日々是好日・スローライフ(寅さんの柴又から発信)

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奥戸・宝蔵院にて

2018年12月16日 | 自然  植物(木、花、苔を含む)

 山うるし

 


うるしの実


房状の実


うるしの幹


宝蔵院鐘楼とやまうるし      11/30,撮影

 

 

秩父地方にも多くのウルシ採取職人が居た


やまうるしの木といえば、「うるし搔き」を思い出しました。

日本独特の「漆器」 ・仏像などの日本文化の原点が漆にあった。

うるし搔きは京都地方の丹波が有名ですが、

そのむかし、山間地である秩父にも多くの職人が採取の7つ道具を持って

漆の木から樹液の採取しているを見た。

そんな昔を振り返りながら「うるしの採取方法」を振り返ってみた。

 

漆液の採取方法
 

樹液の採取方法は漆掻きと言われていて、その名の通り掻きとる方法がとられています。
伝統技法であり専門の道具を使った採取には熟練した技術が
必要と言われています。

 

このように漆の幹に傷をつけて

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にじみ出てきた漆の樹液を一滴一滴集めます。
                     「yasuhiro asai」からお借りしました。

 


動画

 津軽塗・漆掻き - 傷付け(樹皮切込)〜漆採取 -  

 

 

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