきたときに
スタンディング・オベーションが始まって
これにはいくらなんでもハードル低すぎない?って思いましたが、
されて嫌な人はいないし
拍手がまばらでしけて終わるよりはいいかと考え直して
お付き合いしました。

この前みたばかりの「荒野に立つ」とは間逆で
難解さは全くなく
だからどちらがいいという話ではなく
自分が面白いと思えれば別にどんな内容でもいいんですよね。
しかし今までにない経験ができた


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