あっち、こっちの菜園&宅地化
菜園はと問われれば、里見公園の南隣に位置します。
里見公園は国府台城跡で、江戸川東岸の段丘、崖の上に築かれていました。
ここから見下ろす江戸川は、なかなかの眺めです。
二回にわたる北条VS里見の因縁の対決、有名な「国府台合戦」の舞台でもありました。
いわゆる古戦場跡で、地元の古老に聞きますと、我々の菜園は江戸川を越えて攻て来る
敵陣の見張り所で、櫓が組まれていたと聞きました。
菜園は1区画80㎡くらいの面積で50区画以上、これに従事する菜園主は25~30人で、
1人で4区画も借りている人がいます。
近くは丘陵地帯で雑木林、竹林が覆っていますが、
最近は宅地の開発が進み、材木や竹林を伐採し大型機械が入り整地しています。
Mさんの畑。カボチャが沢山生っています。
屋根にして夏場の休憩所、緑陰を作っています。
Kさんのブドウ棚。巨砲ですと胸張っています。
菜園地主の栗の木。大きな粒が収穫できます。
菜園の中央通路、左右に区画されている。
赤くなり始まったトマトが沢山生っています。
花を作っている方もいます。
グラジオラス。
中央通路。
宅地開発の波が菜園の隣まで
鬱蒼と茂っていた竹林が伐採された。
どの様に整地しますか、窪地になっている。
山林から宅地に変目するのは簡単のようですが、
農地から宅地に変更するのには、農地法により農業委員会の許可が必要で
複雑なようです。
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