田舎の道草

田舎の道草徒然日記

さすけね

2013-01-14 | うんちく・小ネタ

先週から始まった、NHK大河ドラマ「八重の桜」は、

会津出身で会津をこよなく愛する私には、ドラマでの

会津弁に癒され、とても心地よくてたまらない。

ドラマでの会津弁を少し監修させていただければ、

言葉全体にデ、ダ、ベなどの濁音を多用し、イント

ネーションは、限りなく田舎っぽく!?。

第1回目の放送で、「さすけね」の言葉に「(大丈夫)」

というテロップが出たのには驚いた。ずっと標準語だと

思っていたのに・・・。

ドラマの主人公、八重は同志社創立者、新島襄の妻と

なるので、ドラマの後半は京都が舞台になってしまい、

会津弁が聴けなくなるのではないか。

「さすけね、会津出身者の八重の活躍をみでみんべ」

となる。

「会津の三泣き」という言葉がある。会津に初めて住むと

よそ者を受け入れない、そんな閉鎖的な人間関係に泣き、

なじんでくると人情の深さに泣き、去るときは人情的な

会津人との別れに泣くというもので、会津人の性格を表す

言葉として知られている。

 
ドラマでの八重の生きざまを東北の復興に重ね合わせて

観ることにしたい。


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