山の煙り
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「山の煙よいつまでも」、なんてどこかで聞いたと思ったら、伊藤久雄の歌に!
「山小屋の灯」や「山のけむり」なんて抒情歌もありましたね。
雪の山道を歩いていると、森の中に煙発見。
しばらく進むと左前方に炭焼き小屋の全貌が現れた。里山に!?
しばらく想いに耽り、昔の風景と重ね合わせた。
山の煙を後に坂道を下る。農家に庭先や畑の中で見つける。
畑や稲を掛ける”ハゼ掛け”の資材で丸太や竹の長物である。
県道わきで見かけた、農家の野菜直売所
皆さんと親睦を深かめ、まちを再発見する。
新興住宅地、里山、森の中、今回は意外にも雪山(残雪)の里山を歩いた。
その里山の中に炭焼きの煙を見たときは、言い知れぬ
ふるさとの山と山に通った、時を思い出した。
小学生の頃の”あさっぱか”(朝っぱか・朝飯前の仕事)を思い出した。
薪を背負い、丸太を引きずり家に運んだ、≪おしん≫の世界です。