田舎の道草

田舎の道草徒然日記

「天高く腹肥ゆる秋」風速、風向き、騒音の役割

2020-11-08 | 日記
空は澄み渡り晴れ、食欲を増し腹が肥えてたくましくなる秋。
秋の好時節に相応しい言葉はないだろうかと考えてみた。
「天高く腹肥ゆる秋」なんてどうだろう。

この季節、美味しいもののひとつに芋がある。
サツマイモ、サトイモ、ジャガイモ
芋大好き人間、ボッチここに在りだ。
ただ、この美味しい芋は、腸内の栄養源となり
多量の腸内ガスを発生させる源となるから
厄介と入歯もとい言えば厄介だ。
美味しい=放屁 これは実に厄介なことである。

空が澄み渡るこの秋に放屁の話とはいかがなものかと
心の中で何度も何度も自問自答するも
他にブログ題材見つからずして止む無しと決行するに相成った。

題材が見当たらない時に、脳裏をかすめるのが何故に放屁なのかと
自分の思考の根底にあるものを思い知らされるも
得意のジャンルであることは否めない。

不潔であったりして人前で口にするのが失礼なことを尾籠(びろう)と言うらしい。
引用すれば「この度のブログは、誠に尾籠な話ですが・・」と使うのだろうか。

街を歩いていると、急に周りの様子を気にしだす人を見掛けることがある。
この行動は、その人が放屁の予感を察知した時、放屁中華もとい放屁中か
はたまた放屁後にとる行動と勝手に想像して楽しんでいる。
ボッチ自身がそういう事態の時に、必ずとる行動だからこの想像には自信がある。

周りの様子を気にすることで、風速、風向き、周りの騒音量
周囲の気配を一瞬で感じ取り、放屁の時機、周りの反応を察知する。

「放屁は、黄門もとい肛門のあくびなり」アッハッハと笑い飛ばして
周りのことは、気に掛けることなく豪快なる放屁。
そんな豪快さは皆無のボッチなれば、用意周到のボッチは
周囲の反応を気にしての行動タイプ。

風速は香りを和らげ、風向きが香りを遠ざけ、騒音が音をかき消す。
(適当な風速、風向き、騒音量は未検証なので要注意)
条件を満たせば「出るもの拒まず、去る者追わず」にて
「案ずるより産むが易し」なれば「心配ご無用」である。

空は澄み渡り晴れ、「天高く腹肥ゆる秋」に紅葉した街に出て
周りを気する人を探し、勝手に想像しみるのも楽しいものだが
肥えたお腹の腹熟(はらごな)しのために放屁して歩くのも一興か。