TSUNODAの経営・経済つれづれ草

身近な経営に関すること、経済に関することを思うままに

高崎駅東口の歩行者回廊12月1日から供用

2008-10-16 07:55:21 | 地域文化・地域資源
 高崎市がJR高崎駅東口に建設していたペデストリアデッキ(歩行者回廊)で県道前橋高崎線を挟んで駅舎と「高崎タワー21」2階部分を東西に結ぶ部分が12月1日に供用開始となります。

 完成するデッキは長さ110メートル、幅6メートルです。東口から出るとヤマダ電機に通じています。今後は4本のデッキが完成する模様です。

 下の写真はヤマダ電機へ通じるデッキです。



 それにしても、高崎市の中心市街地は前橋市と違いが際立ってきたように思えます。

社会保険労務士の資格に挑戦

2008-10-14 19:42:16 | 雇用・就職
 今年の9月下旬から「社会保険労務士取得講座」に通っています。試験日は来年8月下旬ですが、覚えることが多くたいへんです。

 今は「労働基準法」の学習でこの科目は、日頃から親しんでいる内容なので頭にスーと入ってきていますが、年金などの科目は苦労しそうです。しかし、この資格はいろいろな意味で取得したい資格なので、努力していきたいものです。

「スマーク伊勢崎」が11月20日のグランドオープン

2008-10-13 07:48:17 | 地域産業
 いよいよ、伊勢崎東部SC(仮称)の「スマーク伊勢崎」が11月20日(木)にオープンします。テナント従業員募集のチラシが入ってきて、どのようなテナントが入るかがわかってきました。興味深いテナントは、1000円ショップの「千金ワールド」、サンマルクプロデュースの和風パスタ「鎌倉パスタ」、横浜中華街の「東源梅蘭」などです。飲食店がかなりテナント入居するようですが、採算がとれるのでしょうか。

 下の写真は、今日の「スマーク伊勢崎」の様子です。駐車場整備など急ピッチでオープニング準備が進んでいるようです。






前橋「けやきウォーク」の外食レストランは充実している

2008-10-12 07:25:15 | 地域産業
 前橋市にある「けやきウォーク」に久し振りに行きました。それにしても、外食レストランは充実しています。下の写真は、1階にある外食レストランです。和食、洋食、中華、自然食レストランなど充実していると思います。2階にはフードコートもあるのですから、ちょっと飲食店が過剰なような気がします。私が行ったのは4時30分ころで、一番レストランがすいている時間だったのでしょうが、回転寿司の「いちもん」などは、一人も客がいませんでした。
































群馬県企業局の板倉ニュータン完売でも赤字でも200億円

2008-10-11 12:32:01 | 地域産業
 群馬県企業局が板倉町内で整備や分譲を進めている「板倉ニュータウン」について、完売したとしても200億円程度の赤字が出る見通しであることがわかりました。

 この数字は、今、開催中の9月県議会決算特別委員会で明らかになったものです。完売してもこれだけの赤字が出るということは、民間企業なら破産状態ではないでしょうか。企業局の事業は、企業債(金融機関からの借金)で賄われていないため、税金は投入されていませんが、この赤字は企業局の経営の足かせにありなります。

 このような投資が投資採算性のあるものだったが、きちんと検証してもらいたいものです。
  

群馬県、食品トラブルについて即時の通報義務化

2008-10-10 07:29:08 | 現代経営、経済史
群馬県は、事故米の不正転売や有害物質メラミンの食品への混入などの事件を受けて、県食品衛生施行条例を改正して食品の製造、輸入、加工業者に健康被害などの情報の通報義務付けます。今年の12月議会に提案し、平成21年度当初からの施行を目指します。

 改正案は、県内の関連業者から寄せられた健康被害や有害物質が混入した違反食品の情報についての報告義務を明記します。これまでもこうした情報を報告するように指導はしていたが、明文化されていませんでした。

 この改正条例では、悪質な情報の隠蔽については行政指導を実施するようですが、行政指導程度でいいのでしょうか。義務化は努力義務のようですし、どれだけの実効性がある私は疑問です。

ノーベル賞受賞者が日本人4人

2008-10-09 07:33:23 | 経営全般
 今年のノーベル賞は、日本人が4人受賞しました。ノーベル物理学賞3人、ノーベル化学賞が1人でした。日本の科学技術の高さが証明された出来事ではないでしょうか。

 気になるのは、それぞれの受賞者の研究テーマが30年前とかの内容のことです。基礎研究ですから、その内容が実用になるまで長い年月がかかたっりするのでしょうが、今の日本の研究レベルはどうかということです。

 いずれにしろ、今回の4人の受賞は日本の研究者のモチベーションを高める効果があったのではないかと思います。

東証10,000円割れ、9,916円になる

2008-10-08 07:16:26 | 経営全般
東京株式市場の日経平均株価が7日、一時10,000円を割り込みました。流通業者は消費者心理の冷え込みによる売上減少を懸念しています。また、急速に円高進んだことから、輸出企業は為替差損に危機感を募らせています。

 地元群馬県でも、県内大型小売店の売上高合計は、今年3月から6か月連続で前年を下回っており、流通業界はすでに厳しい状況にあるなかで今回の株価低迷は、景気後退にアクセルがかかる要因になります。

 輸出産業ともいえる自動車製造業界も景気後退に警戒感を表しています。金融不安から広がった欧米各国の景気減速感が、外国為替市場でドルやユーロに対して急激に円が買われる展開も表れています。サンデンなどは、欧米が連結売上高の4割を占める主要市場です。対ユーロ1円高で営業差損は3億円減少する計算になります。

 どの企業の経営は今後も厳しい状況が続くものと思われます。

 

地元群馬県信用保証協会の代位弁済3期連続増となる

2008-10-07 07:23:50 | 地域産業
地元群馬県信用保証協会が中小企業の債務を肩代わりする「代位弁済」の平成19年度上半期総額が、前年度比24.6%増の106億円あまりになり、3期連続増となりました。

 素材高、原油高に伴う激しい経営環境に加え、米国発の金融不安で今後も「代位弁済」が増えそうです。この数値は中小企業の景況感を端的に表していると私は思います。どうやら景気は後退局面になっていくるは明確のようです。

各地商工会議所で「創業塾」が次々に開催されている

2008-10-06 07:26:10 | 経営全般
地元商工会議所、商工会で「創業塾」が次々に開催されています。たとえば、地元伊勢崎佐波では、群馬伊勢崎商工会、玉村商工会、伊勢崎商工会議所で開催されています。

 私も数年前に伊勢崎商工会議所で開催された「創業塾」に2年続けて参加しました。これは、正直いって、コンサルタントのために事業という感じがしました。創業は、教わるものではないのではないかと思います。

 なぜ、このような支援策を国は作り出したのでしょうか。手取り足取りして創業は支援しなくてはならないものか、そのような活力のない人は創業しても成功しない確率は低いのではないでしょうか。ちょとピントがずれているように私は思います。

「全国緑化ファエinいせさき」がスタートしました

2008-10-05 07:05:08 | 地域文化・地域資源
 10月4日から11月9日までの期間、「全国緑化ファエinいせさき」がスタートしました。春につづく秋期間の開催です。下の写真は、メイン会場の波志江ふれあい公園の様子です。











 メイン会場の波志江沼「ふれあい広場」では、もんじゅイベント、そば祭り等の伊勢崎市の秋イベントが目白押しです。花もサルビアイエローエンジェル、コスモスなどが見どころになります。毎週休日に行ってみたいものです。

 




売り切れ続出、バナナが消えた?

