日々是好日・スローライフ(寅さんの柴又から発信)

・日常・創る・彩る・考え・綴る
・フジノ会・探検団・かめの会(俳句)
・家庭菜園 ・ めばえ・成長・収獲

どうして中山道なのか・・?  嫁入り調度品等  NO3(完)

2019年05月29日 | 総  未分類

中山道は姫街道

 

中山道(険しき道)が選ばれた理由 

府は江戸に攻め込もうとする者を防ぐため、街道と交差する大きな川に

橋を架けませんでした。

東海道には、「箱根八里は馬でも越すが、越すに越されぬ大井川」といわれた

大井川など大きな川があり、大雨などで水かさが増すと何日も渡れません。

また、交通量も多く、お輿入れなのでとどこおる事を嫌って、中山道へ

 

海道は七里の渡し、今切の渡しという海路があり、船酔い、しけなど、

女性にとって大変つらい為、海路のない中山道へ

 

     ③ 海道には、今切の渡し、さった峠(去った)、など縁起の悪い地名がある一方、

中山道には逆に馬籠(孫目)、上松など縁起の良い地名がある。

 

                ④ 光明媚で旅人の目をたのしませてくれる中山道へ などの理由が考えられています。

                                       
    (吉本新聞舗HPより出典)


姫君の花嫁行列

 


姫君の花嫁行列

 

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

和宮様の嫁入り道具


 


 


その他多くの調度品が有りましたが割愛しました。

 

 コメント欄は閉めています。 

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

黄色に染まった垣根

2019年05月29日 | 自然  環境・自然・四季

東京江戸博物館の垣根

黄金マサキ

黄金正木/ニシキギ科ニシキギ・耐寒性常緑低木

(花6~7月・実10~2月・樹高2~5mくらいまで)

中国~朝鮮半島~日本自生(北海道南部以南)のマサキの変種

この黄色い葉も、新芽が固まる梅雨前くらいになると、

だんだんと色はさめていくのですが、それでも葉はライムイエローで、

普通のマサキのグリーンとは違って、やはり明るいイメージです

暑さや寒さにも、潮風にも、刈り込みにも強いので、生垣にもぴったりとのこと。


 

 

 江戸東京博物館

 

丁度今が見ごろ!チョイと寝ぼけ眼で

両国駅に降り立ったが、トランプさんのピリピリムード警戒、

黄金マサキでの輝く照り返し、一気に目が覚めました

 

 

 閉めています。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

皇女和宮が中山道を下った大行列 NO2

2019年05月29日 | 総  そ の 他


世界一の花嫁行列、皇女和宮の江戸降嫁




 

文久元年(1861)10月20日、京都から江戸へ向けて出立った。

沿道で総てを見送るには、丸4日を要したと言われる、超巨大な大行列であった。

和宮親子内親王が、徳川14代将軍家茂に嫁ぐ花嫁行列でした。

京を旅立った時には、人7856人・馬280疋という行列であったが、第一夜を大津宿で泊まり、

さらに一泊してこれを出立するときには、京方一万人、江戸方一万六千人合計二万六千人にふくらんでいた。

行列は50km世に達したと言います。

 

 



会場入り口

 

文久元年10月20日、和宮の行列は京都を出発して中山道を下り、江戸へと向かった。

しかし人質同然で降嫁する和宮を奪還すべく、過激な集団が行列を襲撃するという噂が広がった。 

そのため御輿の警護に12藩、沿道警護に29藩を動員し、幕府の威信をかけて絶対安全の確保をめざした。 


この結果、空前絶後の大行列(50kmの行列)が出現した。



「黒漆丸十紋散牡丹唐草蒔絵女乗物」東京都江戸東京博物館蔵

薩摩藩島津家ゆかりの女乗物。これを会場で見るとかなり迫力があります。

大きさや外装のきらびやかさもありますが、内部にも四季花鳥、松竹梅鶴亀などの絵が描かれ、
豪華さが光ります。

総重量はなんと71.5kg! 担ぎ手の苦労を思うと涙が出ます・・・・・。


中山道絵図 京都~江戸

 


花嫁行列の一部

 


衣類や寝具を入れる長持ち

 


 





江戸下向を描いた絵巻物です、24mの絵巻物。中山道で繰り広げられた、

姫君の婚礼大行列が圧巻に描かれています。

行列は50Kmもの長さに及んだと言う、その絵図です。



 
 上の24m絵巻一部拡大した画像。

そして今回、「お姫様セクション」で圧倒的存在感を示すのが、楽宮(さざのみや)の


江戸下向を描いた絵巻物です。


本展では、通期に渡って全長約24メートルに及ぶ全シーンが公開されてます。


絵巻の長さに圧倒されました、

しかしあまりにも詳細緻密な絵巻物であるため長絵巻物と言うことで展示されていた。

もう少し念入りに見ればと残念でした。

 

 

 

塩尻四宿400年祭皇女和宮御下向行列 洗馬宿  

 

 

                       

コメント欄は閉めています。。

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする