4月5日(木)
嵐が去って、青空がのぞいた。
新年度のプログラムで、「書の会」が開催された。
講師はご縁があって、弘前市の西福寺の僧侶工藤大志さんが努めてくれることになった。西福寺は私も最近知ったのだが、円空仏が2体も鎮座されているという。
今日の参加者は9名で、状態象もさまざまである。
講師の紹介だけをして、あとは写真を撮りながら展開を見守った。
初めての人はさすがにいないが、中には小学校以来の人もいた。脳性まひのAさんは自分の筆を持っており、積極的である。彼女は在学中に自らの書が酒造店の酒瓶シールに使われているという。
講師の温かな雰囲気もあって、参加者全員がにこやかでのびのびと書を楽しんでいた。「書の会」では自分たちで準備も後片付けも行うこと、開始前に必ず自分で墨もするということだけが約束だった。
これからまた一人ひとりの楽しみが、広がっていくような可能性を感じていた。
嵐が去って、青空がのぞいた。
新年度のプログラムで、「書の会」が開催された。
講師はご縁があって、弘前市の西福寺の僧侶工藤大志さんが努めてくれることになった。西福寺は私も最近知ったのだが、円空仏が2体も鎮座されているという。
今日の参加者は9名で、状態象もさまざまである。
講師の紹介だけをして、あとは写真を撮りながら展開を見守った。
初めての人はさすがにいないが、中には小学校以来の人もいた。脳性まひのAさんは自分の筆を持っており、積極的である。彼女は在学中に自らの書が酒造店の酒瓶シールに使われているという。
講師の温かな雰囲気もあって、参加者全員がにこやかでのびのびと書を楽しんでいた。「書の会」では自分たちで準備も後片付けも行うこと、開始前に必ず自分で墨もするということだけが約束だった。
これからまた一人ひとりの楽しみが、広がっていくような可能性を感じていた。