2008-10-04 08:42:31 | 経営全般
 食品スーパーでバナナが飛ぶように売れています。バナナダイエットのブームの影響です。テレビ番組の情報番組で「朝、バナナを食べて水を飲むとやせる」と紹介されたためです。そして、女優のフカキョンこと深田恭子がテレビドラマの役づくりのためにバナナダイエットで12キロやせたと報道されたことでブームに火が付きました。

 バナナの値段は、原産国のフィリッピンの天候不良で出荷量が増やせないためという理由で、通常より2割ほど高い価格となっています。

 今回はバナナダイエットですが、納豆ダイエットというのもあったことが記憶に新しいです。納豆ダイエットの時も納豆が飛ぶように売れました。しかし、効果なしということでまたたく間にブームは去ってしまいました。今回のブームはどうでしょうか。
 
 それにしても、フィリッピンの天候不良で出荷量が増やせないから2割高くなっているというのはほんとうでしょうか。卸値が小麦にしても、ガソリンにしても小売価格に反映するのは瞬く間です。今回のバナナの値段も疑わしいものです。

 汚染米の例を出すまでもなく、卸売業は転売の価格差で利益を得ています。今回のようなブームを千差一隅のチャンスとして値段を釣り上げているようなことはないでしょうか。

 専門家は、バナナは1本約80キロカロリーで同じものを続けて食べると食欲がなくなり、摂取カロリーが抑えられるのでダイエット効果があるのではと分析しています。しかし、栄養はバランスよく取ることには外れていると話しています。

 早く、このようなブームは去って欲しいものです。

地元JA佐波伊勢崎が資材高騰で緊急支援

2008-10-03 07:15:24 | 地域産業
農業資材の高騰が農家の経営を圧迫する中で、JA佐波伊勢崎は、2日までに肥料、出荷用段ボール、ハウス用栽培燃料用A重油、配合飼料の4品目で総額4千万円の独自緊急支援に乗り出します。

 具体的には、本年度下半期(9月~来年2月)の予約供給分を高騰前の価格で提供したり、一定比率で助成して組合員らを支援します。井田代表理事組合長は、「このところの資材の高騰は異常事態。経費の上昇分をほとんど販売価格に転嫁できず、窮状に追い込まれている農家を少しでも応援したい」と話しています。

 それにしても支援がないよりあったほうがよいですが、総額4千万円ほどの金額ではどれだけ効果があるのでしょうか。農家は、JAからの借入による投資額が多くなり、借金を抱えながらの自転車操業の状態の現実ということを聞きます。JAは、農家を生かさぬように殺さぬようにという状況においているようにも思えます。

 しかし、JAの支援がなくなってしまえば、立ち行かなくなってしまう農家が大半です。日本の農業を考える時に、JAの存在がどのようになっていけばよいかを将来戦略として考える場合にたいへん重要なことだと私は思います。 

伊勢崎東部SC「スマーク」の開業は11月20日

2008-10-02 07:03:48 | 地域産業
いよいよ伊勢崎東部SC「スマーク」が来月の20日に開業します。テナントは185店舗で、物販118店舗、飲食40店舗、サービス27店舗となっています。

 核店舗は、シネマコンプレックスの「プレビ劇場」、スポーツクラブの「RIOスポーツクラブ」、スーパーの「ベルク」といったところでしょうか。開店当初は、たいへんな混雑が予想されます。

 イオンやアピタといった総合スーパーが核店舗でないので、どのような店舗レイアウトになっているのか想像ができません。核店舗となるシネマコンプレックスは西部モールに「movix」がありますし、スポーツクラブも平和町の商業集積にあります。食品スーパーは、田部井に「フレッセイ」が新店舗を出すなど、競合が激しいです。

 どのような特長を持つSCなのか進出するテナントの商品構成や、店舗レイアウトを見なければわからないでですが、今のところどのようなコンセプトのSCわからないというのが私の感想です。

 これだけ、競争に激しい商業環境にあって、いくら大型SCだからといって、魅力ある特長がなければ生き残っていけないのではないかと私は思っています。