すべての頂の上に安らぎあり

今日はぼくに残された人生の最初の一日。ぼくは、そしてぼくたちは、この困難と混乱の社会の中で、残りの人生をどう生きるか?

七十の手習いは・・・

2017-08-05 21:32:09 | 音楽の楽しみー楽器を弾く
 昨日までの記事で、ドムラでうまくいかなかったのがフラ・マンに変えたら大変順調、のように思われたかもしれないが、さにあらず。
 ドムラを始めたのは約20年前だった。この20年の差は、ものすごく大きい。
 まず第一に、一日にできることの総量が大幅に減った。だから練習量も減っている。ドムラを練習していたころより練習時間は大幅に減っている。
 ドムラをやっていたころ、「楽器がうまくなるかどうかの分かれ目は一日の練習時間が3時間」と聞いたことがある。これは、仕事のある日(現在は、週2日)、一日がかりの用事のある日、山に行く日、など、あまりできない日もあるから、何も無い日には4~5時間ぐらいは弾いていなければいけない計算になる。
 今は、とてもそんなにはやれない。ここのところあまり暑い日が続かないからいいが、7月のあの暑い盛りには、一日に1時間半ぐらいしかやれなかった。3時間どころか、やりたいことは8時間でも足りないくらいあるのだが、30分やるたびに休んで、などしていると全然捗らない。
 疲れていて、やる気になれないことも多い。すぐに横のなって休みたくなることも多い。体力を維持するために朝運動に出かけると、昼までは読書ぐらいしかできなくなる。
 疲れていてもできるのはまず読書、それも現代小説のたぐいだ。音楽は体力が必要だ。歌の練習は、本気で1時間やればへとへとになる。楽器はそれほどではないが、疲れると集中力はたちまち落ちる。
 歳を取るということは、何を優先するかをいつも考えなければならないということでもある。ブログを書くということさえ、練習時間の確保とぶつかる。
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