小売業や外食企業で海外の出店数が国内を上回る「内外逆転」が加速しています。
セブンイレブンなどの大手コンビニストア5社の海外新規出店から閉店を差し引いた純増数は、今年度は1.5倍に及びます。ユニクロ、良品計画、ワタミ、吉野屋も積極的な海外進出してしています。
小売・外食業の出店は、人の集まる場所、売上が期待できる立地への出店が基本です。つまり、今後売上が期待できる地は、国内でなく、海外ということなのでしょう。特にアジア進出が顕著です。ということは、日本を除くアジアが今後の成長地域ということなのでしょう。
製造業のみならず、第3次産業でも国内空洞化が進むのでしょうか。