夢発電所

21世紀の新型燃料では、夢や想像力、開発・企画力、抱腹絶倒力、人間関係力などは新たなエネルギー資源として無尽蔵です。

POEM「いよいよか・・・」

2011-01-06 20:19:37 | 創作(etude)

 「いよいよか」

 いよいよ
 いよいよ
 いいよ
 いいよ
 よよいの
 よい
 ぼくの
 いのちも
 いよいよか
 もういいかいは
 まあだだよって
 いえないような
 いよいよだ
 かといって
 もういいよとも
 いえないようだ

短歌 「新年」

2011-01-06 19:31:35 | 創作(etude)
・新年の買い物初めに出会いたるY君一家の笑顔満開


・穏やかに流れる川にスワン二羽仲良き姿我もあやかる


・新しきカレンダーに書き込みぬ初々し気分このページにあり


・穏やかに流れる川にスワン二羽仲良き姿今年の誓い


・年賀なきその一枚で疑わる関わり方のある筈もなく


・我慾捨てただ幸せの核を問うたった一人で叶うわけなし

小寒~雪が降っております

2011-01-06 10:55:23 | つれづれなるままに
 早いものできょうは、暦はもう1月6日です。

  太郎を眠らせ、太郎の屋根に雪ふりつむ。

  次郎を眠らせ、次郎の屋根に雪ふりつむ。
                      (「雪」三好達治)

 朝から真剣に雪が降り続けています。本当に雪は音も無く降り続けます。太郎も次郎も、そして雪の下にはこれから育ち行く植物や野菜の芽が眠っているのです。
 雪は植物や昆虫たちなどへの、神様から贈られた「愛の布団」かもしれませんね。
 私は雪国で暮らして、とてもこの季節が好きなのです。それは生命活動のお休みを意味していますし、そのお休みこそが次の成長には欠かせないエネルギーの蓄えでもあるのですからね。
 太郎と次郎を眠らせているのは、お母さんなのでしょうか?
 太郎と次郎は兄弟なのでしょうか?
 たった二行のこの詩ですが、いろんなことを私たちに思いを巡らせてくれています。
 私も今年はこんな詩が書けたらいいなと思っています。

 写真は増富陽子先生の「立体押し花」です。