千種の、ほんまにうまいもんだけ。

料理の天才だった千種ばーちゃんを追い続ける孫の料理記録。2012.9.24~アレルギー対応レシピのみのブログを併設。

くせになる。さつまいもの塩バター煮。

2011年11月16日 23時12分50秒 | 野菜メインのおかず


適当すぎる写真ですみません・・・

お友達がた~くさんくれた、さつまいも!
そのまま焼いたり蒸したりするのはもちろん、サラダにしたり、くるみと味噌で和えておかずにしたり。
違う食べ方をしたくなって、思いつきで塩とバターで煮物にしてみたらびっくりするくらい美味しくできました!!
煮汁に漬けておくと、しっと~りとして喉につかえません。
貴重なバターで食欲をそそる香りも添えて。
味はほぼ塩でつけますが、少しの醤油が隠し味です。味に角が無くなります。


さつまいもの塩バター煮。(4人分)

さつまいも・・・・・・・・・400~500g(中ぐらいのもの2本。)

A水・・・・・・・・・・・・・・500cc
A出汁昆布・・・・・・・・・5×5cmのもの1枚
A塩・・・・・・・・・・・・・・小さじ1
A醤油・・・・・・・・・・・・・小さじ1

バター・・・・・・・・・・・・・大さじ1


①さつまいもは1cm厚さの輪切りにし、水にさらす。

②底の広い鍋かフライパンにAを入れて、水気を切ったさつまいもを入れて火にかける。

③煮立ったら蓋をして、さつまいもが柔らかくなるまでコトコト煮る。芋の大きさによりますが約7~8分。

④火を止めてバターを加えて溶かす。
そのまま15分以上置いて、味を含ませて完成。


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豆腐、どう選ぶ?凝固剤で味が全然違う!

2011年11月16日 23時12分40秒 | 食育・健康
子供も大好きな豆腐!!
やっぱり日本人の食卓には欠かせませんよね。


皆さんは豆腐を買われる時、何を見て買いますか?


私は ①「凝固剤(塩化マグネシウム=にがり)」 ②「国産大豆」 の表示があるものを買います。
③消泡剤(グリセリン脂肪酸エステル)と表記されているものもできるだけ避けます。

というのも、
①豆乳を固める「凝固剤」で味や固さがかなり違ってくる。
②外国産大豆は遺伝子組み換えである可能性がある。また、ポストハーベスト(収穫後の防虫・農薬散布)の心配もある。
③安全だと言われる物質ですが、添加物なので入っていないに越したことは無い。
からなんです。


1丁30円の豆腐を表示を見ずに買ったことがあり、あまりの不味さに吐きだしたことが・・・なにか豆ではないえぐみを感じました。
その豆腐には凝固剤(硫酸カルシウム)との表記が。
*硫酸カルシウムで固めた豆腐がすべて不味いというわけではありません)

それ以来、塩化マグネシウムで固めた豆腐を選ぶようにしています。
特に天然にがりである「塩化マグネシウム含有物」「粗製海水塩化マグネシウム」の表示のあるものを見かけると、おっ!と思ってかごに入れたくなります♪



<主な豆腐の凝固剤と性質>

天然にがり:海水を太陽の熱で蒸発させ、煮詰めて塩を作る過程で生まれる物質。現在この方法で塩を作る人はほとんどいないので、大変貴重。ミネラルを豊富に含み、味もまろやかで大豆の味を引き立たせる。「塩化マグネシウム含有物」「粗製海水塩化マグネシウム」と表記される。

塩化マグネシウム:人工的に作られた物質で、天然にがりとは別物。しかしにがりの主成分は塩化マグネシウムなので、にがりと表記してよいことになっている。
凝固反応が早く、綺麗に固めるのが難しい。しかし大豆の味をストレートに感じることができる。

硫酸カルシウム:石から取れる物質だが、最近は化学合成されることが多い。にがりに比べて凝固反応が遅く、安定して固めることができる。キメ細かい豆腐になる。大豆の味を損いやすい。

グルタノデルタラクトン:でんぷんを発酵させて作られる物質。凝固反応が遅く、安定して固めることができる。非常にしっかりと固まる。すが入りにくく、加熱調理に向く。後味にえぐみがある。


皆さんも豆腐を選ぶときの参考になさってみて下さいね^^
なかなか楽しいですよ♪