日々是好日・スローライフ(寅さんの柴又から発信)

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・家庭菜園 ・ めばえ・成長・収獲

10月句会

2020年10月21日 | 総  スポーーツ(ラジオ体操を含む)

かめあり句会・10月

「小鳥来る」の選評・披講・講評。

48句が出揃う(清記)

 

 


 葛西臨海公園干潟、同公園のHPからお借りした。

 

 

 8点句
                    37番 足跡の続く干潟や渡り鳥

    作者談
   葛西臨海公園(ラムサール条約湿地登録)の探鳥会に行ったとき鳥の足跡が鮮明でした。
   これを只率直に詠んだものです。沢山の渡り鳥が干潟を舞っていた。

 


皆野町の秩父音頭HPから転載お借りした。

 7点句


                23番 農終えて秩父音頭や鳥渡る (縄)


作者談
    娯楽の多様化とでもいうのか、最近は盆踊り大会という言葉を聞かない。
少年期に学校に通っていたころ農繁期が終わり一段落すると、河川敷広場、学校の校庭などで3日間通しで、
”盆踊り大会“が催うされた。秩父音頭の作詞は、昨年亡くなられた金子兜太氏の父が作詞された。

 


6点句
     14番 人知れず寺の手水舎小鳥来る


 5点句


             7番    蹲いや小枝を揺らし小鳥来る  縄)

 8番  偕老の思ひ一つや小鳥来る  

   32番     秋寂し母亡き故郷の遠くなり (縄)

 

清 記 一 覧 表(48句)

 

 

10月は、合格点の出来でした 

ゆったりした気持ちで、これからも俳句に取り組んでいきたいと思います。

思いついたことはすぐメモし、句を丁寧に推敲を重ね、出来上がった句を1週間

寝かせ発酵させると、違った味がほのかに漂ってくる。

この香りを逃がさないように再度推敲を重ねる。

古の俳人の詠んだ句の言い回し、語彙、助詞の使い方等をよく観察し参考に

することが極めて大切であることを知り得た。

 

 

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公園のトランペット

2020年10月20日 | 自然  植物(木、花、苔を含む)

トランペットの花が満開、

次から次へと蕾が出来て、ラジオ体操に来る人達が喜んで・・・

 

 

 

 


 ① ただ今トランペット満開中

 


 ② グイットお腹に力を入れて空気を吸い込んで~

 
 ③ ハイ空気を嘔いて・・・


 ④ ハイ空気を一杯吸い込んで・・


 ⑤ ハイ高らかにトランペットの響きが奏でます

https://www.youtube.com/watch?v=wz7YO6c8Fb0


 ⑥ はい、次へ備えての深呼吸

偶然の一致下てカメラを向けている方が、このラジオ体操公園にトランペットの苗を植えたと、
その経緯を話してくれました。

花の苗は総て区役所環境課で、準備されますが、たまたま家に挿し木?をしてありましたので
その苗をこちらに持ち込みました。

皆さんに了解を得て植えましたら、たちまち大きくなり見事な花を咲かせてくれます。

そう言いながら満面の笑みでカメラを向けていた。

ラジオ体操を終えた6,45分頃の曇天の風景です。



10・21(6時45分)ラジオ体操の時撮影したもの
コメント書き中途で、ラジオ体操に出掛ける。
その時のスナップ写真です。


 ラジオ体操前にキトクな方が居て、早く来て竹箒で 
公園を掃き清める。その後体操です。
体操を終えて帰った後の公園、足跡のみ・・・。


 桜の葉が色着きました。

         桜葉やあまりも綺麗そっと手に (縄)

 

 

 

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萩の花

2020年10月19日 | 総  スポーーツ(ラジオ体操を含む)

ラジオ体操・萩の花

 

ラジオ体操公園は、出入り口が2ヶ所有り
その脇を利用して花々が植栽されています。

花は区の環境課で用意し、植え付けや管理は近辺の町会が、
面倒を見る方式になっている。


① ラジオ体操は日・祭日は休みで、
参加者は40~50名の方々が、身体を動かし体操に励んでいます。


 ② 今朝は曇りがちでチョイト参加者が少ない・・・・?


