日々是好日・スローライフ(寅さんの柴又から発信)

・日常・創る・彩る・考え・綴る
・フジノ会・探検団・かめの会(俳句)
・家庭菜園 ・ めばえ・成長・収獲

財団法人・岡本静嘉堂

2019年03月20日 | 紀  フジの会 ・ 葛ハイ


静嘉堂文庫・静嘉堂美術館
世田谷区・国分寺崖線を歩く
その3

 

 

岡本静嘉堂は、国分寺崖線の一画にあり、もとは岩崎家の所有する庭園であったものです。

40余年もの間、人の出入りもなく、ほぼ自然状態のままにあったので貴重な自然が残っています。

この緑地は、この貴重な自然空間を保全するとともにさらに世田谷区では
新たな自然空間を造成しています。

歩いてきて、地図を眺めると広大な緑地であることが分かりました。

・ 歩き来てあぁ崖線よ賛美せり
                   40年余人の手入らず   (縄) 

 

 


 岡本静嘉堂入り口です。


国分寺崖線からは、あちこちからの湧水が、
集まって流れを作ります。


 静嘉堂文庫・静嘉堂美術館へ
ゆったりとした坂を上ります。
これが崖線の特徴なのでしょう・・・・。

 
岡本静嘉堂 


庭には椿が咲いていた。

・椿咲く登り来て見る静嘉堂   (縄)

 


真ん中に噴水池を配していた。

・ 崖線の黒木の山や黄水仙 (縄)

 


ギンもクセイの保存木

 


 裏口通用門

 

・裏門を出でればそこは自然林  (縄)

 

 


 クリック拡大

 

 

 

 

コメ欄は閉めています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

典型的な崖線を登る

2019年03月20日 | 紀  フジの会 ・ 葛ハイ

瀬田4丁目旧小坂緑地
世田谷・崖線を歩く その2

 

 

瀬田四丁目旧小坂緑地は、世田谷区の緑の生命線である国分寺崖線の斜面樹林の一部です。
園内には区指定有形文化財旧小坂家住宅と、紅葉と竹林が美しい湧水の流れる庭園があります。

ここは、かつて衆議院議員などを歴任した小坂順造氏の別邸として利用されていました。
多摩川が近く、国分寺崖線の緑が多いこの地域一帯には、
明治から昭和にかけて建てられた別邸が多くありました。

都心から玉川電車で往来できるこの辺りは、
当時の財界人達の週末住宅として絶好の立地でもありました。(世田谷区HPから抜粋)

 


 小坂緑地(庭園)、裏門入口
旧小坂緑地と記されている所以は、世田谷区に寄贈された土地です。

 

   
  この庚申塔は玉川4丁目にあったものを、
世田谷区が引き取ってここの庭園に置いたものです。
この地にあった庚申塔ではありません。
 


 崖線を有効活用し、竹林を配した見事な散策路。
旧小坂家の散策庭園

 


 ミツマタの花が満開です。崖線をフジノ会会員が上ります。

三椏の花や日当る湧水が (縄)

 


崖線には坂が付きものです。典型的な崖の様子が一見して分かります。

 


ナダラカな傾斜地に、スミレが乱れ咲きでした。

野のスミレ家族のように寄り添って (縄)

 

 


 崖の坂道ももう1歩です。石垣の上は広場で小坂家の家があります。

 


崖上の広場です。小坂家を分ける通用門(庭園入口)です。

 


 庭園入り口左側奥に所在する。
区指定有形文化財旧小坂家住宅  」 (この画像は世田谷区HPからお借りした)

 

 

 コメント欄をopenしています。

コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする