昨年の暮れ、左小指ばね指の腱鞘切開術を受けた。
目の手術に次ぐ昨年二度目の手術であった。
指を曲げる腱(けん)の通り道である部位(腱鞘)が
指の付け根にあって、その部位のところが狭くなり、
痛みや動きの制限、バネ指現象 (腱が部位に
ひっかかり、指を曲げたり開いたりする時、カックン、
カックンとなり、その指を自力で曲げたり開いたり
するのが困難で痛くなる症状) を発症した。
手術では、指の付け根のところを約1cm程度、
切開し、腱の通り道の狭くなっている部位を切開
切除し、腱がスムーズに動くようにしてもらった。
ばね指腱鞘切開術を受けるのは今回で二度目で、
15年ぐらい前にも左親指の手術を受けたことが
あった。
発症の原因は、いずれもゴルフによるものと自己
診断していて、ゴルフのグリップを握る時、左指に
負荷をかけ過ぎたためと考えている。
ばね指の症状は、手術の2ヶ月前頃から出始めて
いて、ゴルフコンペでは、痛いながらも左小指の
カックンと曲がった状態が、グリップに良くフィ
ットしていた。
ゴルフで左親指に力を入れ過ぎて、ばね指になる
ようでは、スコアが良くなるはずもなく、その点、
今回の左小指のばね指発症は、今後のスコアメイク
に繋がるものと確信している。
また、ゴルフシーズンオフに手術を受けるところな
ど、どこかプロ選手にでもなった気分である。
抜糸し完全に回復したら、ボールを打ち込み、
来るシーズンに備えたい。