③ 公園の周囲にもあります。

 




 ⑤


 ⑥

 

ハギの花言葉として「思案」「内気」「柔軟な心」の3つがよく知られています。

ハギは美しさを持ちながらどこか控えめな風情があるとされており、そこから思案や内気といった花言葉が生まれたと言われています。

 

 

 

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10月の宿題・俳句

2020年10月18日 | 文学  かめの会・季語のある風景

兼題・小鳥来る

「かめあり句会・10月」が間もなく行われます。

 

 

兼題「小鳥来る」を基本にあれこれとウイングが広がった。

机上の作句になると画像からの)発想やら、幼少や少年期に過ごした故郷の山や
川を連想しこの辺が出発点になります。

皆さんは、どんな句を提出されるだろおうか、披講が楽しみです。

 


 故郷の佇まいと秩父盆地を取り巻く山々と美濃山

秋思う母亡き故郷(さと)や遠くなり (縄)

この句は10年前に思いをはせ読んだ句です。歳重ね自分の身体も
しんどいなぁ~と思うようになりました。幾つに成っても
親の有り難さは心のひだに染みついています。

 


 少年時代に朝夕眺めた両神山とブドウ畑


農終えて秩父音頭や鳥渡る (縄)

娯楽の多様化とでもいうのか、最近は盆踊り大会という言葉を聞かない。
学校に通っていたころ農繁期が終わり一段落すると、河川敷広場、
学校の校庭などで3日間通しで、”盆踊り大会“が催うされた。

 


 里見公園羅漢の清水

 

 蹲(つくばい)や小枝を揺らし小鳥来る (縄)

ブログを閲覧していたら蹲(つくばい)に鳥が来て水を飲んでいる
場面にお目に掛かった。
これだと思い詠んだ句です。

 

 



 かめあり句会「清記」これから選句し披講の基になる

 

秋の夜や句を詠み想う夫婦坂 (縄)


パソ部屋にて一心に5・7・5をひねって出来上がった句を清書していた。
やっと出来上がりお勝手に行くとY婦が読書に耽っていた。
二人で苦労(夫婦坂)をしてきたんだな・・・そんな思いがこみ上げてきた。

 

 

 

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生け花

2020年10月17日 | 自然  活   花

10月の活花
菊を活ける

 

 


菊活けて静に住めり工事音  (縄)


最近の建築は、窓はサッシュが当たり前です。ドアーを閉めると外の騒音が、
ピタリと遮断されます。玄関先で始まった水道工事の様々の音が
異様に中まで聞こえ来る。

 

 

 

 

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人間の欲

2020年10月15日 | 文学  今日の一言

やる気、本気、活力
歳 月 は 人 を 待 た ず

寅さんこぼれ話

 

 

 

どうにもならないと思うから、あきらめがつく。

何とかなるだろう、と思うから欲が出る。

何とかなるのでは、と思ったが結局どうにもならないと分かると、

欲を持った分、あきらめるのに悔しさが募る。

        「回り道の歌」より

 

その欲も、歳と共に減退し、あきらめが先に突っ走る。

「歳なんだから」「➡ 先がないんだから・・・」との思いが

やたらと先走る。

とは、思いながらも、やる気、本気、活力に鞭を入れますが、

歳は否応なく日毎に重ねて、体力の限界を知る。

アア~光陰矢の如し・・・。

 

 

 


以下、寅さんのこぼれ話

 

息絶えて武将の兜や蝗虫(ばった)飛ぶ (渥美清)

だ~れもいない虫かごの中の胡瓜   (渥美清)

そば食らう歯のない婆(ひと)や夜の駅 (渥美清)

 寅さんは、演技で見せる社交性とは対照的に、公私混同を非常に嫌い、他者との交わりを避けていた。「男はつらいよ」のロケ先で、撮影に協力した地元の有志の宴会には一度も顔を出したことが無いと言う。ファンが近寄ることを嫌っていた。家族構成は妻と子供2人でしたが原宿に「勉強部屋」と称して個人用のマンションを借りていった。
寅さんは沢山の句を詠んでいた。上の3句は、≪他者との交わりを避けていたような句≫を選んで掲載しました。

