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むかしの遊び歌

2023年04月27日 | 文学  民話&伝説&昔ばなし

小学生当時のわらべ歌
ベンチに懐かしき詩

 

近くの「東用水せせらぎ通り」に設置されている

ベンチに、童謡の詩が書いてある。

↓ に「カゴメ」の詩が有りますが、調べてみたら、

遊女(籠の中の鳥)の悲哀を表した歌と聞いてビックリコンでした。

浅草覚吽院に住した修験僧行智の詠んだ詩という事で

「浅草の吉原・遊郭」と結びつき合点です。

 

一番茶の新茶は4月上旬から5月中旬頃に製造されます。
一番茶が終了すると、刈り取った茶園からまた新たに芽が出てきます。
これが二番茶で、一番茶の刈り取りが始まってから45日後位にに出てきます。
1番茶 ➡ 1芯双葉(1つの芯幼葉2葉)

▲ 指先を茶渋に染めて一番茶 (縄)

   ▲ 朝のまだ残りし里の茶摘み声 (縄)

       ▲ 茶摘み籠きれいに洗い新茶摘む (縄)

       (むかしの田舎時代の茶摘みを回顧し、詠んでみました。
        秩父地方の畑の周りには、茶株が必ず植えてあった。
        畑の肥料が流失し茶株が良く育った)

 

あんたがたどこさの遊び
むかしを思い出しながら、遊びに浸かってください。

遊び方 

 

発 祥 地

歌詞に熊本の地名が出てくることから、
この歌の発祥の地は熊本県であるというのが通説になっています。

しかし、昔からこの説には多くの異論が唱えられてきました。
その中でも「『あんたがたどこさ』発祥の地は埼玉県川越市である」という説は、
最も有力視されています。

 

「あんたがたどこさ」を関東地方の童謡とする資料・研究が多方面からなされている。
実際、唄われている歌詞は熊本弁ではなく完全な関東方言である、と古くから研究者の指摘が多い。

この童歌の発祥地は、武蔵国川越藩(埼玉県川越市)とする説である

太田信一郎『童謡を訪ねて』によると戊辰戦争に出兵した熊本人が、川越市の仙波山に駐屯した際の

現地の子供たちとのやりとりが元になっているという。仙波山とは仙波古墳群のある周辺一帯の
別名である(熊本には船場川はあっても船場山や仙波山という地はない)。
                                (wikipediaから出典)

 

江戸の色町 遊女と吉原の歴史 ―江戸文化から見た吉原と遊女の ...

かごめかごめ
  籠の中の鳥は
  いついつ出やる
  夜明けの晩に
    鶴と亀が滑った
      後ろの正面だあれ

 

一日中(夜明けの晩に)男性の相手をさせられ(鶴と亀が滑った)、
いつここから抜け出せるのだろう(いついつ出やる)と
嘆いているうちにもう次の相手の顔(後ろの正面だあれ)が見え隠れしている、
という自由のない遊女(籠の中の鳥)の悲哀を表した詩である。

 

江戸中期の『かごめかごめ』

『かごめかごめ』の原型・原曲が確認できる最も古い現存の文献は、
1820年頃に編纂された「竹堂随筆(浅草覚吽院に住した修験僧行智の編んだ童謡集である)」
という童謡集とされている。

 

 

げんこつやまのたぬきさん
    おっぱいのんで
ねんねして 
    だっこしておんぶして 
 またあした

『げんこつやまのたぬきさん』は、日本童謡の・わらべ歌。

後にNHK「おかあさんといっしょ」(1970年)で新たに歌詞とメロディーが追加された。

NHK版の作詞者は、『おはなしゆびさん』で知られる

児童文学・絵本作家、詩人の香山 美子/1928-)

                      (カゴメ&げんこつ山の狸さんのは、WEBから出典)

 

                          

 

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