すべての頂の上に安らぎあり

今日はぼくに残された人生の最初の一日。ぼくは、そしてぼくたちは、この困難と混乱の社会の中で、残りの人生をどう生きるか?

前向きの言葉

2019-03-16 21:12:59 | つぶやき
 時には、前向きの言葉を書きたくない、話したくない、と思うことがある。強いて前向きの言葉を書こうと、しゃべろうと、すると、気持ちのどこかが抵抗する。体のどこかも抵抗する。
 昨日、ある集まりに行って、「ぼくはこのごろ、生きていくのが少しめんどくさくなったような気がします」と言ったら、驚かれた(まあ、当たり前だろうが)。冗談だと思った人もいるようだ。
 なるべく明るく軽くさらっと言ったのだが、それでも、言えてよかったと本人は思っている。
 ぼくより少し年上の人たちの集まりで、ぼくは若くて元気者で、と思われているのだが、そこに行くと逆にぼくの方が元気をもらうのだが、昨日は、元気をいただいた反動か、あとですごく疲れを感じた。
 ぼくは、ブログを読んでくれる人が、いつも明るい気持ちになれるような、そういうものを書き続けるのはしんどいからいやだ(これまでだって全然そうなっていないのだから、あえてこうして書く必要もないのだが)。
 「そんなの読みたくない」と言われたら、それはそれで仕方がない。弱いところのある人間は、弱いところを隠さずに出せる方がいい。強いて前向きなものを書くのでは、何のために書いているのか分からない。ぼく自身は、前向き一辺倒のものはちょっと読みたくないな、と思う。
 「頑張らなくていいんだよ」というのは、優しい言葉だ。
 今ちょっと虚脱している。ほとんど、山のガイドブックや地図や図鑑をパラパラめくるくらいのことをして一日が過ぎてしまう。山登りに行くのさえなんだか億劫だ。
 ベッドに敷き込んだ寝袋に潜り込んで、せせらぎの音のCDを聴いている。
 まあ、もう2日か3日うだうだして、何かするのはその後にしよう。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 夢の土地・夢の家 | トップ | 「美しいドーンの岸辺」 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

つぶやき」カテゴリの最新記事