 

 

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葉っぱが秋を教えてくれた

2020年10月14日 | 自然  環境・自然・四季

ラジオ体操中に葉がパラリ・・秋

 

  桜葉の一枚落ちし寒露かな  (縄)

 

 


 ラジオ体操公園の花



 桜葉が色づいた

 


 落ち葉見て秋一段と深まる

 

汲み置きの水平らかに寒露の日 角川照子

 

 

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百日紅通り

2020年10月13日 | 自然  環境・自然・四季

高層団地横の百日紅

 

 

百日紅の賞味期限は長いようです。

かれこれ1ヶ月余咲き続け、都民の目を楽しませてくれています。


 高砂団地高層住宅

 

 

 百日紅高い団地を見上げけり (縄)

 

 

 

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かご編みを又始める

2020年10月12日 | 総  そ の 他

葛(くず)の蔓で籠を編む

かご編みをしていると一点集中、他の事は何も考えない

 

何の風の吹き回しか、10年前のした籠作りに挑戦中です。今回作業をしてい
ると以前と違い、一点集中し雑念が入ってこない。

つまり作業中はこれに没頭して他のことは考えない。つまり職人さんが手を動
かしている時は目が座っていて人の話を聞こうとしない。

前と違い作業に没頭できるようになりました。物つくりに対し畏敬の念、いや
歳を重ね物に対する価値観、見方が大きく変わったことは確かです。


旅に出て同じ場所に佇んでも10年前と、今現実に見ている景観とは明らか脳裏
の映像は大幅に違っています。

これら景色は違っていなくても見る人の頭の中に大きな変化(年齢・価値観・
社会的変貌、知識の変化など)大きく作用するのでしょう。


物つくり一つとってもこんな感じです。

 


① 駐車場に広げた作業現場


 ② 作業道具小物


 ③ 葛の蔓               ④ 籐の素材、購入


 ⑤ 米字編み、平皿籠を作ります。


 ⑥ 米字編みの基本、最初の編み方


 ⑦ 台風前に作った手慣らしの籠


 ⑧、 ⑦に同じ


作業中はなぜか雑念が入らない!!

 

以前は秩父の山中に出向き本格的なアケビの蔓を採取し、
意気揚々として車に積み帰って来た。現在は断車離、体力は落ちる

せいぜい新中川の河川敷で葛の蔓で籠編み、こんなところで
我慢しています。

2006/8籠を編む  

 

 

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試し ウオーキング実施中  NO4

2020年10月11日 | 紀  フジの会 ・ 葛ハイ

散歩がてらの体力測定
5・7・5

カリン・柿・ぶどう

 

 

試しウオーキング1時間ほど歩いた。久しぶりの長時間チョイト疲れた。

新中川ボート停泊所~奥戸バラ園~野草園とよく歩いた。

ブドウウ棚の下のベンチに腰を下ろししばし休憩。

俳句「かめの会」9月の宿題は、”小鳥来る”でした。

腰掛て宿題方々時間つぶしに、宿題の片つけに取り掛かった。

句作り途中の手帳をポケットから取り出した。

 

     1、果林

玄関の色付きかりん香を放ち (縄)

我が家にもかりんが有りました。黄色くなった時採って玄関の
下駄箱の上に置いた。香りが家中に広がった。


 


2、民家の果林


3、柿


 4、民家の柿

柿熟れて百舌鳥の高声(たかね)や空高し (縄)

モズの高嶺は遠くからキィーと聞こえる。モズの鳴く処には、熟れた柿が
あるのは誰もが知る常識だった。

 


 5 野草園入り口


6 ぶどう棚

野草園石垣似たりぶどう熟れ (縄)

ぶどうにむかし種が付きものでした。最近は種が無く房や粒も大きく
甘みも強く美味しいです。房を見ると石垣を思い出す。

 

 

 

 

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