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高齢者雇用3.6ポイント増-群馬労働局調査から-

2008-10-21 07:41:32 | 雇用・就職
群馬県内の51人以上規模の企業のうち、高齢者雇用確保措置を実施しているのは95.2%で、前年比で3.6ポイント増したことが群馬労働局のまとめで分かりました。

 平成18年施行の改正高齢者雇用安定法で、企業は継続雇用か定年の引き上げ、定年の廃止のいずれかで高齢者の雇用確保措置を行うことが求められています。
 
 60歳から64歳の常用労働者数は同法施行前の平成17年6月1日に比べ80.1%増加の13,756人という数字となっています。65歳以上は77.0%増の5,106人と大幅に増えています。

 高齢化社会に対応した改正高齢者雇用安定法ですが、その背景には年金受給年齢の引き上げがあります。私は正直いって60歳以上になったら働きたくありません。生涯現役だなどと言って働きたい人が多いようですが私はそのような気持ちはおきません。

 趣味と仕事が一致した職業ならよいですが、自分の労働力を切り売りしているような仕事など、定年が来たらさっさと辞めたいものです。

 いずれにしろ、今後は年をとっても働く人が増える社会になるのは確かなようです。


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